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2022年11月23日 (水)

Catechism of the Spiritual Life

 今年の10月18日にサラ枢機卿様が本を出されました。

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この本の紹介文から:

サラ枢機卿はこの本の目標は「神の愛にこたえることに心を向けたすべての人々に、神を熟考するという永遠の幸福に至る完全で幸せで実り多い人生をもたらすこと」であると述べています。・・・・・章ごとに、枢機卿は次の点について賢明な助言を与えています。

本当の存在への信仰の喪失がどのようにキリスト教共同体の衰退を引き起こすか
典礼と黙祷の神聖さを回復する必要性
教会の秘跡を通して働く聖霊の力
社会学と科学に基づく道徳に関する修正主義教義の危険性
私たちの信仰の自由を禁止する法律が、どのウイルスよりも致命的である理由
苦行の秘跡が日々の精神的な戦いに欠かせない理由
旧約が新世界でどのように成就され、小羊の婚宴に私たちがどのように召されているかに驚くことでしょう。 「聖体におけるイエスの臨在がなければ、世界は野蛮、退廃、そして死に運命づけられています」とサラ枢機卿は主張します。 「いかなる政府も、いかなる教会当局も、聖体の儀式を合法的に禁止することはできません。」

サラ枢機卿は、何世紀にもわたってキリスト教徒は私たちの主を受け入れ、神聖な奥義を祝うために進んで死んだこと、そして神は愛の秘跡の中で常に私たちと共におられ、私たちが愛情を込めて主を受け入れ、その中に住むのを待っていることを思い出させてくれます。彼の存在。サラ枢機卿が明らかにしている秘跡は、天国への旅程を提供します。(Google翻訳)

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 今までのようにサラ枢機卿様の本の日本語訳の出版はないでしょうね。いつも素晴らしい内容の本なのに、なぜか日本語訳はありません。とても残念です。

2022年3月16日 (水)

車田さんの『音楽に寄せて』

 最近私がよく観ているお薦めの動画です。声楽家でドイツ在住の車田さんの動画で作曲家や演奏家、オペラ解説、音楽の歴史などについて話されています。また談話として芸術について、コンクールについて等の話もあります。

 「豊かな知識と経験に基いて、穏やかに話される大人の動画」と言えるでしょう。


YouTube: 【大切な話】芸術がビジネス化?!音楽など芸術を広める事が本当に良い事なのか?クラシック音楽、バレエ、オペラ!【音楽談話㉓】


YouTube: 【音楽談話28】芸術じゃない音楽には価値がない?ジャズやロックは芸術?芸術って何シリーズ第2弾!

 私が常日頃感じていることを車田さんがズバリ話してくださいました。何でもかんでも「芸術」と言い、「これは芸術です」と言えばすべて許される風潮の昨今。芸術と芸術でない物の区別ができるようになりましょう。

2021年9月18日 (土)

ガエタノ・コンプリ神父の哲学講座

 ガエタノ・コンプリ神父様の書かれた本『人間を考える』や『人間としての哲学』はとてもわかりやすい本です。「哲学」と聞くと身構えてしまう人も多いでしょう。でも心配いりません。神父様のお話しは「哲学史」ではありませんから。

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 先日息子が神父様の「人間としての哲学講座」YouTube で視聴できると教えてくれました。この講座は『人間としての哲学』の本をもとに話されています。ですからもしこの本をまだ読んだことのない方はぜひこの講座を視聴することをお薦めします。普通のおばさんの私でもよくわかる内容です。⇩こちらからどうぞ!

https://www.youtube.com/channel/UCdRgSkvbbGD7Eu67bJmbPTQ

2021年8月29日 (日)

句集

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 ずっと以前から酒井司教様の句集が出るという話を聞き、まだかまだかと待っていました。そしてやっと念願かないこの句集『神の手』を手にすることができました。

