カルワリア・ゼブジドフスカ(ポーランド)
ポーランドのカルワリア・ゼブジドフスカ(Kalwaria Zebrzydowska)では何世紀にもわたって多くの病人、若者、夫婦、家族が巡礼に訪れ祈りを捧げています。
教皇ヨハネ・パウロ二世もお気に入りの巡礼地でした。教皇ヨハネ・パウロ二世が最後にこの地を訪問されてから今年で20年目を迎えます。聖母の被昇天の祭日(8月15日)をはさんで数日間伝統的な祝賀が行われ、多くの人たちが十字架の道行きを行い、聖母マリア様を信頼して祈りを捧げています。
ポーランドのカルワリア・ゼブジドフスカ(Kalwaria Zebrzydowska)では何世紀にもわたって多くの病人、若者、夫婦、家族が巡礼に訪れ祈りを捧げています。
教皇ヨハネ・パウロ二世もお気に入りの巡礼地でした。教皇ヨハネ・パウロ二世が最後にこの地を訪問されてから今年で20年目を迎えます。聖母の被昇天の祭日(8月15日)をはさんで数日間伝統的な祝賀が行われ、多くの人たちが十字架の道行きを行い、聖母マリア様を信頼して祈りを捧げています。
もう戦いはやめましょう。憎しみを生むだけの戦争。人を殺すための武器、核兵器までも欲しがる欲望にはきりがありません。
教皇ヨハネ・パウロ二世も「戦争は悪です。正しい戦争は無い」と言っています。人間がお互いに殺し合うことを主は望んでおられますか?戦争を主は喜んでいますか?
戦争を喜んでいるのは悪魔だけです。悪魔は「お前こそ正しい。正義のために敵を殺せ!」と煽っています。真の平和を望むなら、悪魔のささやきに耳をかさないことです。
今日は長崎に原爆が投下されて77年目。15日は「聖母の被昇天」の祭日です。今世界中で起こっている紛争の本当の犠牲者である人たちが真の平和を得るために、私たちは何ができるのか考えましょう。賢い人なら、どちらかの国を批判するばかり、あるいはどちらかの国に武器を援助することで真の平和を築くことはできないとわかっているはずです。
私の大好きなヴァイオリニスト、巨匠イツァーク・パールマン氏は今月31日で77歳になられます。巨匠の笑顔と演奏は私の心をふわっと優しくしてくれます。イライラしていても、演奏を聴くと穏やかになります。良い音楽の力ですね。
今日は聖ヨハネ・マリア・ビアンネ司祭の記念日。そして明後日は主の変容の祝日です。新型コロナの感染者は毎日すごい数ですね。サル痘感染者も出始めています。医療従事者と同じく聖職者の方々も大変だと思います。医療従事者は身体のケア―を、聖職者は心のケア―をそれぞれ頑張っておれれます。感謝! 聖ビアンネに倣い、信徒のためにつくされている聖職者の方々に主のいつくしみをお祈りします。
病気やケガは不幸なこと。悪い霊がついているから除霊してもらわなければ・・・等と言われたことはありませんか?
幸いにも私はそのような考えにはきっぱりと「ノー」と答えます。病気やケガの苦しみは本人だけでなく家族や友人、周りの人たちにとってもつらいものです。でもそれもまた神様が与えてくださったものです。何故私に?何のために?理由や意味は私たちにはわからないでしょう。その意味・理由は神様だけがわかっています。理由があって私たちに与えてくださる神様のみ旨です。だから私たちは神様のみ旨をそのまま受け入れたらよいのです。み旨を受け入れても身体の痛みや苦しみが軽くなるわけではありません。けれども心の平安を得ることはできます。
毎朝一日の始まりには必ず「主よ、あなたが望むことを、私は愛します」と、聖ホセマリアの言葉を唱えます。楽しいこと嬉しいこと悲しいこと苦しいことすべては主のみ旨と考え、すべてを受け入れて毎日を過ごせますように。(高額の寄付や壺・印鑑等を買う必要はありません)
入院してみて病院内で働く人たちの優しさに気づかされました。ドクターを始め看護師さん、技師さん、事務員さん、料理を作ったり清掃をしたり介護をするスタッフの皆さん達に感謝!S会病院では優しく温かな治療と看護を受けることができました。
そして一人で留守番をしていた夫は、慣れない料理をして、猫とメダカの面倒を見てくれました。退院してからも、私ができるだけ歩かないように「座っていて。私がするから」と、気をつかってくれます。優しい夫へ感謝!
