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2022年12月25日 (日)

祝福(Urbi et Orbi)

 今年もフランシスコ教皇様のローマ市民と全世界へクリスマスの祝福「Urbi et Orbi」がありました。ローマと時差があるのでうっかりすると祝福を逃してしまいます。

 私にとってのクリスマスは主の降誕のごミサとこの祝福です。


YouTube: Messaggio Natalizio e Benedizione “Urbi et Orbi” + LIS

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 古い写真が出てきました。子供たちがまだ小さい頃のクリスマスです。

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 あの頃は私も若いでした。3人の子育て中なのに、テーブルには私が焼いた七面鳥のローストや2種類の手作りケーキ。『子供たちを喜ばせたい』という思いが私の原動力、そして毎年子供たちの喜ぶ姿こそが私の喜びでした。

 子育ては苦労がいっぱい。でもそれ以上に喜びや楽しみが沢山あります。それこそお金では買えないもの。そして子供たちはいずれ親離れします。ですから可能なら子供が小さいうちはできるだけ一緒に過ごしたいものです。私はどの仕事よりもお母さんが子供を育てる仕事は素晴らしいと思っています。母親、父親、祖父母それぞれに役割がありますから、お互いに助け合って子供を育てましょう。

 今年のクリスマスは子供たちは仕事や勉強のために帰省できませんでした。夫婦2人のクリスマスは慎ましいものです。

 生協で買った風味とコクの足りないパエリヤと甘みの足りないケーキ。手抜きをすればそれなりの味です。自分で作ればよかったと後悔しています。

 けれども主のご降誕を祝う気持ちと主への感謝はいつもと同じです。今年もオプワティックをしました。