 酒井司教様は湧水の俳号を持つ俳人でもあり、ホトトギスの同人です。つまり俳句のプロですね。この句集を読むと、司教様の温厚なお人柄が感じられます。

 私の母は素人の俳句好きで、特に正岡子規や高浜虚子、稲畑汀子女史の句を好んでいました。こうして句集に触れると、地方の小さな句会にいそいそと出かけていた母の姿を想い出します。

 私も俳句には興味があり、ヘタなりに時々詠みますが、娘に言わせると文法がまちがっているそうです。正直文語の文法はわかりません。

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 そこでこの本⇧を使って文語の文法をきちんと勉強することにしました。『学生の時に真面目に勉強していればよかった』と、後悔しています。

2020年2月 8日 (土)

嵯峨御流

 

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「春節」(野花の生け花より)

 以前にも書きましたが葉室麟さんの小説『嵯峨野花譜』で嵯峨御流いけばなを知りました。そして小説を読んで以来ずっと「嵯峨御流」が気になっていました。

 たまたまYouTubeで見たお花が素敵で、それを生けておられたのが嵯峨御流師範の方でした。基礎だけでも習いたいと思ったのですが近くに教室はありません。仕方がないので本を買って読んでみることにしました。

 そもそも「嵯峨御流」とは仏前供養の「嵯峨荘厳華」、生花の「未生流」、盛花・瓶花の「嵯峨流」を総称して、三様式の流名はそのまま残し対外的に「嵯峨御流」と呼ばれているそうです。

 私は二十歳くらいの頃に母に勧められて一度だけ未生流のお稽古場へ伺ったことがあります。お花の先生は勿論のこと生徒さん方も年配の茶道の先生をなさっている方が多く、その凛とした空気、雰囲気に怖気づき二回目はありませんでした。あの時に頑張って通い続けていたら・・・今は後悔しています。

 『嵯峨御流いけばな』です。⇩

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 先日夫と「専心池坊いけばな展」を見に行きました、

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 夫は英国スタイルの華やかなお花が気にいったようです。どの作品もとても美しく華麗で、特に私の好きな椿の生けてある作品の前ではつい長く足が止まってしまいました。そして花器も素晴らしく、お花との調和も見事でした。

 様々な作品を見て、人はそれぞれに好みが違うからこそ良いのだと思いました。また自分の好きな花が生けてあると特に嬉しくて心が温かくなることも。

 生け花は生ける場所と目的によっても違うでしょう。茶室にぴったりな生け花でも教会の祭壇には不向きなことがあります。祭壇のお花は主を賛美するためですから華やかさも必要ですね。国によっても様々な習慣や生け方があると思います。 

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2019年12月28日 (土)

お花教室

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 今日はお正月用のお花を生けました。花材は若松、葉ボタン、千両、シンビジュームと獅子頭の柄のピック。花器もお正月用に白く大きなものにしました。

 私がこのお花教室に入ったのが2016年4月です。約3年半、途中で止めることなく、私にしてはよく続いています。目に見えて上達はしていませんが、毎回季節ごとに違う花を生けることで心の安らぎを得ています。

2019年11月 9日 (土)

ラテラン教会の献堂祝日

 

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「すべての教会の母」と呼ばれるラテラン教会(San Giovanni in Laterano)はローマの禁教令が解かれた翌年の324年にコンスタンティヌス皇帝により建てられたローマの司教座聖堂です。当然ローマの司教でもあるフランシスコ教皇様の司教座です。

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 ラテラン教会(ラテランの聖ヨハネ大聖堂)がすべての教会の母と呼ばれるように、世界中のすべてのカトリック教会はこの日を祝います。 

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 そして今日はお花教室。花材はサンゴ水木、ゆり、小菊です。サンゴ水木は初めての花材でした。まっすぐ伸びて硬そうな枝に見えますが、見た目よりも軟らかくてためのきく枝でした。ゆりは大きな蕾が沢山ついています。これから咲くのが楽しみ!