医療従事者の皆さんに感謝 (写真:「.r 」より)
昨日退院しました。足の小さな傷から菌が入ったらしく、感染症になってしまいました、少しの痛みと腫れからすぐに病院へ行き、毎日病院へ通い薬を塗布してもらうも悪化する一方。一週間後に別の病院へ・・・どんどん腫れはひどくなるし、痛みも・・・。やっとS病院のKドクターが切開して多量の膿を出してくださいました、ここまでですでに16日間が経ちました。そして入院して七日間抗生剤の点滴治療。初めからKドクターに見てもらっていたらこんな大事には至らなかったかもしれません。でも今考えると、これらの事は意味のあること、主が与えてくださった事と思えます。
一つは、「人はパンだけで生きるのではない。神の口から出るすべてのことばによっていきる」(マタイ4:4)ことを実感したことです。
二つ目は、同室の方々。それぞれに皆何かしらの苦しみを背負っておられること。彼女たちのために祈ることができました。
三つ目は、感染症で苦しむアフリカの子どもたちのことを思いました。以前国境なき医師団のレポートで、アフリカでは子どもの感染症が多いとの報告がありました。大きく腫れた手や足の子どもたちの写真を目にしていましたが、実際自分がかかってみて初めてその痛みを実感し、抗生剤の治療も受けられない子が大勢いいることに悲しみを覚えました。
四つ目と五つ目は全く個人的な話です。一つは入院食が栄養バランスよく美味しかったので、メニューを参考にしようと思ったことです。
もう一つは入院中よくラジオを聴いていました。ミューFMの今末君は息子の小学校の時の同級生。あの頃と変わらない正直な人柄を感じさせる声と語り口。とても聴きやすくて心地よいでした。私は息子も今末君も自分のやりたい道を歩み続けていることが本当に幸せだと思います。今末君のお母様もきっと満足しておられるでしょう。
病院食の紹介です。
名曲「アヴェ・マリア」について車田先生が解説しておられます。なかなか勉強になりますね。いつも何気なく聴いている「アヴェ・マリア」ですが、それぞれの曲の成り立ちや歌詞の意味を知ると、より意識して聴くようになりました。
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YouTube: 【名曲解説】2大アヴェ・マリアを簡単解説!シューベルト、グノー/バッハ!アヴェ・マリアってどんな内容?
私たちカトリック信者は、毎日信者として意識して生活しているでしょうか?コンプリ神父様の「カトリック入門講座21」では「『毎日主に感謝して、できるだけ主のみ旨に適うよう生きること』が信者の生き方です」と語っておられます。そして私たちはどの教会のごミサにも与る権利があるということも。
洗礼は受けたけれども、秘跡に与ることもなく主に感謝することも忘れて毎日を過ごしている(名ばかり)カトリック信者さんは沢山おられます。その方達がこの講座を聴いて主に気づき、主を思い出し、再び教会のごミサに与る恵みに授かることができますように。
6月26日から開催された「第10回世界家族会議」でのIl Volo の歌です。Il Volo のメンバーもこの家族会議の趣旨に賛同しているのは嬉しいです。
オートミールは体に良いので、1kg.の箱が3個パックになったものを買いました。たまには食感を変えてパンケーキにしていただくことに。オートミールの持つあの粘々が、焼くとモチモチとなりとても美味しいパンケーキになりました。
・インスタントオートミール(クエーカー) 200g.
・牛乳 400ml ・卵 2個 ・蜂蜜 1/4カップ(50ml)
・シナモン 小匙1 ・ベーキングパウダー 10g.
