小平卓保神父様
今日は小平神父様の命日です。神父様は聖書学者でした。ラテン語・英語・フランス語も堪能でした。『聖書思想事典』は小平神父様が翻訳された事典です。
以前紹介した『聖書散歩』も神父様が書かれた本です。
永遠のベストセラー「聖書」には汲めども尽きない教えがある。 しかし案内書物がなければ、よくわからないのも聖書だ。 「本書は、著者の緻密な聖書学の知識と該博な教養とがドッキングした見事な傑作です。 読者は一人の例外もなく、聖書がこんなに面白く、 また楽しいものであったのかと認識を新たにされることでしょう。 聖書といういわば”神の言葉”の森に足を踏み入れ、 ”永遠の命”に通じる道をたどりたいと願う人々にとって、著者は類まれな案内人です。 この案内人に導かれて「聖書散歩」に参加する人は、 方向を見誤ったり、道を見失ったりせず、安心して楽しく目的目指して進むことができます。
小平神父様のごミサでの説教はいつも聖書についての詳しい説明とそれに基づいたお話でした。懐かしいです。「説教」とは その日に読まれた聖書について[説いて教える] 事だと思います。ただの「お話し」にならないように・・・。
そういえば小平神父様の霊名はビアンネです。ピッタリな霊名ですね。