Coopで買った⇧軽羹(かるかん)ミックス粉を使って郷土菓子軽羹を作りました。普通は軽羹粉にすりおろした山芋を加えるのですが、このミックス粉にはすでに山芋も入っているので水を加えるだけで作れます。今が旬のからいも(さつまいも)を入れて作ってみました。
もう一品は「黒糖きな粉蒸し菓子」です。こちらはホットケーキミックス粉と黒糖・きな粉を使った蒸し菓子です。卵、牛乳、蜂蜜、ひまわり油も入れます。
近頃はよく蒸し菓子を作ります。蒸し菓子はカロリー控えめで、胃にもやさしいような気がします。なによりも簡単に作れるのが魅力ですね。
秋の味覚からいもといえば母の同級生は同窓会の度に「ねったぼ」を大量に作り持ってきたそうです。母は食べきれなかったものをお土産に持って帰ってきました。その人曰く、「ねったぼは作り方がとても簡単なので大量に作れる」とのこと。からいもの上にお餅を置いて一緒に蒸せばよいそうです。蒸し上がったら一緒にすりこ木でついて好みの量の砂糖をいれて、適当な大きさに丸めてきな粉をまぶせば出来上がり。私はやわらかくて素朴な甘さのねったぼが今でも大好きです。
今回は鹿女短食育ステーションのレシピを載せました。作り方は他にもいろいろとあるようです。
さつまいも 400g. 切り餅 100g.
きな粉 40g. 砂糖 40g. 塩 少々
① さつまいもは皮をむいて大ぶりに切り、水にさらし、蒸し器で蒸す。竹串がスッと通るくらいになったら、切り餅を2~4つに割り、いもの上にのせ、餅がやわらかくなるまでさらに蒸す。
② ボウルやすり鉢等の中でつき混ぜる。
③ きな粉と砂糖と塩を混ぜた中に②を大ぶりにちぎり分け、全体にまぶす。
YouTube: サンティアゴ巡礼9日目・ペドロウソからサンティアゴ・デ・コンポステラまで
酒井司教様一行は115km の巡礼路を歩き通してサンティアゴ・デ・コンポステラに到着されました。
巡礼に参加できない私は毎日の動画を楽しみに見ました。YouTubeの動画は配信するまでの編集作業が大変なのに、司教様はご自身の休む時間を削って編集をされ毎日動画をアップしてくださいました。感謝!感謝!ポルトガルのワールドユースデイの時も毎日動画配信をしてくださいましたが、あの時よりも今回はもっと大変だったと思います。さらに感謝!
巡礼中には動画には映らない様々な事があったと思います。それらすべてを含めて巡礼だと思います。皆さん素晴らしい巡礼ができて主に感謝ですね
YouTube: The existence of God had no influence on my life...BUT THEN
ある神学生のお話しです。神の存在とは無縁の生活をしていた彼がどのように神に呼ばれたかを話しています。神に呼んでもらえる恵み、その恵みは迷わずに受け取りましょう。
聖ホセマリアは著作『拓』の中で次のように書いています。
今年は当たり年、何が当たりかというと電気製品の故障・寿命です。浄化槽のポンプに始まり部屋の電灯、エアコン2台、WiFiルーター、カーナビ、洗濯機、ついでに自転車のライトに目覚まし時計、ラジオも調子がとても悪くて新しく買うか思案中です。
こんな時もありますね。かわりに大きな台風が直撃しなかったので良しとしましょう。「思い煩うことなかれ!何事も主に感謝!」です。そう、良いことも悪いこともいつも感謝!それが主のみ旨だから。たとえ悪いことを喜んで受け入れることができなくても、受け入れられるように努めましょう。
ところで酒井司教様たちはサンティアゴ巡礼中です。勿論徒歩で。私くらいの年齢の方も参加しておられます。素晴らしい!⇩
今日は聖ルカ福音記者の祝日です。
先週初めて佐多岬へ行ってきました。長崎鼻は何度も行っていますが、佐多岬の方はとても遠いので敬遠していました。やはり遠かった!
朝9時に家を出て、途中垂水、錦江にしきの里、根占の各道の駅に寄りながら佐多岬に着いたのは午後1時過ぎでした。あいにくの曇り空でしたが、展望台まで行った夫はその雄大な景色に大満足!私は駐車場からの景色で満足!ソテツやガジュマルの木などが生い茂り南国情緒たっぷりでした。
佐多岬で買ったお土産はなぜか根占のお菓子「ネッピーパイまん」。タンカンの風味がしておいしかったです。イラストも可愛いですね!
