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2022年10月 7日 (金)

ロザリオの聖母(ロザリオの月)

 

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 ロザリオの祈りの創始者はドミニコ会の創立者聖ドミニコ(1170~1221)です。彼がアルビの聖 堂で祈っていた時に、聖母マリアからロザリオを授けられたといわれています。 そして同じくドミニコ会士アラヌス・デ・ルーペが 15世紀の頃に「ロザリオの祈り」の祈り方を整えて普及させたといわれています。ロザリオの祈りは多くの聖人たちからも愛された祈りです。そして私たちも毎日唱えている一番馴染みのある祈りですね。

 月曜日は喜びの玄義、火曜日は苦しみの玄義、水曜日は栄えの玄義、木曜日は光の玄義、金曜日は苦しみの玄義、土曜日は喜びの玄義、日曜日は栄えの玄義。

 毎日いつでもどこででも唱えることができるお祈りです。毎回必ず一環でなくても一連だけでも良いと思います。いつも祈り続けることが大切ですから。出かける時にはバッグや鞄、ポケットの中にロザリオを忘れずに!

 ロザリオといえば、ポーランドへ行った時に買った琥珀のロザリオはとても軽くて手になじみます。夫のお母さんが使っていた形見のロザリオはピンクのガラス珠でできていて、とても優しく温かみがあります。私の母の形見のロザリオは私の娘が持っています。あるシスターが教皇様から頂いたロザリオは巡り巡って私の手元にありましたが、それはTさんに差し上げました。Tさん今も持っているかな?夫は教皇様から頂いたロザリオを妹にあげました。ロザリオをプレゼントするのが好きな似たもの夫婦です。

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