2020年12月24日 (木)

クリスマスおめでとう!

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救い主イエズス様のご降誕おめでとうございます


YouTube: O Come, O Come Emmanuel - Traditional Choir


YouTube: John Francis Wade - Adeste fideles

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 良いお説教を聴いて、可愛いイエズス様に会えて、しかも最後によそから来られた方が一曲だけ「神の御子は(Adeste Fideles)」を歌われました。プロの方でまさに体が楽器・・・その素晴らしい歌声に感激しました。平和で幸せなキリストのミサ―クリスマスです。heart04

2020年12月20日 (日)

もうすぐ・・・

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 もうすぐですね。イエズス様をお迎えする準備も整いました。

 そして私たちの心の中に救い主イエズ様をお迎えする準備はもっと大切・・・きれいな心にイエズス様をお迎えできますように。心の準備もあと四日。


YouTube: GOLEC uORKIESTRA - CICHA NOC, KONCERT KOLĘD I PASTORAŁEK DVD +CD, JASNA GÓRA

2020年12月17日 (木)

クリスマスのノヴェナ

 昨日16日からクリスマスのノヴェナが始まりました。白浜司教様が以前ノヴェナ(九日間の祈り)について書いておられます。

・・・聖母マリアに合わせて、教会はこの季節、救い主の母であるマリアへの特別な敬愛を示し、聖母マリアの心で主の降誕を待つように促がしています。・・・・・もう一つのノヴェナは、主の降誕に先立つ 9 日間です。12 月 16日から 24 日までですが、指針は、主の降誕へのよき準備としてこのノヴェナの中で、とくに 12月 17 日から 23 日に、小教区で「晩の祈り」を催し、そこでノヴェナを行うことを勧めています。

 13日の主日のごミサの時に神父様が「17日から毎晩何か一つ祈りを選んて、できれば家族一緒に祈りましょう」と話されたので、私は『16日の間違いかな?』と思いましたが、神父様はこのことを話されたのですね。私の勉強不足でした。

 私は今日から晩の祈りの中で聖ヨセフ様への祈りを加えようと思います。今は「ヨセフ年」でもあるので。

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2020年12月16日 (水)

シロちゃん服を着る!

 

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   我が家のシロちゃんがまたケガをしました。以前と同じように背中に二ヶ所、そして以前と同じ症状で治る様子はありません。

 また病院へ行って手術・・・これからケガをするたびに病院へ連れて行くことはきません。悩んでいると、息子がネットで調べて「傷を舐めるとかえって治らないらしい」と、教えてくれました。

 そこでエリザベスカラーをつけたのですが、傷を舐められないと同時にお尻もきれいにできません。足元が見えないので少しの段もぎこちなく上がります。あまりにも可哀そうなのではずしました。代わりに着けたのがこれ⇩

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 動物に服を着せるのは反対の私も今回は特別です。これなら傷を舐めることもなく、ある程度毛づくろいもできます。視野を妨げることもありません。シロちゃん傷が治るまで辛抱できるかな?

2020年12月13日 (日)

喜びの主日

 今日は喜びの主日でした。バラ色に包まれて、お説教もとても良くて心が晴ればれスーッとしました

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 お説教の中で、教皇様が無原罪の聖マリアの祭日(12月8日)から1年間「聖ヨセフ年」と宣言されたことに関連して、聖ヨセフ様についての話もありました。夫婦とは夫(男)と妻(女)、家族とは父親(男)と母親(女)そして子ども、マリア様はシングルマザーではないこと等々はっきりと話されました。それだけではなく、「キリストの教えの通りに生きられない人たちのために祈ってあげましょう」と、言われました。

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(相変わらずのピンボケ写真です)

 馬小屋も可愛らしくて素敵です。こんな馬小屋を見るとホッとして、イエズス様が飼い葉桶に寝かされるのが待ち遠しいです。

 教会前の庭にいるうさぎが増えたような・・・子ウサギが2匹・・・可愛すぎます!heart04

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2020年12月12日 (土)

馬小屋

 ヴァチカンのクリスマスツリー点灯と馬小屋の公開がありました。今年の馬小屋は⇩

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聖ヨセフ

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聖母マリア

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幼子キリスト

 何も言うことはありません。

2020年12月 9日 (水)

イエズスよ、あなたに信頼します


YouTube: Yo soy el camino firme | Música católica

[歌詞]

Yo soy la Luz del Mundo
no hay tinieblas junto a Mí.
Tendrán la luz de la vida
por la palabra que le.

Yo soy el Camino firme,
yo soy la Vida y la Verdad.
Por mí llegarán al Padre
y el Santo Espíritu tendrán.

Yo soy el Pan de Vida
y con ustedes me quedé
Me entrego como alimento,
soy el misterio de la fe.

