教皇ヨハネ23世:1962.10.11 第二ヴァチカン公会議開始
1962年10月11日から60年が経ちました。この60年の間に、第二ヴァチカン公会議を開催された教皇ヨハネ23世の願いとはかけ離れた典礼や、逸脱した行為もありました。今だに続いている事もあるでしょう。
けれどもたとえどのような事が教会内でおきても、それは主キリストが望んでいることではないでしょう。何事にも恐れずにいましょう。聖テレジアも、「なにものにも乱されるな。・・・神のみで満ちたりる」と、言っています。
フランシスコ教皇様には教皇様のお考えがあるでしょう。キリストから天の国の鍵を預かり、殉教された使徒聖ペトロでさえ、3回も主キリストを知らないと言ったのですから。使徒聖ペトロの後継者としてフランシスコ教皇様が選ばれたのも主キリストのみ旨です。キリストのみ旨を私は信頼しています。
YouTube: Apertura Concilio Vaticano II
教皇ヨハネ23世
以前私はフランスのカトリック教会への不安な気持ちを書きました。しかし今それを撤回します。この動画を見て、今、フランスをはじめ多くの国の子供や若者たちにカトリック教会の希望を見ました。
彼らは主に信頼し、また主も彼らを頼りにしていると思います。
YouTube: 「あなたを信頼していいですか」いつくしみ深い神からの呼びかけ
聖ファウスティナにご出現されたキリストの『あなたに信頼します』と書かれた有名な聖画があります。私たちはいつも主に信頼しています。逆に主から「あなたを頼りにしていいですか?」と問われたらどうしましょう。迷わずすぐに「はい」と応えられる人は信仰の人ですね。
私はとても弱い人間です。でも、主から頼りにされる人になりたいです。それには毎日の祈りと行いが必要ですね。
月曜日は喜びの玄義、火曜日は苦しみの玄義、水曜日は栄えの玄義、木曜日は光の玄義、金曜日は苦しみの玄義、土曜日は喜びの玄義、日曜日は栄えの玄義。
毎日いつでもどこででも唱えることができるお祈りです。毎回必ず一環でなくても一連だけでも良いと思います。いつも祈り続けることが大切ですから。出かける時にはバッグや鞄、ポケットの中にロザリオを忘れずに!
ロザリオといえば、ポーランドへ行った時に買った琥珀のロザリオはとても軽くて手になじみます。夫のお母さんが使っていた形見のロザリオはピンクのガラス珠でできていて、とても優しく温かみがあります。私の母の形見のロザリオは私の娘が持っています。あるシスターが教皇様から頂いたロザリオは巡り巡って私の手元にありましたが、それはTさんに差し上げました。Tさん今も持っているかな?夫は教皇様から頂いたロザリオを妹にあげました。ロザリオをプレゼントするのが好きな似たもの夫婦です。
カトリック長崎大司教区から出されている『カトリック祈祷書』に良い祈りを見つけました。
今までは聖母へと守護の天使へとは別々の祈りを唱えていましたが、この祈りならほぼ同じ内容で一度に祈れます。
聖母、守護の天使、保護の聖人に代祷を請わん
天主の御母(おんはは)にましまして、またわが母なる童貞聖マリア、われ御手(みて)に寄すがりて御保護を願い、ひとえに御慈悲(おんあわれみ)を請い奉る。 ▲慈愛深(いつくしみふか)き御母(おんはは)、わが危うき時には助けとなり、苦しむ時には慰(なぐさめ)となり、今日(こんにち)、毎日、ことに臨終の時、天主なる御子(おんこ)の御前(みまえ)にて、わがために代祷者となり給え。
忠実にして、親愛なるわが守護の天使、われを照し、主の御掟(おんおきて)に反(そむ)かざるようわが歩を導き給え。
わが霊名の聖人、地においては御身に倣いて天主を愛し、天においては共に終わりなく天主を賛美するを得んために、われを護り、かつわがために祈り給え。
何か月ぶりでしょう。夫と藺牟田池へ出かけました。池の周りを歩くとすれ違った人はまばらでした。ほとんど二人だけという静かな遊歩道。なので唱えるロザリオの声も徐々に大きくなってしまいました。
今月はロザリオの月です。こうして自然の中で祈るのもなかなか良いものです。
指ロザリオは便利です。
昨日の主日のごミサの説教です。今日YouTubeで酒井司教様の主日ミサの説教を聞きました。
