2023年11月 9日 (木)

ラテラン教会の献堂(祝)

 「ラテラン教会の献堂」と言われても、日本の教会の私たちにはあまりなじみのない言葉ですが、決して無関係なことではありません。ラテラン大聖堂(Basilica di “San Giovanni in Laterano)はローマ司教座教会です。ローマの司教=教皇、ですからラテラン大聖堂は世界のすべての教会の母(または頭)と呼ばれています。

 教会とは洗礼を受けた人たちの共同体です。共同体は天主を賛美するために集まります。そしてキリストの聖体と聖血によって養われます。これらのために共同体が集まる建物も重要です。ですから私たちは霊的な神殿と聖なる建物両方を守っていかなければならないのです。

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 共同体は主を賛美するために教会に集まります。

2023年11月 8日 (水)

三笠宮杯

 ふじいそうたと言えば将棋の藤井聡太八冠を思い浮かべる方が多いでしょう。前人未到の八冠、素晴らしいですね。ところでこちらの藤井創太さんもすごいですよ。

 久しぶりの競技大会三笠宮杯。いつもの中村安里さんと息の合ったダンスでラテン部門優勝しました。やはりお二人には独特のオ~ラがあります。スタンダード部門は大西大晶・咲菜(兄妹)ペアが優勝しました。


YouTube: Sota Fujii &Anri Nakamura 【三笠宮杯 Semi Final Rumba 】


YouTube: 藤井創太&中村安里組 三笠宮杯ラテン【オナーダンス ChaChaCha 】

2023年11月 6日 (月)

「司祭召命」のための射祷

 ヨハネ23世教皇様の日記を読むと「射祷」という言葉がよく出てきます。いつも射祷をしていたことがよくわかります。最近では射祷を勧める司祭様はあまりいませんね。射祷を知らない信徒もたくさんいると思います。なぜなら『カトリックの祈り』の本には射祷は載っていないからです。

 いつものことですが『祈りの友』には射祷は載っています。射祷についての説明もあります。

 射祷とは神への愛、信頼、感謝をあらわす呼びかけです。矢を射るように愛の言葉をもって神の心に呼びかけます。それは決められた言葉に限らず、その時に応じて浮かんでくる言葉でよいのです。・・・射祷を唱えることは、日常生活の具体的な行動に伴うべき心を引き起こし、自覚させ、育てるのに望ましい習慣です。(「祈りの友」173p.) 

[公教会祈祷文より射祷]

わが天主、わがすべてよ。

・わがイエズスよ、あわれみ給え。

・至聖なるイエズスの聖心、われらの家庭を護り給え。

・あわれみの御母、われらのために祈り給え。

主イエズス、主の司祭をふやし給え。

[祈りの友より射祷]

・わたしの信仰を深めてください。

・主よ、み旨のままに。

・主よ、助けてください。わたしはおぼれそうです。

・主よあなたから離れることのないように。

・イエズス、苦難に耐え抜く心をお与えください。

・神に賛美、神に感謝。

・み母マリア、いつもわたしの身近にいてください。

・守護の天使、わたしを守り導いてください。

(これらは射祷の一部です)

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 10月に行われた教区評議会の報告に「司教から司祭の召命のために真剣に取り組むことが訴えられた」とあり、それに対して「教区独自の召命の日の設置、召命担当司祭の活動の充実」等が意見として出されていました。とても良い案だと思います。私はそれにプラス射祷をすることを勧めます。信徒の皆さんがいつどこででも「主イエズス、主の司祭を増やし給え」と唱えることは大きな力になると信じます。また司祭召命の意向でロザリオを唱えるのも良いでしょう。Photo_2

 聖ホセマリアはよく何かを始める前の射祷で「すべては善のために」と唱えていたそうです。これは『ローマの信徒への手紙8章28節』の「神を愛する者たちには、万事が益となるようにともに働く」という箇所からとった祈りのようです。

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2023年11月 4日 (土)