・・・・・

Yo soy el Buen Pastor
y por amor mi vida doy;
yo quiero un solo rebaño,
soy para todos Salvador.

・・・・・

Yo soy la Vid Verdadera,
mi Padre Dios, el viñador;
produzcan fruto abundante
permaneciendo en mi amor.

・・・・・

Yo soy Señor y Maestro
y un mandamiento nuevo os doy:
que se amen unos a otros
como los he amado yo.

・・・・・

heart すてきな歌ですね。heart  歌詞はスペイン語なのでよくわかりませんが、動画の最後にマタイ福音書の最後の箇所、キリストが使徒たちにその使命を話す言葉があります。

 「わたしがあなたたちに命じたことを、すべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたたちとともにいるのである」。(マタイ28:20)

 おそらくこの福音の御言葉が歌の内容を表していると思います。

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 どんな理由があろうと、教会は良い心で教会を訪れる人を絶対に拒んではいけないと思います。

・ この教会(小教区)に属していない人はダメ

・ 帰省した家族やよそから来た親戚を連れて来てはダメ

・ 他の教会へ行くのは禁止

 いくら自分の感染やそれを広めるのが怖いからといって・・・、これらの決まりは本当に主のみ旨でしょうか?

COVID-19を恐れるあまり恐怖心が生み出した考えでは?

 教会にはキリストが現存されています。キリストは来る人を誰一人拒みません。

 マスクや手洗いをして、三密を避けましょう。それでも感染する時にはするのです。だからこそ今の私たちに最も必要なのは主キリストです。主から私たちを遠ざけないでください。かえってこういう時にこそ私たちはもっとキリストに近づきたいのです。

 たとえ感染しても、それでこの世の命が終わろうとしても、キリストは「恐れることはない。永遠のいのちを信じなさい」と、言っておられるではありませんか。そうでしょう?そう思いませんか?

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そのとき、イエズスは言われた。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイ11・28-30)

2020年12月 8日 (火)

無原罪の聖マリアの祭日

 信仰宣言:・・・主は聖霊によって宿りおとめマリアから生まれ・・・

 原罪のない聖マリア、神の母聖マリアは私たちと同じ人間ですが特別な方です。聖霊によって懐胎され、最後は天に上げられました(被昇天)。ですから私たちカトリック信者はマリア様を特に崇敬するのです。聖堂にはマリア様のご像があり、マリア様の取り次ぎを祈ります。マリア様は私たちすべての母ですから、マリア様を愛する人は幸せです。


YouTube: The Angelus

2020年12月 7日 (月)

檸檬

 みごとなレモンをいただきました。今まで見たこともない綺麗な大きい実です。切ってしまうのがもったいない!

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 卵と比較するとその大きさがわかるでしょう。しかも表皮はつやつやの美しさ。

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 味は普通の大きさのレモンより少~しだけマイルドに感じます。スライスしてハチミツをかけました。こうするとそのままても、紅茶に入れても、パンにはさんでも、焼いたお肉やお魚の上にのせても美味しくいただけます。

 嫌なことがあり気持ちが落ち込んでいた時に丁度こんなに素敵な贈り物がありました。主はいつも私に試練を与えながらも私を支えてくださいます。主に心から感謝!!

2020年12月 6日 (日)

告解に行きましょう

      何ごとも心を乱すことなく

  何ごとも恐れることはない

  すべては過ぎ去っていく

  神のみ変わることがない

  忍耐はすべてをかちとる

  神をもつ者には

  何も欠けることがない

   神のみで満たされる 

     (アビラの聖テレジア)

  今日の福音は洗礼者ヨハネが私たちに悔い改めて罪の赦しを受けなさい、つまり「告解に行きなさい」と言っています。

 待降節には告解をしてキリストのご降誕を迎える準備をします。馬小屋やツリー、リースを飾るのも大切かもしれませんが、先ずは悔い改めて罪の赦しを受け心をきれいにすることがイエズス様を迎える一番大切な準備だと思います。

 今日の神父様の説教では「ゆるしの秘跡=告解」の勧めがあったでしょう。特に年に数回クリスマスと復活祭の頃にしかごミサに与らない信徒さんは先ず「ゆるしの秘跡」を必ず受けましょうね。それをしないでご聖体拝領をすると罪を重ねることになるかもしれませんよ。これは私ではなく神父様が話されることですが、教えられていない人が多いようなのでつい出しゃばりました。(。-人-。) 

 先ずは私が告解に行かなければ!coldsweats01

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2020年12月 3日 (木)

聖フランシスコ・ザビエル

 

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 日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭の祝日です。霊名フランシスコ・ザビエルの方々おめでとうございます。