司教様の説教は聖ホセマリアと同じ信仰に基づいているので、キリストの教えに忠実で、正にカトリックの教えです。安心して聴くことができます。そして酒井司教様のお話によっていつも私自身気づかされることがあります。司教様の説教のリンクを貼っておきます。⇩
https://www.youtube.com/channel/UCzfD3pxS2DJis71V7NS7tGw
YouTube: 信仰に生きるとは「私を変えてください」と祈ること
昨日の堅信式での説教での「守護の天使」についてのお話はためになりました。
悪魔と戦い勝利し、また日本の保護者でもある大天使ミカエル。洗礼者ヨハネの父ザカリアへのお告げや聖マリアに受胎告知をしたように、天主からの言葉を伝える大天使ガブリエル。そしてトビアスの旅に同伴して彼を守り、またトビアスの盲目の父トビアの目を癒した大天使ラファエル。
今も大天使ミカエルは教会を守り、大天使ガブリエルは私たちに天主のみ旨を伝え、大天使ラファエルは私たちを癒してくれています。私たちそれぞれの守護の天使を見守っているのも大天使ラファエルです。
今の教会にとって、大天使たちにもっと祈ることが大切だと思います。特にいつも教会を守ってくださるように『大天使ミカエルの祈り』をごミサの後に祈りましょう。悪魔は教会の中に入り込む機会をねらっているかもしれませんよ。
最近はビザンチンのアラビア語の祈りを聴いています。心が静まり落ち着きます。
下の祈りは栄光の賛歌(グロリア)と同じかな?とても美しいです。たまにはこのような祈りに耳を傾けるのも心地良いものです。
YouTube: المجدلة الكبرى - الأب بيتر حنا
YouTube: معنا هو الله - يا رب القوات - تراتيل بيزنطية - Byzantine Music - SUBSCRIBE NOW !!
これは英語の訳がついているのでよくわかりますね。
新しいミサ式次第の研修用動画です。⇩
https://www.youtube.com/watch?v=Il82flgJxYI&t=1258s
https://www.youtube.com/watch?v=W1CD0SpKeiM
私が所属する小教区では9月4日のごミサから新しい式次第を使っています。最初の頃は集中していたのか割と正確にできていましたが・・・今日は・・・
二番目の動画で説明されているように、ミサ曲は四つあります。あわれみの賛歌(キリエ)・栄光の賛歌(グロリア)・感謝の賛歌(サンクトゥス)・平和の賛歌(アニュス・デイ)です。
しかし「キリストによって、キリストとともに、キリストのうちに、聖霊の交わりの中で、全能の神、父であるあなたに、すべての誉れと栄光は、代々に至るまで」は賛歌ではありません。これは奉献文(エウカリスティアの祈り)の栄唱です。ですからここは歌っても歌わなくても司祭だけが唱えるところです。私たちは「アーメン。」と応えるだけです。
と、何度も何度もこのことを書いてきました。しかしこの小教区のほとんどの人は司祭の唱えるところを元気よく唱えています。 私はもう諦めました。ここの信徒はいつまでも変わらないでしょう。これが主のみ旨なのかもしれません。 (*´Д`)=3ハァ
余談ですが、私がよく行く教会のS神父様は、毎日曜日のごミサ後に新しいミサの式次第の説明をしていました。もちろんこの箇所も、「歌っても歌わなくても神父さんが全部唱えた後に、みなさんは『アーメン』とだけ応えてください」と説明されました。
YouTube: THE ALFEE 2021 Winter Baby, Come Back! <for J-LOD2>
何故 The Alfee なのかというと、実は私はジ・アルフィーの皆さんと同じ年齢なのです。もし私が彼らの隣に立っても絶対に同じ年には見られないでしょう。私の小、中、高校と一緒だった若々しく美人のH.C子さんならきっと高見沢さんと同じ年に見られるでしょう。