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2019年10月12日 (土)

お花教室

 花材:ヒバ、ピンクッション、オンシジューム、ワレモコウです。

 ピンクッションはちょうど今頃が盛り、花屋さんの店頭でもよく見かけます。ヒバは茎(幹?)が硬くて切るのも剣山にさすのも苦戦しました。オンシジュームは鮮やかな黄色、それとは対照的な地味な色だけれど可愛いらしいワレモコウ。花もそれぞれに違う美しさにを持っています。ワレモコウが好きな人は多いですね。人間も同じで、皆がバラやランのようである必要はありません。主が創ってくださったそのままの姿が美しい!はずです。

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2019年9月16日 (月)

お花教室

 先日お花教室がありました。9月も半ばになりましたがまだまだ残暑は厳しいですね。それでも店頭には秋の花が出始めています。

 今月の花材は木いちご、ゆり、ガーベラ、りんどうです。

Kakouvqv846abwrbzlmg_2 ・主位の長さは(花器の口径+花器の高さ)×1.5

・主位は垂直(0度)から45度の間の傾き、副位は30度、客位は60~80度位傾ける。上から見ると主位、副位、客位が三角形になるように。

・副位の高さは主位の2/3位、客位は副位の1/2位の高さに(長さではなくて高さ)。

・今回は主位、副位、客位を同じ木いちごにしましたが、それぞれに違う花材でもよい。

・リンドウは鋏で切らずに手で折る。

・百合のつぼみが多過ぎたり、木いちごの葉がこみいっている時には適宜に鋏を入れて除く。

・手前にある花の向きは下の方ではなく主枝の方向に向ける。

・切り口は水に接する面を広くするために斜めに切る。

・花の向きや長さを決めて鋏を入れたらすぐに剣山にさす。 

・水の腐りを防ぐために小匙1/2位の台所用漂白剤を入れると花が長持ちする。

 私の知らないウンリュウグワ(雲竜桑)の話が出たので帰宅後調べてみました。別名セッカングワ(節曲桑)と呼ばれるように、枝がねじれて伸びる高木です。写真で見ると私がイメージしていたものとはだいぶ違いました。

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雲竜桑 ⇧⇩

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 枝垂れ桑(シダレグワ)というものもあるようです。こちらは枝が垂れてこんもりした樹形です。桑にも色々な種類があることを知りました。勉強になるな~!

枝垂れ桑 ⇩

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2019年7月13日 (土)

お花教室

 3か月ぶりのお花教室です。夏らしくガラスの花器に生けました。

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 花材はリアトリス、クルクマ、ミニヒマワリ、スプレーカーネーションです。一般にクルクマと呼ばれているクルクマ・シャロームは俗称で学名はクルクマ・アリスマティフォリアだそうです。

 このミニヒマワリ(オレンジ色の花)はヒマワリというよりも菊のような姿です。「ミニヒマワリ」をネットで調べても普通の小さめのヒマワリの写真しか見つかりません。もしかして「ミニヒマワリ」ではなくて別の名前があるのでは?

 そしていつものことですが写真写りが悪くて、リアトリスが異様に高く写っています。

 学習の後はティータイムですが、今日はお休みの方やすぐに帰られる方が多かったのでお茶は無し。水ようかんを作って持って行ったので皆さんに配りました。砂糖を控えめにしましたが、それでも十分甘いです。金箔を散らすと京都の和菓子屋さんの品のように見えるのですが、ここは甘納豆で我慢してもらいましょう。

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2019年7月 6日 (土)

短歌

 ある日の午後、雨音を聞きながら横になってうつらうつらしていると、ラジオからはヴァイオリンの穏やかな音色が・・・急に、突然、初めて、短歌を詠みたくなり・・・一首

雨音(あまおと)とヴァイオリンの音(ね)重なりて、

しばしまどろむ梅雨の昼時

 初めて詠んだ短歌にしては上出来と自己満足。娘に添削をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。そして出来たのが、