こうのとりのゆりかご

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 読売新聞オンラインの一年以上前の記事ですが、こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)の最初の子についての記事がありました。読んでいて赤ちゃんポストがあって本当によかったとつくづく思いました。そして今も続いているこの制度を是非これから先も続けてほしいです。赤ちゃんポストに反対の人こそこの記事を読んでもらいたいです。

読売新聞オンラインの記事のリンク先⇩

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220326-OYT1T50289/

 赤ちゃんポストを批判する人もいますが、そういう人はどちらかと言えば男性が多いような気がします。『ポストは安易に捨て子を助長する』などと見当違いな理由をあげています。女性はどんな事情であろうとできれば生んで育てたいと思う人が大半だと思います。安易に手放す人なんていません。最後の最後の選択肢なのです。だって生むまで10か月間自分のおなかの中で育てたのですから。この気持ちは男性にはわからないでしょう。

 こうのとりのゆりかごのおかげで助かった命があることは事実です。他府県にもこの制度ができることを願います。

*私は子ども(赤ちゃん)を捨てるという言葉が嫌いです。人間を物と同じに見ています。せめて手放すと言ってほしいです。手放すとは誰かに託すという意味が込められていますから。そして「ポスト」という言葉を「捨てるところ」という意味にとり批判している人もいますが、「ポスト」の役目は「気持ちを誰かに届ける」ことです。

2023年11月 2日 (木)

LARGOが歌います


YouTube: На линии огня | Арт-группа Ларго

死者の日+大切なこと

 今日は死者の日です。亡くなられた人たちの霊のために祈りましょう。

 ところで霊といえば聖書の中にもよく出てきます。キリストが悪霊を追い出す話など。つまり悪霊、悪魔は存在します。ただ問題なのは悪霊・悪魔の乱用です。

 カリスマティックな司祭やそれを熱烈に信奉する人たちは悪霊や悪魔に重点を置き、彼らに疑問を持つ人や、受け入れられない人たちに対して「あなたの中に悪霊が入っている」「悪霊が私たちの話を聞くことを妨げている」などと言って相手を脅す行為があることです。メジュゴリエの動画でも同じような場面がありました。

 でも安心してください。私は自信をもって言います。それは悪霊のせいではなく、あなたの守護の天使があなたを護っているのです。ですから脅されるようなことを言われても気にしないでください。いつもの通り祈り、守護の天使に感謝して、主だけを信頼して過ごすことです。「何も恐れるな。神のみにて足りる。(聖テレジア)」です。忘れないでください、神は悪魔より強いのです。大天使ミカエルは悪魔を地獄へ追いやったのです。Photo

2023年11月 1日 (水)

諸聖人の祭日

 今日1日は諸聖人の祭日で、明日2日は死者の日です。同じ亡くなった人を記念する日でも確実に天国にいる聖人は今日、聖人ではない人たちは明日です。

 死者の日に私たちは煉獄にいる人たちの霊のためにできるだけ早く天国へ行けるように祈ります。また犠牲も捧げます。

 今日諸聖人の日には逆に天国にいる聖人たちが私たちの救いを主に執り成してくださるように私たちは祈り、また私たちが聖人たちに倣う生き方ができるように恵みを祈ります。


YouTube: THE LITANY OF THE SAINTS – Gregorian Chant

2023年10月31日 (火)

教会の頭はキリスト

 

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教会の頭はキリストであって教皇ではないという話

Sometimes we speak loosely about the “head of the Church.” Most of the time that’s tolerable, since we are speaking somewhat casually.  Very often people say that “the Pope is the head of the Church.” No. Christ is the head of the Church. The Pope, Successor of Peter, is Christ’s Vicar on earth. Vicar is from the Latin vicarius, “a substitute, deputy, proxy, a locum tenens.” The Successor of Peter is the visible, substitute “head” of the earthly Church. He is the visible figure of unity, one of the Church’s marks or attributes along with holiness, catholicity and apostolicity. The Petrine (having to do with Peter) ministry of the figure whom we call the “Pope” (papacy is an institution that over time developed around the office of the Bishop of Rome, Peter’s Successor) is a constitutive element of the Church that solidifies Christ’s gifts to the Church of indefectibility and infallibility.