いつも「年だから」と言い訳している私ですが、 彼らの演奏姿を見ると言い訳ばかりしている自分が少し恥ずかしくなります。もっと頑張らなければ・・・でも、コンサートに来ている人たちのこぶしを突き上げる真似はさすがにパスします。(年のせいか腕が上がらない?い~え、恥ずかしくてできません)
YouTube: THE ALFEE「Over the Rainbow~ジェネレーション・ダイナマイト」(冬ノ巻 Château of The Alfee III)
まるで Rainbow の演奏が始まったのかと思わせるようなスタートですね。ロック大好きな私はアルフィーのロックも好きです。
YouTube: In Persona Christi - Official Trailer (2)
司祭は普通の職業とは違います。当たり前のことですが、今はその当たり前のことを親は子供たちへ正しく伝えていないような気がします。
一般の職業と比較して、司祭には休日はなく、給与はとても少なく賞与もない。朝早くから夜遅くまで働き勉強もする。天主よりも収入の方が大切だと思わせるような価値観ばかり聞かされる子供たちは、当たり前のように司祭職に魅力を感じません。天主よりもお金の方が大切だと思うなら、だれが司祭になりたいと思うでしょうか。
家庭の中で、教会の中でもっともっと司祭職の魅力を伝えるべきでしょう。お金や物よりもキリストを愛する子供に育てることは親の務めだと思います。
夏休みで帰省していた息子は仕事先へ帰ってしまい、私たちはまたいつもの生活に戻りました。息子がいないとなんとなく生活に張りがなくなりますね。
今回息子は「七夕ちゃん」を連れて来ました。おとなしくて、ほとんど一日中動きません。じーっとしています。最初はその姿にびっくりしましたが、見慣れるとその丸っこい体が何とも言えずかわいく見えます。どうやら女の子なので、なかないようです。男の子だと「ゲロゲーロ」とうるさいらしいです。
七夕ちゃん ⇧ 同じカエルでも「ど根性ガエル」のピョン吉とは似ていないですね。七夕ちゃんはクランウェルツノガエルという種類だそうです。ジーと見ていると、それなりに可愛く見えてくるから不思議です。
ロシア・ビヨンドの「正教とカトリック:主な七つの違いはこれ」という記事の中に十字の切り方の違いが載っていました。
1570年、教皇ピウス5世は、カトリック教徒の十字の切り方について、「頭から胸へ、そして左肩から右へ」と規定した。また、右手の五本の指すべてで切るが、これはイエス・キリストの五つの聖痕を象徴している。つまり、手に二つ、足に二つ、そして槍による一つだ。
ロシア正教会では、最初の三本の指(親指、人差し指、真ん中の指)の先端が一緒になり、他の二本の指(指輪と小指)が手のひらに押し付けられる。最初の三本の指は、三位一体への信仰を表しており、残りの二本の指は、キリストの神性と人性の二つを表す。また、まず右肩に触れてから左肩に触れる。(RUSSIA BEYOND より)
カトリック信者の皆さんはいつもこのように意識して十字をきっていますか?私は五本の指すべてで切ったり、たまに正教のように三本の指で切ったりすることもあります。 「父と子と聖霊」を意識しすぎて三本指になるのかも・・・。
「父と子と聖霊」を意識して十字を切るのなら三本指でも五本指でもどちらでもよいように思うのですが・・・。何でも知っているFr.Zに訊いてみようかな?ばかばかしい質問だと笑われるかもしれませんね。
YouTube: Господи, помилуй! Господи, прости! Арт-группа LARGO
台風14号については何日も前からラジオで、「今までに経験したことのない大型で強い台風。車が横転したり、古い家屋は屋根が飛んだり倒壊する恐れがあります」と注意喚起していました。
『築50年経つ我が家は二階の屋根が飛ぶかもしれないな~』と頭をよぎったのですが、こればかりは防ぎようもなく考えても仕方のないことなので、いつもの通り家の周りを片付けて停電と断水に備えて準備をして台風を待ちました。そう、いつものように主に信頼して主のみ旨にお任せです。
