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2022年10月

2022年10月31日 (月)

ホットケーキミックス粉で

 

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 久しぶりに炊飯器でケーキを作りました。今回は少しだけ手間をかけて、ふわふわに仕上げました。

 卵3個は白身と黄身に分けて、白身は途中で砂糖50gを加えて固く泡立てます。黄身にはひまわり油(植物油)60miを入れて白っぽくなるまでよく混ぜます。次にふるったホットケーキミックス粉100gを加えて混ぜ、最後に牛乳60mlを加えて混ぜます。この生地に泡立てた卵白1/3を入れて、混ざったらまた1/3を混ぜます。最後はこの生地を残った卵白の方に混ぜます。(できるだけ泡をつぶさないように)薄く油をひいた炊飯器の釜に流し入れてケーキモードで70分位焼きます。ケーキモードのない炊飯器では普通の炊飯モードで。焼けるまで時間は調節してください。

 ケーキの基本シンプルな材料で、ホットケーキミックス粉では重くなりやすい生地をふわふわに仕上げました。私の好みだと砂糖の量をもう少し増やしても良い気がします。

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 こちらは賞味期限がちょっと過ぎてしまったヨーグルトを使ってあまり甘くないケーキです。材料を計らずに目分量で作ったのでレシピは省略します。

 材料は、卵、水抜きしたプレーンヨーグル、蜂蜜、牛乳、ホットケーキミックス粉、ドレンチェリーの赤と緑です。トッピングにチョコレートをかけたのですが、ちょっと物足りなかったので聖ヨゼフ修道院のシスターが焼いたクッキーを載せました。(*ノ>ᴗ<)

2022年10月28日 (金)

神の教会を愛する

 

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 「ロザリオの月」10月もあと数日で終わります。世界各地での紛争、教会内での不協和音、家庭内での対立、皆ロザリオを祈る意向は様々でしょうが、感謝の意向の祈りをする人も多かったと思います。聖ホセマリアは『道』の中で「毎日幾度も、心を神に上げて感謝する習慣を身につけなさい。」と言っておられます。ロザリオの月だけでなく、いつもロザリオで感謝の祈りを捧げたいですね。

 ところでここ10年近く教皇様の意向に関する事やドイツ教会内の問題、身近なところでは日本の小教区内での問題など、祈りが必要な事柄が沢山あります。『道』を読むと、信徒一人一人がもう少しキリスト者であることを自覚すれば、少しは問題の解決につながるような気がします。

 聖ホセマリアの『道』の中からの言葉と、[]内は私の思いです。

 456 批判すること、破壊することは、難しくない。見習いの石工でも大聖堂の上質で美しい石に鑿(のみ)を打ち下ろすことは可能である。建設すること、それには親方の腕が必要なのだ。

[教会の信徒一人一人は自分の話す言葉に気をつけなければなりません。その批判や悪口、陰口で教会内に簡単に分裂を作ってしまいます。司教や司祭、修道者の考えや意見に素直に耳を傾けましょう。]

 521 御自分の教会に秘跡を残してくださったキリスト、何と素晴らしい御方だろう。秘跡はわたしたちの必要一つ一つに応じた薬である。秘跡を尊びなさい。そして、私たちの主と教会に深く感謝しなさい。

[特に許しの秘跡(告解)と聖体の秘跡は私たち信徒の信仰の成長に必要です。そして叙階の秘跡を授かった司祭を通してキリストは私たちの罪を許してくださるのです。]

 526 司祭と修道者の身分をこの上なく敬わないとすれば、神の教会を愛しているかどうか、疑わしい。

[私たちは皆罪人です。誰一人完全ではありません。だからと言って、教皇様、司教様、司祭・助祭様や誓願を立てたブラザーやシスターは私たち信徒と同じ身分かというとそうではありません。特別な役割を与えられた身分です。身分と言うと「身分の高い偉い人・身分の低い人」と間違えて解釈をしている人がいるようですが、身分とはそういう意味ではありません。]

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 さて、11月2日は「死者の日」です。アメリカシカゴのST.JOHN CANTIUS CHURCH ではモーツァルトのレクイエムミサ(聖チェチリア合唱団とオーケストラ)があげられるそうです。現地時間19:30(日本時間の3日 09:30)からです。YouTubeで中継があると思います。楽しみです。(^^♪

2022年10月23日 (日)

新しいミサの賛歌

 新しい「ミサの賛歌」の楽譜ができていました。 小教区では全く知らされていなかったので、驚きました。

 ただし、賛歌を歌う時には今まで通りの歌詞、曲のままでよいそうです。それならなぜ新しい賛歌を作ったのでしょうか?今まで通りでよいのなら、新しく作る必要はないですよね。唱える時には新しいもので、歌う時には新旧どちらでもお好きな方を・・これでは混乱を招くだけです。

