初聖体の思い出
今日は4人の子どもたちの初聖体でした。初めてイエズス様をいただいた気持ちはどうだったのでしょうか?
私の場合は正直その時どんな気持ちだったのかは思い出せません。でもきっととても嬉しかったと思います。なぜなら初聖体までとてもわくわくしていたことは覚えているからです。母から「天にまします・・」や「めでたしせいちょう・・」そして「ねがわくは父と子と・・」の祈りを教えてもらい覚えました。覚えることが楽しかったのです。自分も大人の人と同じように祈れることがとても誇らしくもあり嬉しかった。そして初聖体の時に大人の人と同じようにヴェールを被れた嬉しさは特別でしたね。あの頃は教会学校といえばシスターが先生でした。懐かしいです。
初聖体のお祝いに赤いガラスのロザリオを買ってもらいました。母に促されて、七田神父様からロザリオを祝福していただいた時のこともはっきりと覚えています。その時に初めて「祝福」を知りました。そしてロザリオの祈り方も母やシスターから教わりました。
神父様やシスターのお話を聞いて、素直にただ信じていたあの頃の自分を思い出すと、今の自分がちょっと恥ずかしくなります。まさにキリストが言われた「あなたたちは心を入れかえて幼子のようにならなければ、天の国には入れない」(マタイ18;3)とはこのことですね。