Ultimately, however, the Pope is not the “head of the Church.” The head of the Church is Christ.

           (Fr.Z's Blog:「ONE PETER 5」の投稿より)

 そう、私はよく勘違いしますが、この「教皇様は教会の頭」も勘違いしていました。確かに教会の頭は教皇様ではなくキリストです。聖ペトロの後継者である教皇様は地上の教会の目に見えるキリストの代理者であって頭ですが、あくまでも教会の頭はキリストです。

 こう考えると納得できることが多々あります。イライラすることもなくすっきりしました。

2023年10月27日 (金)

翻訳機能と司祭職について

 私は外国語が苦手でいつも夫に助けられています。外国語音痴の私がよく外国語の記事やブログを載せているのを不思議に思われるでしょう。それは携帯のグーグルレンズのおかげです。

 グーグルレンズは物の名前がわからない時によく使いますが、翻訳機能もあります。[レンズ]のアプリを開いて[翻訳]をタップし、翻訳したいテキストを写すと日本語に翻訳されます。便利ですね。私のブログで翻訳の付いていない外国語で書かれた文章にはこの機能を試してみてください。

 でもいくら便利と言ってもグーグル翻訳は正確でない時があるので使う時には注意しましょう。Photo

[Fr.Z's Blog より]

From CNA:

Pope Francis on women deacons: ‘Holy orders is reserved for men’

Pope Francis reaffirmed the impossibility of women becoming priests, or even modern Church deacons, in an interview for a book released Tuesday in Italy.

 以前聞いたことがあるのですが、「司祭が男性でなければならない理由は簡単です。なぜならミサの聖変化の時にキリストは司祭を通して『これはあなたがたのために渡されるわたしのからだである』と言われます。キリストは割礼を受けた紛れもない男性です。ですから司祭も男性なのです」と話されていました。確かにその通りです。フランシスコ教皇様もはっきりと女性司祭はないと言われています。キリストは男性です。ですから司祭職も男性なのです。女性司祭を望む人たちへ:「この問題いい加減終わりにしましょう!教会内に分裂の種をまくのは止めましょう!confident

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平和のための断食・悔い改め・祈り

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 今日をフランシスコ教皇様は平和のための断食と悔い改め、そして祈りの日と決められました。私も教皇様の意向に従って断食・悔い改め・祈りを行います。世界中の信者が心を一つにして祈るなら、その祈りの声を主はきいてくださるでしょう。

2023年10月25日 (水)

ねったぼと蒸し菓子

 

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 Coopで買った⇧軽羹(かるかん)ミックス粉を使って郷土菓子軽羹を作りました。普通は軽羹粉にすりおろした山芋を加えるのですが、このミックス粉にはすでに山芋も入っているので水を加えるだけで作れます。今が旬のからいも(さつまいも)を入れて作ってみました。

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 もう一品は「黒糖きな粉蒸し菓子」です。こちらはホットケーキミックス粉と黒糖・きな粉を使った蒸し菓子です。卵、牛乳、蜂蜜、ひまわり油も入れます。

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 近頃はよく蒸し菓子を作ります。蒸し菓子はカロリー控えめで、胃にもやさしいような気がします。なによりも簡単に作れるのが魅力ですね。

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 秋の味覚からいもといえば母の同級生は同窓会の度に「ねったぼ」を大量に作り持ってきたそうです。母は食べきれなかったものをお土産に持って帰ってきました。その人曰く、「ねったぼは作り方がとても簡単なので大量に作れる」とのこと。からいもの上にお餅を置いて一緒に蒸せばよいそうです。蒸し上がったら一緒にすりこ木でついて好みの量の砂糖をいれて、適当な大きさに丸めてきな粉をまぶせば出来上がり。私はやわらかくて素朴な甘さのねったぼが今でも大好きです。

 今回は鹿女短食育ステーションのレシピを載せました。作り方は他にもいろいろとあるようです。

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さつまいも 400g.  切り餅 100g.

