Fr.ZのブログにCOVID-19 について考えさせられる記事が載っていました。「何が本当の脅威で、何が単なるパニックとヒステリーなのかを見分けるのは難しいものです」と。
あなたが1900年に生まれたと想像してみてください。
14歳の誕生日に第一次世界大戦が始まり、18歳で終わります。その戦争で約2,200万人が亡くなりました。その年の後半に、世界中でスペイン風邪が流行、20歳までの2年間で約5000万人が亡くなります。
29歳から33歳になるまでの間は大恐慌、失業率は25%に達しました。
39歳になると、第二次世界大戦が始まり、41歳の時米国は完全に第二次世界大戦に引き込まれます。39歳から45歳の間に、約7500万人がこの戦争で亡くなりました。
天然痘は40代になるまで流行して約3億人が亡くなりました。
50歳で朝鮮戦争が始まり、約500万人が亡くなりました。そして生まれてから55歳になるまの間、毎年夏にポリオが流行して麻痺したり亡くなる人が多くでました。
55歳でベトナム戦争が始まりました。、その間冷戦が続き、62歳の時にはキューバミサイル危機が発生します。そして75歳の時にようやくベトナム戦争が終わります。そしてこの戦争で約400万人が亡くなりました。
1900年に生まれた地球上のすべての人がそれらすべてにどのように耐えたか考えてみてください。・・・・・あなたの両親や祖父母は、特に戦争中にすべてに耐える力(恵み)が与えられたか、運が良ければその間働くよう呼ばれました。
そして今あなたは家に留まり、ソファーに座るように呼ばれます。 (by Fr.Z)
1900年に生まれた人は数々の脅威を克服するために何をしたのでしょうか?
『手袋をしてご聖体を袋に入れてと・・・完璧だな』
赤ちゃんの洗礼だって、
『ソーシャルディスタンスを守って水鉄砲なら安全さ』
どちらの司祭様もパニクってますね!笑っては失礼ですが・・・(写真はFr,Zブログより)