 私は「あわれみたまえ」を「いつくしみを私たちに」と変えるのには反対ですが、変えると決められた以上は従います。言葉を新しくしたら曲も新しくして、新しい賛歌を歌うのが当たり前だと思うのですが。

 ミサ曲 605番~619番 いつくしみの賛歌=キリエ・栄光の賛歌=グロリア・感謝の賛歌=サンクトゥス・平和の賛歌=アニュス・デイ の一般用と伴奏用の楽譜と音源が載っています。リンクを貼っておきます。

https://www.cbcj.catholic.jp/2022/10/13/23391/

 私は早速楽譜を印刷して、音源を聴きました。慣れるまでには時間がかかりそうです。しかし、私の小教区では今まで通りの歌ですますようです。歌わない司祭や新しい曲で歌う司祭の時は・・・心配です。despair

参考までに新しい「いつくしみの賛歌」伴奏楽譜 ⇩

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2022年10月21日 (金)

後発白内障

 白内障の手術を受けて6年くらい経ちました。去年頃から遠くが見えにくくなり、車の運転をする時にも気になり始めました。夫が目の治療に眼科へ通っているので、ついでに私の予約もしてもらいました。

 そして今日眼科へ行って診てもらったところ、視力低下の原因は「後発白内障」のせいだとわかりました。レーザー治療をすれば三度目の白内障はおきないそうです。

 白内障手術をしたら新しいレンズでずっと見えると思っていましたが、再び視力が落ちることもあるのですね。人間の体は複雑で、機械とは違い部品を換えればそれでOKというわけにはいかないものだと、あらためてわかりました。

 レーザー治療をしても視力が回復するかどうかはわかりませんが、できることはしてみようと思います。だめなら眼鏡をかければ済むことなので。結果は主にお任せです。

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シロちゃんのおめめは綺麗です heart

2022年10月19日 (水)

LARGO

note 魂の告白


YouTube: Исповедь Души

note 主よ、あなたを賛美することを教えてください

note 主よ、祈ることを教えてください


YouTube: Научи меня, Господи, славить Тебя, научи меня Боже, молиться...

 ウクライナ正教会もロシア正教会も同じ東方正教です。なぜ憎み合うのですか?カトリック信徒の指導者たちはなぜ本気で戦争を止めさせようとしないのですか?二国間の和平のために尽力するのではなく、武器を提供するばかりです。

 主キリストの前で私たちは皆罪人です。私はウクライナとロシアのために祈ることに疲れました。今朝のニュースではインドで「武器見本市」の開催が始まったとか・・・。『気がすむまで武器を与えて戦いを続けさせたらいい。この戦争で利益を得ている人もいるから。アメリカは自国の思惑を実現したらいい』と、思うようになった自分の弱さが恥ずかしく悲しいです。 

 「あきらめずに求め(祈り)続けなさい」と言われたのは主キリストです。やはり祈り続けなければなりませんね。今は光は見えませんが、ウクライナ、ロシア両国の戦死した人たちと悲しむその家族や友人たち、戦争で今この瞬間にも苦しんでいる人たちのために祈り続けなければなりませんね。

2022年10月15日 (土)

イエズスの聖テレジア

 10月は聖ヨハネ23世教皇、聖ヨハネ・パウロ2世教皇、リジューの聖テレジア、アッシジの聖フランチェスコ、聖ルカ福音記者、使徒聖シモン・聖ユダ、聖ブルーノ司教様など多くの聖人の記念日がありますが、今日は特に私が崇敬するアヴィラの(イエズスの)聖テレジアの記念日です。

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 「なにものにも乱されるな
  なにものにも驚くな
  すべては過ぎ去るが
  神は変わらない
  忍耐が
  すべてに至る道
  神を体験している人は
  なにも欠くことがない
  神のみで満ち足りる」

 神のない私たちは無であり、私たちにとって神はすべてです。

                ( アヴィラの聖テレジア )

2022年10月13日 (木)

1962年~2022年

 

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教皇ヨハネ23世:1962.10.11 第二ヴァチカン公会議開始


 1962年10月11日から60年が経ちました。この60年の間に、第二ヴァチカン公会議を開催された教皇ヨハネ23世の願いとはかけ離れた典礼や、逸脱した行為もありました。今だに続いている事もあるでしょう。

 けれどもたとえどのような事が教会内でおきても、それは主キリストが望んでいることではないでしょう。何事にも恐れずにいましょう。聖テレジアも、「なにものにも乱されるな。・・・神のみで満ちたりる」と、言っています。

 フランシスコ教皇様には教皇様のお考えがあるでしょう。キリストから天の国の鍵を預かり、殉教された使徒聖ペトロでさえ、3回も主キリストを知らないと言ったのですから。使徒聖ペトロの後継者としてフランシスコ教皇様が選ばれたのも主キリストのみ旨です。キリストのみ旨を私は信頼しています。


YouTube: Apertura Concilio Vaticano II

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教皇ヨハネ23世

2022年10月10日 (月)