きな粉 40g.  砂糖 40g.  塩 少々

① さつまいもは皮をむいて大ぶりに切り、水にさらし、蒸し器で蒸す。竹串がスッと通るくらいになったら、切り餅を2~4つに割り、いもの上にのせ、餅がやわらかくなるまでさらに蒸す。

② ボウルやすり鉢等の中でつき混ぜる。

③ きな粉と砂糖と塩を混ぜた中に②を大ぶりにちぎり分け、全体にまぶす。

2023年10月24日 (火)

Pizza

 今日のお昼は大好きなゴルゴンゾーラチーズと日曜日に教会で分けてもらったバジルの葉を使ってピッツァにしました。バジルの何とも言えない良い香りとゴルゴンゾーラのコクと香りheart 辛口の白ワインが欲しいところですが緑茶で満足しましょう。

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2023年10月22日 (日)

サンティアゴ巡礼


YouTube: サンティアゴ巡礼9日目・ペドロウソからサンティアゴ・デ・コンポステラまで

 酒井司教様一行は115km の巡礼路を歩き通してサンティアゴ・デ・コンポステラに到着されました。

 巡礼に参加できない私は毎日の動画を楽しみに見ました。YouTubeの動画は配信するまでの編集作業が大変なのに、司教様はご自身の休む時間を削って編集をされ毎日動画をアップしてくださいました。感謝!感謝!ポルトガルのワールドユースデイの時も毎日動画配信をしてくださいましたが、あの時よりも今回はもっと大変だったと思います。さらに感謝!lovely

 巡礼中には動画には映らない様々な事があったと思います。それらすべてを含めて巡礼だと思います。皆さん素晴らしい巡礼ができて主に感謝ですねheart04

召命


YouTube: The existence of God had no influence on my life...BUT THEN

 ある神学生のお話しです。神の存在とは無縁の生活をしていた彼がどのように神に呼ばれたかを話しています。神に呼んでもらえる恵み、その恵みは迷わずに受け取りましょう。Photo

 聖ホセマリアは著作『拓』の中で次のように書いています。

 大勢の男女に向かって叫びたい。子供を神に捧げ、神に仕えさせるのは、犠牲ではなく、名誉であり喜びであると。
 その通りですね。犠牲ではなく本当に喜びです。主に感謝!

2023年10月20日 (金)

Christ in New York City


YouTube: Christ in NYC | World called to REPENT in time of WAR

2023年10月19日 (木)

当たり年

 今年は当たり年、何が当たりかというと電気製品の故障・寿命です。浄化槽のポンプに始まり部屋の電灯、エアコン2台、WiFiルーター、カーナビ、洗濯機、ついでに自転車のライトに目覚まし時計、ラジオも調子がとても悪くて新しく買うか思案中です。

 こんな時もありますね。かわりに大きな台風が直撃しなかったので良しとしましょう。「思い煩うことなかれ!何事も主に感謝!」です。そう、良いことも悪いこともいつも感謝!それが主のみ旨だから。たとえ悪いことを喜んで受け入れることができなくても、受け入れられるように努めましょう。

 ところで酒井司教様たちはサンティアゴ巡礼中です。勿論徒歩で。私くらいの年齢の方も参加しておられます。素晴らしい!⇩


YouTube: サンティアゴ巡礼6日目・パラス・デ・レイからメリデ

2023年10月18日 (水)

佐多岬

 今日は聖ルカ福音記者の祝日です。

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  先週初めて佐多岬へ行ってきました。長崎鼻は何度も行っていますが、佐多岬の方はとても遠いので敬遠していました。やはり遠かった!

 朝9時に家を出て、途中垂水、錦江にしきの里、根占の各道の駅に寄りながら佐多岬に着いたのは午後1時過ぎでした。あいにくの曇り空でしたが、展望台まで行った夫はその雄大な景色に大満足!私は駐車場からの景色で満足!ソテツやガジュマルの木などが生い茂り南国情緒たっぷりでした。

Photo_7 ガジュマルの木

Photo_6御崎神社のソテツ

 佐多岬で買ったお土産はなぜか根占のお菓子「ネッピーパイまん」。タンカンの風味がしておいしかったです。イラストも可愛いですね!

