2019年4月16日 (火)

祭壇のお花

 訂正しなければならないことがあります。

 私は灰の水曜日に『四旬節中は祭壇には花は飾らない(2016年10月31日サン・パウロH.Pより)』と、書きましたが、今年2月典礼に関する補足事項として「控えめに祭壇を花で飾ることができる」と書かれていました。私はこのことを知らずに書いてしまいました。が、言い訳をするつもりはありませんが、「飾りなさい」ではなく「飾ることができる」という表現なので、私はやはり飾らなくてよいと思います。四旬節第4主日は飾る方が良いでしょう。confident

26_3Jasna Góra 修道院 祭壇(2019.04.15)

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 今朝のパリからのニュース: ノートルダム大聖堂が炎に包まれています。聖週間に起きたこの惨事!主のみ心を思い祈りましょう。

2019年4月14日 (日)

受難の主日~教皇様のごミサ

 受難の主日、ヴァチカンでの教皇様のごミサでは驚きというよりも喜ばしいことが二つありました。

 一つは足が悪くて跪けなかった教皇様が『受難の朗読』のイエズス様が息をひきとられた場面で跪かれたことです。(日本ではただ頭を下げるだけですが・・・)

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 もう一つは共同祈願で日本人の女性が日本語で祈願したことです。

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 「迫害されている人達が、十字架の祭壇で捧げられた小羊キリストの受難に結ばれ、その復活にもあずかることができますように。」(共同祈願)

 とても良い祈願だと思いませんか?

受難の主日・枝の主日

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ポーランドの「枝の主日」です。

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日本と違いますね。

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ポーランドには椰子の木はありません。

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 エルサレムの人々は手に棕櫚の葉(正確には椰子の葉)を持ち、イエズス様を歓喜の声で迎えました。ポーランドでは椰子の葉の代わりに木に綺麗な花の飾りをつけたものを持って、イエズス様のエルサレム入城を喜びます。若者は数メートルもある高い飾りを持つこともあります。

 以前棕櫚の葉と蘇鉄の葉の違いを書きましたが、棕櫚と椰子も違うことを認識せずにそれについて書きませんでした。ある人の話によると、聖書に書かれているのは椰子の葉で、これは棕櫚の葉とは違うとのこと。聖書を日本語に訳した当時、日本には椰子の木がなかったので似ていた棕櫚の木の「棕櫚」と訳したようです。蘇鉄でもなく棕櫚でもなく本当は椰子の葉でした。note ヤシの葉を手に持って~救いの主を迎えよ~note と歌うのが正解かな?

 いよいよ受難の歩みが始まろうとしています。聖週間が始まります。


YouTube: Niedziela Palmowa w Lipnicy Murowanej

2019年4月12日 (金)

アンケート

Lent_3

At my Latin Rite church, for this 1st Passion Sunday (5th of Lent) - 2019 - I saw:

  • all statues and images that could be were covered or veiled. (60%, 1,099 Votes)
     
  •  no statues or images were covered or veiled. (23%, 425 Votes)
     
  • some statues or images were covered or veiled. (8%, 144 Votes)
     
  • nothing is veiled yet, but for sure it will be next week. (4%, 75 Votes)
     
  • statues and images were already veiled before this Sunday. (3%, 53 Votes)
     
  • ... my parish has no images or statues. (1%, 21 Votes)

 四旬節第5主日から聖堂にある十字架を紫の布で覆います。十字架だけでなく聖像や聖画も被う教会もあります。

 Fr.Zのブログでアンケートがありました。私の答は2番目。最後の答の1%の人はプロテスタントの教会の人かな?

 「すべてを覆っている」と答えた人が60%もいることは素晴らしいですね。意味のある伝統は生きています。

2019年4月11日 (木)

美しいゼリー


YouTube: Gelatina 3D Flores 💐 Comestibles Y Encapsuladas Para NEGOCIO o Para REGALAR 👌🏻


YouTube: Gelatin art | Gelatin art cakes - Gelatin art flowers compilation, 3d gelatinekunst


 3Dゼリーというものが流行っているのでしょうか?美しいゼリーの動画が沢山あります。簡単そうに作っていますが、技術が必要でしょう。

 こんなにきれいなゼリーならご復活祭のお祝いにも最適ですね。でも私にはちょっとハードルが高すぎて、作る気力がわきません。ちょっと練習したら作れそうなのが青い花のゼリーかな。

 挑戦したい方はどうぞ!!⇩


YouTube: 3D Getting Art, Gelatinas Artistica Gelatinas Artistica / Floral Paso A Paso


YouTube: How to make 3D Gelatin Art Cake


YouTube: GELATINA Para Mamá 3D fácil de hacer y deliciosa / Para Negocio en casa

 こちらは型を使ったゼリー。これなら私にも作れそう。見た目だけでなく味も美味しそうですね。heart⇩⇩


YouTube: Gelatina de Rosas

2019年4月 7日 (日)