 聖ザビエルはイエズス会を創立した一人です。聖イグナチオ・ロヨラに誘われ、生涯をキリストに捧げる決心をしました。彼を決意させた聖イグナチオが彼に言った「たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったならば、なんの益になろうか。」(マタイ16:26)はよく知られていますね。司祭叙階記念のみ言葉に選ぶ方も多いです。

 聖フランシスコ・ザビエルが鹿児島の祇園之洲(ぎおんのす)に上陸したのが1549年8月15日です。日本のキリスト教カトリック宣教の始まりです。ですから「日本宣教の保護者」と呼ばれるのです。

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[Ⅰ]  聖フランシスコ・ザベリオに倣いて善徳を求むる祈り

 ああ天主、主は聖フランシスコ・ザベリオの奇跡と聖役とによりて、わが同胞に主の御教えを伝え給えり。▴願わくは、その栄ある功徳を讃うるわれらをして、その善徳を学ばせしめ給え。われらの主キリストによりて願い奉る。アーメン。

[Ⅱ]  聖フランシスコ・ザビエルへの祈り(『祈りの友』)

 聖フランシスコ・ザビエル、あなたは布教の熱意に燃えて、初めて日本にキリストを告げ知らせました。わたしたちはあなたの血のにじむような努力と労苦を思い、心から感謝します。わたしたちが勇気をもって十字架を担い、キリストの国をいっそう広めることができるように助けてください。人々がキリストの教えを尊び、永遠のいのちを受けることができるように神に取り次いでください。アーメン。

2020年11月29日 (日)

待降節

 

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 いよいよ待降節に入りました。今日は待降節第一主日です。祭壇の横にはアドヴェントキャンドルが1本灯されました。

 『心の準備を始めなければ』と、いつも最初のうちは張りきっているのですが、だんだんと気が緩んでしまうのが毎年のことです。今年こそは気を抜かずに良い降誕祭を迎えたいです。そのためにも告解をしに行かなければ! confident

 ごミサに与り、そして私の好きな「BARKA」を聴いて待降節の始まりです。


YouTube: Golec uOrkiestra, Natalia Kawalec, Hanka Rybka - Barka // Santo Subito - Prorok naszych czasów

2020年11月26日 (木)

柚子

 今年は柚子の生り年でした。柚子酒と柚子ジャムを作り、実はそのままお風呂にも入れて柚子風呂で楽しみます。

 柚子酒を作るのはとても簡単ですが、ジャムの方は手間も時間もかかります。でも喜んで食べてくれる人がいればその労苦は苦ではなく楽しみになります。今年も美味しいジャムができました。

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 よく洗ってヘタを取ります。 

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 茹でこぼしてアク取りを3回します。水につけて6~8時間置きます。できればアルミの鍋ではなく酸に強いホーロー鍋を使ってください。

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 つけておいた水は捨てます。皮は刻み、中身は種を取り除き小袋も刻み、これらに砂糖を加えて一緒に煮ます。柚子と砂糖だけでできたほろ苦いジャムです。

 今回はこの3倍の量のジャムができました。作り過ぎ? いえいえ、柚子ジャムは調味料として、またお菓子の材料として、柚子茶としても使えるので大丈夫です。happy01

2020年11月22日 (日)

王たるキリストの祭日

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 今日は王たるキリストの祭日です。次の日曜日は待降節第1主日になります。

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 知り合いの方からいただいた時にはまだ蕾だった百合の花が満開になりました。花の香りが廊下までheart~百合の香りの苦手な方も多いですが、私も夫も嫌いではありません。

 それにしても見事な百合です。花径は20cm 以上、蕾でも14cmはあります。そして1本の茎に花が6個もついています。きっと改良を重ねた百合なのでしょう。

 より大きく、より多く、より鮮やかに、人間の欲望にはきりがありませんね。白いテッポウユリの少しうつむいて咲いている姿は清楚で、それはそれで美しいものです。

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2020年11月18日 (水)

治りました

 シロちゃんの傷は治りました。抜糸して約2週間が経ち傷はご覧の通り、毛も生え始めています。庭のバッタやカマキリ、トカゲを捕まえては元気に遊んでいます。

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 一回り大きくなったので、名前も長くなりました。???

 命名;シロ・ボナヴェントゥラ・ハスキー  

 でも呼ぶ時は今まで通りに「シロ~」です。「なぜ名前を長くしたのか訳が分からない?」って・・・世の中わからないことが沢山ありますから、気にせずにスルーしてください。

2020年11月16日 (月)

美しい聖像

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   以前にも紹介しましたが、姶良カトリック教会の信徒Mさんの寄付により聖コルベ神父様のご像に続き、聖母子像と聖ヨセフ像が聖堂に置かれました。

 木彫のとても温かみのある美しいご像です。ご像はヴェトナムで台座は奄美の信徒の方が作られました。台座も素晴らしいです。昨日のタラントの話のように、主からいただいた素晴らしいタラントをこのように生かしておられるのですね。寄付してくださったMさん、制作された方々、手配や手続きをしてくださった主任司祭A神父様皆さんに感謝!heart04

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 聖像の前で祈りましょう!