根占道の駅では「びわ茶麺」を買いました。そばと思って買って帰り、よく見るとそば粉は入っておらず、琵琶の葉茶の粉末がこの色を出していたのです。味は全くくせがなく素麺のようでした。これも美味しかったです
帰りの運転は私がするつもりだったのですが、夜の運転が苦手な私は帰りも夫にしてもらいました。 感謝!
行きたくても行けない方はYouTubeの動画で楽しんでください。
YouTube: GO!OH!SUMIプロジェクト(本土最南端・佐多岬 Cape Sata in Japan long ver)
今日は聖マルガリタ・マリア・アラコクおとめの記念日です。
聖マルガリタ・マリア・アラコクといえば「聖心の祝日」。「聖心の祝日」はご聖体の祝日後の金曜日になります。1675年聖マルガリタ・マリア・アラコクがキリストのご出現とお告げを受けてからずっと、聖心の信心と初金ミサは続いています。
Sr.マルガリタにご出現されたキリストは彼女に告げました。「わたしの聖心はこれほどまでに人々への愛に燃えています。このいつくしみの炎をもはやとどめておくことはできません。この聖心の愛の炎はあなたによって広められ、明らかにされなければなりません。人類を高め、清めの恵みと彼らを破滅から引き上げるのに必要な救いを。わたしはこの偉大な計画のためにあなたを選びました。」(上智大学John Joseph Puthenkalam S.J. ホームページより)
キリストは十字架にかけられわき腹を槍で刺し貫かれるほどに私たちを愛してくださいました。私たちもキリストの聖心の愛に応えるように、お互いを傷つけあったりせず、悪に傾く生活をあらためましょう。そして十字架上のキリストの傷を仰ぎ見て礼拝しましょう。
明日はアンティオキアの聖イグナチオ司教殉教者の記念日です。正教会でも聖人として敬われています。司教は有名な七つの手紙を書きました。その中で、ユダヤ教の伝統である土曜日が安息日ではなく、キリストが復活された日曜日を安息日とするように、ローマ教会は他の教会の頭である。また分裂を避け、キリストに従いなさい。そしてそれまでなかった「カトリック教会」という言葉も手紙の中に出てきます。
今月は「ロザリオの月」です。
9月15日の秋田の聖体奉仕会修道院でのロザリオの祈りの動画がありました。思わず一緒に祈ってしまいました。とても良い内容と先唱です。
よくロザリオ祈る時、唱える速度が速いために祈りの言葉をかみしめるひまもなく、ただ機械的に唱えてしまう場面がよくあります。けれどもこのロザリオの祈りのシスターの先唱はゆとりがあり、続く私も聖母マリア様に心を合わせて祈れます。各黙想の招きも決まりきった文章ではなく、司教様の良い招きで、各神秘をしっかり黙想できます。ひさしぶりに皆で唱える良いロザリオの祈りに出合えました。たまにはこの動画を利用してロザリオを祈りたいと思います。
YouTube: 秋田の聖母の日2023 (Marian Day in Akita 2023 )
(6:00~ロザリオの祈り、53:00~ご聖体顕示、1:36:45~ごミサ)
今日は聖ヨハネ23世教皇(在位:1958年-1963年)の記念日です。私が子供の頃の教皇様なので、どんな教皇様か知らない方も多いでしょう。このような教皇様です。⇩
YouTube: PAPA GIOVANNI XXIII 33'
誰からも好かれたとても良い教皇様で当時の人気はすごかったと聞きました。
教皇様の自伝を読んだことがありますが、その内容からも魅力的な教皇様だということがよくわかります。神学生の頃祈りに集中できない時があったり、自身で決めたことを果たせずに一日過ごしたことなどが正直に書かれています。それでも少しでもよくなろうと毎日毎日努力していることが伝わります。また身だしなみをいつもきちんとすることなども書かれています。若者、神学生、司祭様方が読むとより有益だと思います。息子たちにも薦めたいのですが、「読む時間はない!」と言われそうですね。 『魂の日記』はすでに絶版となっているようです。残念!是非再版を!