18日の日曜日午後5時過ぎから風や雨の音が聞こえ始め、夜の7時から8時頃にはピークに。風がほぼおさまったのは夜9時ごろでした。わずか数時間の強風でした。家が揺れることもなく、雨漏りもせず、予想していたほど強くなかったことを主に感謝しています。唯一の被害といえばミモザの木が傾いたことくらいです。
猫たちもどこかに避難していたのでしょう。今朝は無事に戻っていました。今は吹き返しがあり、時々強い風が吹いています。後片付けは風がおさまってからにしましょう。
これから台風を迎える地方の方々は台風が衰えたからといって侮ることなく、しっかり備えをしてくださいね。
先月ついにパソコンの寿命がきて、全く作動しなくなりました。ここ一年近くバックアップしていなかったので、お気に入りのピクチャーや大切なドキュメント等を失い、少し残念な気持ちです。が、「形あるものいつかは壊れる(無くなる)」なので、くじけずにこれからまた少しずつ集めるのを楽しみにしましょう。
新しいパソコンを買ったのですが、設定は息子がすると言うので彼が帰省するのを待ちました。そしてこの通り使えるようになりました。 前のパソコンと使い方が少し違うので、私は慣れるまでにもう少し時間がかかりそうです。
今日教会の掃除に行ったところ、祭壇のお花がとても綺麗に活けてあったので写真に撮りました。センスのある人が活けるお花はいつも美しいです。
YouTube: 【音楽談話40】なぜ中高生が音楽で勝ち負けに拘るのか?吹奏楽コンクールの大きな問題!教育的な意味はどこにある?
私の家の近くにある学校もかつては吹奏楽コンクール上位入賞で有名でした。私はその演奏を聴いたことは無いのですが、当時は地元の催し物でよく演奏していました。顧問の先生が他校へ移られてから、コンクール入賞のニュースも聞かなくなりました。やはり指導者のコンクールへの熱意(執着?)が生徒にも影響を与えるのでしょうか。
京都橘高校の吹奏楽部はアメリカのローズパレードにも出たことのある有名校ですね。私が初めて京都橘高校の吹奏楽演奏をYouTubeで見た時には驚きました。普通私が思い浮かべる高校の吹奏楽とは別物みたいな感じがしたからです。多分こういう演奏は好きな人と嫌いな人に分かれると思います。
YouTube: 京都橘高校 吹奏楽部「シング・シング・シング」Kyoto Tachibana SHS Band - Sing Sing Sing
一昨日の15日、鹿児島カテドラルで聖フランシスコ・ザビエル列聖400年記念ミサがありました。宣教者聖フランシスコのことを想い考えました。そして現在も聖フランシスコのように宣教活動に身を捧げておられる司祭様が世界中で沢山おられることを思い出しました。私はいつも司祭様達への不満ばかりに気をとられ、毎日おしみなく宣教に身を捧げておられる司祭様方が沢山おられることを忘れていました。反省 そんな時にこの動画が目に止まりました。
YouTube: Partner with Priests - SSPX
Mind you, this just happens to be a video about a priest of the SSPX. They happen to do an extraordinary amount of travel to cover their regions. I suppose this is in keeping with the spirit of their founder who was an astonishingly successful missionary priest and bishop in Africa.
There are any number of priests who would and will do this, diocesan, FSSP, SSPX, ICK… others to come. They will do this if they have to.
They won’t have to, because the numbers of priests who will also desire the TLM will rise, too. (Fr.Z のブログより)
すべての信徒がキリストの恵みに与れるように献身的に働いておられる司祭様方に感謝!