四旬節第5主日 ー聖なる人ー


YouTube: Témoignage de Sophie

 以前紹介したこのビデオを時々見ています。自分が主から離れてしまいそうになる時、ソフィーさんは教えてくれます。十字架のキリストの意味や信仰について。

 特にこの四旬節の間何度も見ました。いつ見ても私の心に響きます。聖ホセマリアが言っているようにソフィーさんは自分の生活を聖なるものにしています。まさに聖なる人です。

2019年4月 4日 (木)

昔の写真

 昔のアルバムを見ていて、何枚かUSBに保存したいと思いました。私たちの結婚、子どもたちの洗礼、初聖体等々。

 我が家のプリンターではできないし、コンビニのコピー機でUSBに取り込むにはお金がかかるし、何か良い方法はないかと息子に相談したところ、古い写真を携帯で撮る無料アプリがあるとのこと。早速息子にアプリをダウンロードしてもらい、使い方を習いました。便利ですね。その一枚がコレ⇩

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「蝶の道行き」を踊っている大昔の私

 次はコレ⇩

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私の初聖体の時

もっと古い写真は⇩

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なんと明治42年(1909年)頃私の祖母が子供の時の写真です。

2019年4月 2日 (火)

プチベール

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  先週の高千穂牧場から見た高千穂峰と桜。

 牧場のお店で見つけたのが初めて見る野菜「プチベール」。芽キャベツくらいの大きさで湯がくと鮮やかな緑色になりました。フランスから来たお野菜とか、レストランなどではすでに利用されているようです。私はほとんど外食しないので知りませんでした。

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 クセや苦味がなく、甘みとシャキシャキした歯ごたえがありとても食べやすい野菜です。これなら子どものお弁当のおかずにも良いでしょう。10~12個で108円、とても経済的です。家の近くの店でも売って欲しいな。coopの共同購入でも取り扱って欲しい!

 桜の花とプチベールで春を堪能しましたが、我が家の庭にも春が訪れていました。

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桃の花⇧ ツツジと馬酔木⇩ ブルーベリーの花も満開です。

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2019年3月31日 (日)

レターレ (2)

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 国分カトリック教会はレターレということで、司祭のカズラもピンク色。とても気持ちの良いごミサでした。

 また祭壇の前にあるのはザベリオ会のモーラレッチ神父様が描かれた聖画です。聖画の祝福もありました。後で横の壁にかけるそうです。そういえばザベリオ会のザン・パロ神父様もプロの画家のような腕前でした。

 芸術によって主を賛美できるのは人間だけです。他の動物にはできません。もっともっと美しい絵や彫刻、音楽で主を賛美しましょう。

四旬節第4主日*レターレ*

 今日で「聖ヨセフの月」も最後です。私が今月読んだ本は『聖ヨセフに祈る』です。コンヴェンツァル聖フランシスコ会のカシアノ・テティヒ修道士が1958年に書かれたものです。テティヒ修道士は『もっと聖ヨセフに対する信心が広まるように』と願って書かれたそうです。確かに私を含め多くの人の聖ヨセフさまに対する信頼や信心は聖母マリアさまに比べればあまりにも弱く浅いようです。

 さて、今日はレターレ。つい溝辺の修道院のお菓子「レターレ」を思い浮かべてしまいます。四旬節も半分過ぎて、ご復活祭が徐々に近づいてきましたね。

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写真:Fr.Zのブログより


YouTube: The beauty of Traditional Catholicism

伝統的カトリックは美しいですね! confident

2019年3月28日 (木)

東ティモールコーヒー(2)

 東ティモールコーヒーを買うことのできるお店をもう一軒紹介します。

『珈琲問屋』さんです。このお店は焙煎・挽き方を好みで選べます。

http://www.tonya.co.jp/shop/

特別なコーヒー → 限定品 へと進んでください。在庫があれば購入できますよ。

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2019年3月27日 (水)

東ティモールコーヒー

 国民のほとんどがカトリックの東ティモールについては以前から知ってはいたのですが、遠い国のこととしか思っていませんでした。しかしあることをきっかけに東ティモールを身近に感じるようになりました。そして東ティモールのために何かできないかと考えている時にコーヒーの話を聞いたのです。国内でこの国のコーヒーを買える店を探していたところこの「西山珈琲」に出会ました。

 「西山珈琲」のホームページより

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http://www.nishiyama-coffee.com/index.html

コーヒーの注文はこちら⇧からどうぞ!