パチャママの次はホピ族のカチーナ人形 が登場! ┐(-。ー;)┌
アメリカの外交官シンディ・マケインさん(故ジョン・マケイン氏の妻)からヴァチカンへの贈り物だそうです。
この血の付いたナイフを持っている人形、どう見ても良いものには見えませんが、贈り物がなぜこれなのか?もう全く意味が分かりません。パチャママの様に祭壇に置いたりしないことを祈ります。
私は最近ため息ばかりついています。見捨てられているアフリカの国々、一方では自ら戦争を続ける一国への多額の援助、カトリックの教えをゆがめようとする人々、そしてこの人形、・・・なんだか本当にむなしい気持ちになります。祈っても祈っても世の中は悪化する一方ですが、それでも祈り続けなければなりません。・・・でも祈りに集中できません。
平均寿命54歳、病院に体温計も薬もない──中央アフリカで続く、世界が目を向けない深刻な人道危機
1571年10月7日はレパントの海戦、世界史の時間に学習しましたね。オスマン帝国海軍に対し教皇領・スペイン帝国・ヴェネツィア共和国の連合海軍が勝利した日です。でもこの勝利は聖母マリア様へロザリオの祈りを捧げたことによるものといわれ、ピオ5世教皇が10月7日を「ロザリオの聖母」の祝日に定めたということは学校では教わりませんね。
9月12日の「マリアの聖名の祝日」も1683年9月12日15万のオスマン帝国軍に対しわずか3000のポーランド王は自分と兵士たちを黒い聖母にゆだねて戦い、勝利したことを感謝してできた祝日です。
今のロシア・ウクライナの指導者が聖母マリア様に勝利を願ったとしても、どちらにも勝利はくださらないと思います。マリア様はお互いが譲歩して武器を置き、これ以上殺し合わないことを望んでおられるから。マリア様が主のいつくしみをとりなしてくださるのは両国の犠牲になり苦しんで涙している人たちです。戦争を煽る指導者や武器を与え続ける指導者のためにマリア様は主にとりなしてはくださらないでしょう。
ウクライナの聖母イコン ロシアの聖母イコン
同じ聖母マリア様です
美しいメロディーと心あたたまる歌詞、THE ALFEEの曲の数々。3人はキリスト教系の明治学院大学名誉卒業生なのでアルバムに「天地創造」や「三位一体」というタイトルがあります。「三位一体」とは不謹慎と思う人もいるかもしれませんが、クリスチャンでない彼らにとって深い意味はないと思います。このアルバムの中の一曲「Orionからの招待状」はいつ聞いても良いですね。
YouTube: THE ALFEE - Orionからの招待状 (31st Summer 夏フェスタ Day2)
同年齢ということもあるのかTHE ALFEE の曲の歌詞は違和感なくすっと心に入ってきます。そして3人の会話も聞いていて安心できます。ユーモアがあり、下品でなく(ここは大切!)、薬物ともまったく縁のない3人。老若男女すべての人に自信をもってお薦めするジアルフィーでした。
今日は成人お二人の方の堅信式がありました。今は成人洗礼の方は洗礼、初聖体、堅信三つをいっしょに受けられる方がいますが、私はお二人の様に別々に受けた方が良いと思っています。
堅信ではその人に聖霊が注ぎ、その人の魂に霊的消えないしるしが刻まれます。幼児洗礼の人は中学生くらいになると堅信の秘跡を受けます。堅信を受ける前にはしっかりと準備しなければなりません。そしてゆるしの秘跡を受けてから堅信を受けます。
幼児洗礼で堅信をまだ受けていない人も結構いるようですね。親が信仰教育をしなかったから?本人の意思で教会に行かなくなったから?・・・様々な理由があるようですが、とても悲しいことです。主から洗礼という新しい命の恵みをいただいたのに、その後キリストの愛を拒んでしまうなんて。堅信の秘跡は洗礼の秘跡を完成するものなので必ず受けましょう。
堅信を受けるのに期限はありません。まだの方は今すぐ勇気をもって主任司祭に相談してみましょう。司祭はとても喜んでくれるはずです。「良く決心しましたね。これから一緒に準備のための勉強を頑張りましょう!」と励ましてくださるでしょう。
酒井司教様のカテキズム講座の「堅信」があります。堅信とは?よく理解するためにのせました。
執筆する聖ヒエロニムス カラヴァジョ 作
今日は聖ヒエロニムス司祭教会博士の記念日です。ヒエロニムスの時代にはすでに聖書はヘブライ語からラテン語に訳されたものが沢山ありました。聖ヒエロニムスはこれらの誤りを訂正したり、ギリシャ語訳と照らし合わせたりしてラテン語訳聖書の校訂をしました。そしてラテン語訳の決定版ウルガタ聖書を完成させました。
私の日本語のお薦め聖書はフランシスコ会訳(サンパウロ出版)とバルバロ訳(講談社出版)の聖書です。
教会でのごミサで使用しているのは新共同訳聖書(カトリックとプロテスタントの共同訳)です。共同訳ができたのはエキュメニズムの影響です。私はカトリックにはカトリックの良い聖書があるのでわざわざプロテスタントと同じ聖書を使う必要性を感じません。聞くところによるとプロテスタントのなかでもエキュメニカル派とカトリックだけが新共同訳聖書を使っているそうです。フランシスコ会訳の聖書は何のためにあるのでしょうか?