2020年11月14日 (土)

信徒を育てる司祭を育てる

 この世を作り上げるのは教会の責任ではなく、信徒の責任。その信徒を育てるのが教会の責任。(トマさんの英語ミサの説教より)

 その通りです。教会は信徒を育てなければなりません。その信徒を育てる教会の司祭、司祭を育てる神学校、神学校がどれほど重要か、神学校の責任は重いです。

 信徒と司祭は同じではありません。秘跡を行う権能を授けられている司祭はそれなりの神学的知識が必要です。神学校でその正しい神学的知識を学んで神学生は司祭に育ちます。そして司祭は正しい神学的知識を信徒に教え信徒を育てます。(勿論知識だけではありません)

 当たり前のことなのにそれが当たり前でなくなってきているような・・・、福岡の大神学校紹介の動画を見て少し不安を感じました。私の思い過ごしでしょうか?

 神学生のためにもっともっと祈らなければ、そして司祭への召し出しが増えますように。

⇩ Sedes Sapientiae神学校(ローマ)のビデオ

https://www.sedessapientiae.it/video

2020年11月13日 (金)

キリストの教えに留まる

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 今日の朗読『ヨハネの第二の手紙』を読んで、まさに今の時代のことを言っていると思いました。

行き過ぎてキリストの教えに留まらない者は皆、神とつながりを持っていません。その教えに留まっている人、その人は、御父とも御子ともつながりを持っています。(ヨハネの第二の手紙9節)

 同性同士の結婚、離婚・再婚、中絶等々、今のカトリック教会の中にも同じように、キリストの教えに留まらず行き過ぎた教えを説く聖職者や信徒がいます。気をつけましょう。間違った教えに流されないように、私たちが常に善悪を見極め、キリストの教えに留まる賢い信徒でいられるように主に願いましょう。

2020年11月10日 (火)

聖レオ1世教皇教会博士(記)

 

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  教皇様達の中でも聖レオ1世教皇様は教皇として特に優れた崇敬できる教皇様です。

 ローマの司教であるレオ1世教皇はローマの人達への説教を大切にし、キリストの教えをわかりやすく話しました。また「キリストは人間であって神ではない」「キリストは神であって人間ではない」と言う人々に対して、「キリストは真の神であり、真の人間である」と厳然と断言しました。

 フン族のアッティラ王がローマを侵略するために近づいて来た時、教皇は「ローマ市民の回心を望む神からの呼びかけです。神の回心への呼びかけを無視して回心しなければ罰がくだるだろう」と、説教されました。レオ1世教皇は大教皇と呼ばれる3人の教皇の一人です。

 すべての教皇様方は全教会をまとめ指導していかなければなりません。常にキリストの教えに忠実であり、その教えに反する悪と戦うことも必要でしょう。現教皇様も教皇レオ1世のようにキリストの教えに忠実に、そして毅然とした態度で私たちを導いてくださいますように。それには必ず聖霊の助けが必要です。皆さん現教皇様のために祈りましょう。

2020年11月 8日 (日)

油を分けてあげない5人のおとめ

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 今日の福音朗読(マタイ25章)は「10人のおとめのたとえ」です。キリストは天の国をたとえられて話されました。10人のおとめがそれぞれにともしびをもって、花婿を迎えに出て行く話ですね。おとめたちのうち賢い5人は壺に油を用意し、愚かな5人は油の用意をしていませんでした。花婿の到着が遅れて、愚かな乙女たちは賢い乙女たちに「油を分けてください」と頼みましたが、賢いおとめたちは「分けてあげるほどはありません。それより、店に行って買って来なさい」という話です。結局愚かなおとめたちは間に合わず婚宴の席には入れませんでした。

 「婚宴は神の国の姿、主人はキリスト、賢い乙女は神に従う人、神の国の訪れはいつかわからないので常に神に従って目を覚ましていなさい」という教えは何度も聴いてきました。しかし今までずっと「賢い乙女たちが油を少しも分けてあげない」ことにひっかかっていました。

 そして今日やっとS神父様の説教ですっきりしました。

「この油は乙女たちの信仰のたとえです。自分の信仰を他人に分けてあげることはできません。分けてあげられないかわりにアドバイスしてあげました」

 ごミサの説教はとても大切ですね。私たちの信仰教育です。説教で他人の批判や家族への不満等は聴きたくありません。私たちが倣うべき良い行いの話(聖人についてとか)なら聴きたいです。

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   愚かな乙女たち      キリスト   賢いおとめたち