雨音に弓の音添ひて聴き入れば 

夢見心地の梅雨の午後かな

 娘には参りました。正直俳句の方が短歌よりもっと難しいと思っていたのですが、語彙の乏しい私には短歌もなかなか・・・。これからも下手の横好き、いつかは上手くなることを願って俳句、短歌を詠み続けます。

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紫陽花の色に誘われ・・・・・

2019年6月26日 (水)

聖ホセマリア・エスクリバーの教え

 いつも『トマさん祈りの部屋』を読んで、信仰について様々なことを学んでいます。今日聖ホセマリアの記念日にあたり、トマさんがとてもわかりやすく書いていました。

『トマさん祈りの部屋』⇩

https://toma-san.at.webry.info/201906/article_4.html

2019年3月10日 (日)

お花教室

 昨日のお花教室はユキヤナギ、グズマニア、ガーベラ、スターチスを生けました。お花を習い始めてから約3年が経ちました。

 しかし私の生け花の腕がいかに上達していないか下の写真でよくわかります。①は私が生けた作品で②は先生が手直しというか生けなおしてくださった作品です。先生はとても良く教えてくださるのに、私のセンス不足のせいでなかなか上達しません。

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 でも下手だからこそ習う意味や価値があるのです。上手ければ習う必要はないですからね。これからも頑張るにゃん!cat

 それにしてもグズマニアの赤い色は強く元気づけてくれる色ですね。四旬節に入り何となく縮こまっていた私ですが、背筋がスッと伸びるような気持ちになりました。

2019年2月 9日 (土)

2月のお花教室

 1月はお休みでしたので、とても久しぶりのお花教室。毎回高い出席率でこの教室の良さがわかります。

 今回の花材は桃、チューリップ、スプレーカーネーション、スイートピー、ミモザと、とても春らしいお花です。桃の膨らんだつぼみは愛らしく、ミモザの鮮やかの黄色は明るい春の訪れをつげているようです。カーネーションとスイートピーの柔らかのピンクは春のやさしさを感じます。

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 だんだんと写真がいい加減になり、今回は向かい側の人の作品と重なってしまいした。しかも桃の枝が切れて、全体が写っていません。写真を見ただけではよくわからない作品になってしまいました。

2018年12月15日 (土)

12月のお花

 今月のお花教室は12月なので例年通りフラワーアレンジメントです。丸いボウルの花器にオアシスを入れて生けます。クリスマス用なのでできるだけ華やかに、と思ったのですがなんだか広がり過ぎてしまりのないような・・・。それでも優しい感じで満足です。

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 花材は 黄金ヒバ、ヒムロスギ、レースフラワー、デンファーレ、トルコキキョウ、スイートピーにリボン(金色)とローソク(赤色)です。

 今回は赤いローソクが中心なので、お花の丈は低くしてあります。明日息子が帰って来るので彼の部屋に飾りました。⇩ 喜んでくれるかな?

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2018年11月17日 (土)

秋のお花教室

 久しぶりのお花教室。

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花材は ゆきやなぎ すかしゆり ストック ブルースター

 すかしゆりは2本あったのですが、つぼみがたくさんついていたので1本だけ使いました。毎回感じるのですが写真は実物とは違う。

 お花とは関係ないのですがシューベルトのミサ曲が話題になったので、ミサ曲2番とヴィヴァルディ―のグローリアを。心が洗われるようですね。


YouTube: シューベルト ミサ曲第2番 - 東京カンマーコーア


YouTube: ヴィヴァルディ : グローリア ニ長調 RV.589 (Vivaldi : Gloria RV 589)

2018年10月24日 (水)

間違いは直しましょう

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 中野司教様の司教叙階式の時、式が始まる前に神父様から歌の練習とお願いがありました。それはごミサ(上の写真)の時、