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 根占道の駅では「びわ茶麺」を買いました。そばと思って買って帰り、よく見るとそば粉は入っておらず、琵琶の葉茶の粉末がこの色を出していたのです。味は全くくせがなく素麺のようでした。これも美味しかったですsign01

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 帰りの運転は私がするつもりだったのですが、夜の運転が苦手な私は帰りも夫にしてもらいました。coldsweats01 感謝!

 行きたくても行けない方はYouTubeの動画で楽しんでください。


YouTube: GO!OH!SUMIプロジェクト(本土最南端・佐多岬 Cape Sata in Japan long ver)

2023年10月16日 (月)

聖マルガリタ・マリア・アラコク

 今日は聖マルガリタ・マリア・アラコクおとめの記念日です。

Santa_margarita_maria_alacoque_2  聖マルガリタ・マリア・アラコクといえば「聖心の祝日」。「聖心の祝日」はご聖体の祝日後の金曜日になります。1675年聖マルガリタ・マリア・アラコクがキリストのご出現とお告げを受けてからずっと、聖心の信心と初金ミサは続いています。

 

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 Sr.マルガリタにご出現されたキリストは彼女に告げました。「わたしの聖心はこれほどまでに人々への愛に燃えています。このいつくしみの炎をもはやとどめておくことはできません。この聖心の愛の炎はあなたによって広められ、明らかにされなければなりません。人類を高め、清めの恵みと彼らを破滅から引き上げるのに必要な救いを。わたしはこの偉大な計画のためにあなたを選びました。」(上智大学John Joseph Puthenkalam S.J. ホームページより)

 キリストは十字架にかけられわき腹を槍で刺し貫かれるほどに私たちを愛してくださいました。私たちもキリストの聖心の愛に応えるように、お互いを傷つけあったりせず、悪に傾く生活をあらためましょう。そして十字架上のキリストの傷を仰ぎ見て礼拝しましょう。

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 明日はアンティオキアの聖イグナチオ司教殉教者の記念日です。正教会でも聖人として敬われています。司教は有名な七つの手紙を書きました。その中で、ユダヤ教の伝統である土曜日が安息日ではなく、キリストが復活された日曜日を安息日とするように、ローマ教会は他の教会の頭である。また分裂を避け、キリストに従いなさい。そしてそれまでなかった「カトリック教会」という言葉も手紙の中に出てきます。

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2023年10月15日 (日)

アビラの聖テレジア

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  私が尊敬する聖人アビラの聖テレジアおとめ教会博士の記念日です。今の時代にこそ聖テレジアが必要です。もし今の時代に彼女が生きていたら、きっと力強く回心を呼びかけて教会をキリストの花嫁にふさわしい元の姿に戻したと思います。今の教会を助けてくださるように彼女に取次ぎを祈ります。

2023年10月13日 (金)

秋田の聖母の日のロザリオ

 今月は「ロザリオの月」です。

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 9月15日の秋田の聖体奉仕会修道院でのロザリオの祈りの動画がありました。思わず一緒に祈ってしまいました。とても良い内容と先唱です。

 よくロザリオ祈る時、唱える速度が速いために祈りの言葉をかみしめるひまもなく、ただ機械的に唱えてしまう場面がよくあります。けれどもこのロザリオの祈りのシスターの先唱はゆとりがあり、続く私も聖母マリア様に心を合わせて祈れます。各黙想の招きも決まりきった文章ではなく、司教様の良い招きで、各神秘をしっかり黙想できます。ひさしぶりに皆で唱える良いロザリオの祈りに出合えました。たまにはこの動画を利用してロザリオを祈りたいと思います。


YouTube: 秋田の聖母の日2023 (Marian Day in Akita 2023 )

(6:00~ロザリオの祈り、53:00~ご聖体顕示、1:36:45~ごミサ)