Gardien de la Tradition

 以前私はフランスのカトリック教会への不安な気持ちを書きました。しかし今それを撤回します。この動画を見て、今、フランスをはじめ多くの国の子供や若者たちにカトリック教会の希望を見ました。

 彼らは主に信頼し、また主も彼らを頼りにしていると思います。


YouTube: GUARDIAN of TRADITION: The World Premiere

2022年10月 8日 (土)

主からの問いかけ


YouTube: 「あなたを信頼していいですか」いつくしみ深い神からの呼びかけ

 聖ファウスティナにご出現されたキリストの『あなたに信頼します』と書かれた有名な聖画があります。私たちはいつも主に信頼しています。逆に主から「あなたを頼りにしていいですか?」と問われたらどうしましょう。迷わずすぐに「はい」と応えられる人は信仰の人ですね。

 私はとても弱い人間です。でも、主から頼りにされる人になりたいです。それには毎日の祈りと行いが必要ですね。

2022年10月 7日 (金)

ロザリオの聖母(ロザリオの月)

 

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 ロザリオの祈りの創始者はドミニコ会の創立者聖ドミニコ(1170~1221)です。彼がアルビの聖 堂で祈っていた時に、聖母マリアからロザリオを授けられたといわれています。 そして同じくドミニコ会士アラヌス・デ・ルーペが 15世紀の頃に「ロザリオの祈り」の祈り方を整えて普及させたといわれています。ロザリオの祈りは多くの聖人たちからも愛された祈りです。そして私たちも毎日唱えている一番馴染みのある祈りですね。

 月曜日は喜びの玄義、火曜日は苦しみの玄義、水曜日は栄えの玄義、木曜日は光の玄義、金曜日は苦しみの玄義、土曜日は喜びの玄義、日曜日は栄えの玄義。

 毎日いつでもどこででも唱えることができるお祈りです。毎回必ず一環でなくても一連だけでも良いと思います。いつも祈り続けることが大切ですから。出かける時にはバッグや鞄、ポケットの中にロザリオを忘れずに!

 ロザリオといえば、ポーランドへ行った時に買った琥珀のロザリオはとても軽くて手になじみます。夫のお母さんが使っていた形見のロザリオはピンクのガラス珠でできていて、とても優しく温かみがあります。私の母の形見のロザリオは私の娘が持っています。あるシスターが教皇様から頂いたロザリオは巡り巡って私の手元にありましたが、それはTさんに差し上げました。Tさん今も持っているかな?夫は教皇様から頂いたロザリオを妹にあげました。ロザリオをプレゼントするのが好きな似たもの夫婦です。

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2022年10月 4日 (火)

聖母、守護の天使、保護の聖人に代祷を請わん

 カトリック長崎大司教区から出されている『カトリック祈祷書』に良い祈りを見つけました。

 今までは聖母へと守護の天使へとは別々の祈りを唱えていましたが、この祈りならほぼ同じ内容で一度に祈れます。

   聖母、守護の天使、保護の聖人に代祷を請わん

 天主の御母(おんはは)にましまして、またわが母なる童貞聖マリア、われ御手(みて)に寄すがりて御保護を願い、ひとえに御慈悲(おんあわれみ)を請い奉る。 慈愛深(いつくしみふか)き御母(おんはは)、わが危うき時には助けとなり、苦しむ時には慰(なぐさめ)となり、今日(こんにち)、毎日、ことに臨終の時、天主なる御子(おんこ)の御前(みまえ)にて、わがために代祷者となり給え。

 忠実にして、親愛なるわが守護の天使、われを照し、主の御掟(おんおきて)に反(そむ)かざるようわが歩を導き給え。

 わが霊名の聖人、地においては御身に倣いて天主を愛し、天においては共に終わりなく天主を賛美するを得んために、われを護り、かつわがために祈り給え。

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 何か月ぶりでしょう。夫と藺牟田池へ出かけました。池の周りを歩くとすれ違った人はまばらでした。ほとんど二人だけという静かな遊歩道。なので唱えるロザリオの声も徐々に大きくなってしまいました。

 今月はロザリオの月です。こうして自然の中で祈るのもなかなか良いものです。

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 指ロザリオは便利です。

2022年10月 3日 (月)

主日の説教

 昨日の主日のごミサの説教です。今日YouTubeで酒井司教様の主日ミサの説教を聞きました。

 司教様の説教は聖ホセマリアと同じ信仰に基づいているので、キリストの教えに忠実で、正にカトリックの教えです。安心して聴くことができます。そして酒井司教様のお話によっていつも私自身気づかされることがあります。司教様の説教のリンクを貼っておきます。⇩

https://www.youtube.com/channel/UCzfD3pxS2DJis71V7NS7tGw


YouTube: 信仰に生きるとは「私を変えてください」と祈ること

 heart 昨日の堅信式での説教での「守護の天使」についてのお話はためになりました。