司祭:キリストによってキリストとともににキリストのうち、聖霊の交わりの中で、全能の神、父であるあなたに、すべての誉れと栄光は、世々に至るまで、

信徒:アーメン。

のところで、鹿児島では司祭が唱えるべきところ「すべての誉れと栄光は世々に至るまで」を信徒が唱えていますが、信徒は「アーメン」とだけ応えるようにと指導されました。練習までしたのにその甲斐なく本番になるとほとんどの人は司祭が唱えるところも大きな声で唱えていました。

 おそらくこの間違いをおかしているのは日本だけです。ヴァチカンをはじめ他のすべての国では信徒は「アーメン」とだけ応えています。

 間違って習慣になってしまっていることを直すのは難しそうですが、意識してごミサに与れば簡単なことです。間違いは正しましょう。特に典礼に関することはとても大切です。さあ、次のごミサからは「アーメン。」だけ。司祭のことばを横取りしないように!happy01

参考にしたのはこちらの本 ⇩

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この本の112ページ ⇩

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 ついでに、奉納行列の時には行列する人以外は皆さん座りましょうね。カテドラルでは皆さん座るのに、私の教会では立ったままの人が多いのです。奉納行列と奉納は違います。奉納行列は供え物の準備です。司祭が奉納祈願(「皆さん、このささげものを、全能の、神である父が・・・」)を唱える時が奉納なので、その時立ちましょう。

 と、私が何度書いても少しも変わらないのです。おそらく次の日曜日のごミサもいつもと同じでしょう。sad

2018年10月 5日 (金)

『キリストにならう』botより

 ツイートbot『キリストにならう』より、私も同感する文章を。

・すべての人間は生まれつき知ることを望んでいる。ところで神への怖れのない知識が何の役に立つだろうか。神に仕える卑しい農夫は、自分をないがしろにして天体の軌道を測る傲慢な哲学者よりもはるかに優れている。

・また類と種に関する(哲学の)議論がわれわれに何の関係があるだろう。永遠の御言葉が語ることを聴く人は雑多な意見から解放される。

 2018年若者がテーマのシノドスが始まりました。イエズス会のJ.M司祭の言動、また教皇様の杖・・・教会内に分裂を生み出そうとする悪魔の不穏な空気が・・・。

 私はシノドスが例えどの様な結果になっても、「永遠の御言葉が語ること(=聖書)を聴く人は雑多な意見から解放される」の通り、気にせずにキリストの教えに従います。

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 大天使ミカエル、シノドスに参加する教皇、司教、すべての人々を悪魔からお守りください。シノドスが悪に支配されることがありませんように。アーメン。

2018年9月 8日 (土)

9月のお花

 なんとお花教室にカメラを持っていくのを忘れて生けたお花を撮れませんでした。今回写真は無し。

 花材はクルクマ・アンスリューム・リンドウ・ワレモコウ・スプレーカーネーションでした。リンドウやワレモコウで秋を感じます。アンスリュームは初めて使う花材でした。可愛らしい形で薄いピンクに葉先だけ濃く色づいています。

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 アンスリュームの和名は大紅団扇(オオベニウチワ)、サトイモ科で600種類もあるそうです。ハワイではバレンタインに贈る花として人気があるようです。日本では花は5月から10月頃まで咲きますが、ハワイは暖かいので2月でも咲いているのでしょう。

2様々な色のアンスリューム

2018年7月15日 (日)

7月のお花

 

Dscn2915_2   昨日はお花教室でした。今月の花材は枝物の錦木、白い花が美しいシャローム、水色のルリ玉あざみ、赤い実のピペリカ、そして鮮やかの黄色のオンシジュームです。

 花器の水色とルリ玉アザミの色が似ていて、一体感が出ました。シャロームが涼しげです。錦木の葉は緑から真っ赤になるそうです。青葉の緑色も爽やかで良いですが、きっと秋に真っ赤に紅葉した錦木も綺麗いでしょう。

 夏らしくガラスの花器に生けてみました。冬は陶器のぬくもり、夏はガラスの涼しさ、また竹の素材も良いですね。