① オートミールに牛乳を加えてよく混ぜてしばらく置く。
② 卵、蜂蜜、シナモン、ベーキングパウダーを①に加えて混ぜる。
③ フライパンで好みの大きさに焼く。
* 蜂蜜の代わりに白砂糖、黒砂糖でも美味しいですよ。
オートミールを使い始めてから約50年位経ちます。私がオートミールを初めて口にしたのは特急寝台列車の食堂車でした。時が経ち、オートミールも進化して電子レンジで作れる商品も出てきました。私の子どもたちにはオートミールをお粥状にして離乳食として使い、とても助かりました。近年オートミールブームのせいか国内のメーカーの物をよく目にするようになりましたが、私はやはり昔からあるクエーカーを愛用しています。
またオートミールにナッツ類を加えて焼いたクッキーもとても美味しいです。味もコスパも買うより手作りが上、しかも簡単に作れます。
1985年、使徒聖ペトロと聖パウロの祭日6月29日に、ヴァチカンで教皇ヨハネパウロ二世の司式で挙げられた荘厳ミサです。ミサ曲はコンサートホールではなく、このようにミサ典礼として聴くとより一層胸打たれます。
鹿児島カトリック教区報7月号の巻頭、中野司教様は『いのちの福音について』で「プロ・ライフ」について書かれていました。
pro=賛成 life=生命 つまりpro-life(プロ・ライフ)とは人工妊娠中絶に反対することです。胎児のいのちの権利を守ること、これがプロライフです。
アメリカのバイデン大統領はカトリックであるにもかかわらず、プロ・ライフに反対しています。彼のように影響力の強い指導者が、胎児のいのちの権利を守ってくれないとはとても残念で悲しいことです。プロテスタントの前大統領トランプ氏はプロ・ライフを強く支持しています。
中野司教様が書かれていることを是非読んでみてください。カトリックもそうでない人も、なぜ私たちは胎児の命を守らなければならないのか、よく分かるでしょう。教区報7月号リンク⇩
https://kagoshima-catholic.jp/library/kyokuho/5773.html
聖ホセマリア・エスクリバー司祭とオプス・デイについて。
(日本語字幕:画面下歯車マーク→字幕→日本語)
YouTube: El fundador del Opus Dei, a los jóvenes: "Te miro y hace falta gente como tú"
イエズス様の聖心、それは愛です。その愛は限りなく、尽きることはありません。
聖マルガリタ・マリア・アラコックにご出現されたキリストは「私の心は人々を愛するために多くの苦痛を忍びました。しかし多くの人々は、この愛に冷淡で、受けた恵みを忘れています。私の心はこの世の罪で傷つけられています」と言われて、ご自分の心臓(心)をお見せになりました。
今もイエズス様は私たちをどれほど愛してくださっていることか・・・それなのに私たちはイエズス様の聖心を傷つけています。正義のためと言いながら殺し合い(戦争)、権利と言いながら胎児の権利は無視され、公平と言いながら弱者から搾取し、平等と言いながら迫害し、真面目に誠実に生きようとする人達を嘲笑う・・・神を冒涜する人たちのなんと多いことでしょう。それでも主は大きな愛で私たちの回心を待っておられます。
聖トマス・モア 聖ヨハネ・フィッシャー
聖ヨハネ・フィッシャー殉教者と聖トマス・モア殉教者の記念日です。
お二人は何のために殉教されたのか・・・お二人の殉教が空しいものとならないように、結婚の秘跡についての間違った教えには耳をかさないようにしましょう。
イギリス聖公会はカトリックと同じ秘跡が多くありますが、しかしすでに女性の司祭や、同性愛の高位聖職者がおられます。
カトリックは少しずつルターによるプロテスタント化しています。今の教会は離れて行った兄弟姉妹が戻るように促すのではなく、まるで私たちカトリックが離れて行った兄弟姉妹の後を追っているように見えます。結婚の秘跡、叙階の秘跡、聖体の秘跡などカトリックの七つの秘跡を真面目に大切にしなくなった結果が今のカトリック教会の姿でしょう。
「キリストの聖体」の祭日に、行列は無く、それどころか献香もせず、ご聖体顕示すらしない教会。ご聖体の秘跡が軽んじられているからでしょう。
私はこの聖人お二方の殉教に心から敬意と感謝を捧げます。彼らの信仰の熱意を私たちも持てますように、主に願います。
昨年ポーランドでの「キリストの聖体」祭日の聖体行列の動画(S.Ligeza神父様)を見つけました。ポーランドの人々のご聖体に対する崇拝(崇敬ではありません)がわかりますね。
昨日19日シカゴの教会での「キリストの聖体」のごミサです。
YouTube: Live Stream - Mass - External Solemnity of Corpus Christi (1962 Missal) - Sunday, June 19
528 使徒である者がそなえるべき重要な特徴は、ミサを愛することである。
529 「ミサが長い」とあなたは言う。私は付け加えよう。「なぜなら、あなたの愛が(短い)、つまり愛が足りないからだ」と。
聖ホセマリア・エスクリバー著『道』より