 コーヒーを飲んで東ティモールを応援しましょう。

2019年3月25日 (月)

神のお告げ(祭)

 

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B.E.P.Murillo: Annunciation

信仰宣言:

・・・主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、・・・

 ニケア・コンスタンチノープル信条:

・・・聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。・・・

 ごミサの中で『信仰宣言』を唱える時も『ニケア信条』を唱える時にもこの箇所になったら頭を下げて敬意を表します。教皇様もそうするでしょう。特に今日は跪くこともあります。このお告げによって聖マリアは神の母となられました。ですから「神のお告げ」は特別に大切な大祝日なのです。これはカトリックとプロテスタントとの大きな違いでもあります。

 毎日お告げの祈りを唱えるのもその証です。


YouTube: The Angelus

 マリア様とヨセフ様にご保護と主への取り次ぎを祈りましょう。お二人に祈れば必ず主に取り次いでくださいます。

* ポーランドのチェンストホヴァのヤスナ・グラからはYouTubeでごミサの中継がありました。

2019年3月22日 (金)

尊者グアダルーペ

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 5月18日に尊者グアダルーペの列福式がマドリードで行われます。(旅行の申し込み締め切りは3月18日まででした)

 尊者グアダルーペさんは一般の女性信徒です。彼女を紹介するビデオがあります。


YouTube: ¿Quién fue Guadalupe Ortiz de Landázuri?

 彼女は1944年の初め、友人を通してオプス・デイ創立者、聖ホセマリア・エスクリバー神父と知り合い、後にこう語っています。「あの司祭を通して、神が私に話しかけておられるのだと確信していた。」と。

2019年3月21日 (木)

スイスガード

 ヴァチカンと教皇様を日夜守っているスイスガード。頼もしいです!


YouTube: The Pontifical Swiss Guard

手には Combat Rosary !

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2019年3月19日 (火)

聖ヨセフ(祭)

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 聖マリアの夫、イエズス・キリストの養父であり、全教会の保護者聖ヨセフ。

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 こちらのご像は眠っている聖ヨセフ。そう、フランシスコ教皇様がフィリピンで話されたあの聖ヨセフです。いつも天主はヨセフが眠っている時に「マリアを妻に迎えなさい」「エジプトへ逃れなさい」「国に帰りなさい」と告げられました。そしていつでも天主のみことばに素直に従いました。

 聖ヨセフは天主を信頼しきっていたので、マリア様とイエズス様をどんな時にも優しく強く守ることができたのでしょう。天主からマリア様とイエズス様を任された聖ヨセフは夫・父親の鑑です。

 アビラの聖テレジアも聖ヨセフを信頼し祈っていました。「私は聖ヨセフにお願いして、聴き容れられなかったことはありません」と、言っています。

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2019年3月17日 (日)

『天と地をつなぐ道』

 今日のごミサの説教を聞いていて、すぐ頭に浮かんだのが聖ホセマリアの『道』に書かれていた言葉です。

・・・鷲のように天空高く舞い上がることができるのに、なぜ飼い鳥のような飛び方をするのか。

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 聖ホセマリアについて書かれた本『天と地をつなぐ道』が発売されました。聖ホセマリアを知るための聖人伝です。と同時にオプスデイの歴史を知ることもできます。

 私はずっと前に出版された古い本で読みました。もう手に入らないと思っていたところ、また再版されたので早速買い求めました。友人にも読んでもらいたいから。

 聖ホセマリアを知らない方やオプスデイを誤解している方々にお薦めします。心を開いて読めば必ず心の糧となります。

四旬節第2主日


YouTube: 聖ホセマリア・エスクリバー 「20世紀の人」。日本語字幕

『ゆるしのための九日間の祈り』より

主よ、あなたはよくご存じです。私がしばしば、他の人たちの否定的な面、私を不快にすること、理解できない、耐えられないと感じること、いやな思いになることにまず目を留めてしまうことを、こうして、他の人たちのことを悪く考え、悪口を言うという悪い習慣を身に着けているのです。主よ、このような惨めな私に、いつくしみの目を注いでください。たとえ私がそれにふさわしくない者とはいえ、聖ホセマリアの取り次ぎによって、相手の言い訳を考え、ゆるすことができる心を与えてくださるように願います。

2019年3月15日 (金)

教皇様も黙想会

 フランシスコ教皇様も今日まで四旬節の黙想会でした。今月10日の午後から今日の午前中までローマ郊外のアリッチャで。黙想会の指導司祭はベルナルド・フランチェスコ・マリア・ジャンニ神父様(サン・ミニアート・アル・モンテ修道院院長)でした。

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 教皇様が約5日間の黙想をされるのに、私たちは・・・。でも日本では必ず「分かち合い」なるものがあるので、それは遠慮したいですね。講話を聴いて、黙想して、聖体賛美して、告解して、ごミサ・・・分かち合い無しの黙想会なら参加すると思います。

2019年3月12日 (火)

東日本大震災犠牲者追悼ミサ

 昨日はあの大震災から8年、特に原発事故後の復旧はなかなか、今も5万人以上の人が避難生活をしているようです。原発のあった福島県の復旧は他県とは違うようです。

 そんな中ローマのヴァチカンで犠牲者追悼のごミサが捧げられました。ごミサの主司式はCardinale Angelo Comastri(コマストリ枢機卿様教皇代理)、そしてローマ在住の日本人司祭の共同司式でした。ローマに住む日本人も大勢参加されました。

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