私は家ではバルバロ訳とフランシスコ会訳両方を使っています。 昔からのカトリックの聖書解釈に忠実な注釈をつけているのはバルバロ訳だと思います。聖書の注釈はとても大切です。フランシスコ会訳聖書が分冊だった時の注釈は合本になってからだいぶ省かれているような気がします。それでも新共同訳よりフランシスコ会訳を押します。新共同訳はエキュメニカル派に、カトリック教会のごミサではバルバロ訳は無理としてもフランシスコ会訳を!
フランシスコ会訳聖書
大天使ガブリエル・大天使ミカエル・大天使ラファエル
以前「大天使ミカエルの祈り」を紹介しましたが、今日は「大天使ミカエルに向う祈」を紹介します。なぜか『カトリックの祈り』の本には大天使ミカエルの祈りはどちらも載っていません。故意に省いたのでしょうか?ですから「ヴァチカンや教会に悪魔が入り込んでいる」と言われるような事が起きたのかもしれません。天使たちを軽んじてはいけません。
10月2日は「守護の天使」の記念日です。私たちには皆それぞれに守護の天使がついています。天主は私たちがいつも悪を退け善いことを行うことを助け導くために守護の天使を付けました。ですから当然のことながら悪を行うのに天使は助けてはくれません。
毎朝目覚めたら守護の天使へ祈り、寝る前には感謝を忘れずに。
守護の天使への祈り(文語と口語)
忠実にして、▴親愛なるわが守護の天使、われを照らし、主の掟に背かざるようわが歩みを導き給え。アーメン。
わたしの守護の天使、▴主のいつくしみによって、あなたに委ねられたわたしを照らし、守り、導いてください。アーメン。
わたしの守護の天使である神の使いよ、天のあわれみによってあなたにゆだねられたわたしを照らし、守り、治め、導いてください。アーメン。
天使は霊なのでこのような姿はないと思いますが、人間が肉体をもらったように天使も天主から特別な(人間の肉体とは全く違う)姿をいただいているかもしれません。
1987年10月18日教皇ヨハネ・パウロ二世によって列聖されました。聖人たちは禁教の厳しい弾圧の中でも主のみ言葉を伝え、信者たちを励まし、キリストのために命を捨てました。聖人たちの信仰の証は今も私たちを励ましています。
(カトリック中央協議会発行『聖トマス西と15殉教者』より)
https://www.cbcj.catholic.jp/wp-content/uploads/1988/08/tomas.pdf
新型コロナウイルスも5類感染症に移行となり、公開ごミサも平常に戻りました。
ごミサの時間のご案内
月曜日~水曜日 7:00 平日のミサ
木曜日・金曜日 10:00 ”
土曜日 7:00 ”
19:00 主日のミサ
日曜日 9:00 主日のミサ
主任司祭 末吉卓也神父
姶良市東餅田2668 ☎0995-66-3256
最寄りのJR駅は帖佐駅です。
まだまだ感染者は出ているようです。各自で感染が広がらないように気をつけましょう。
姶良カトリック教会も高齢者ばかりが増えて、高齢者の子どもや孫たちはほとんどごミサに参加しません。侍者をする子もいなくなりました。私の子どもたちも皆他市や他県に住んでいるので、他の教会のごミサに与っています。
若者と言えばどの教会でもフィリピン人やヴェトナム人の若者が多いです。教会で彼らの姿を見るたびに立派だなと尊敬します。休みの日にはゆっくり朝寝をしてから趣味のスポーツや買い物などに出かける日本の信者の若者と違い、彼らはキリストを一番大切にし、毎日曜日にはごミサに与ってからそれぞれに好きなことをしています。日本の信者の若者は彼らを見習うべきです。フィリピン人やヴェトナム人の家庭や教会での信仰教育が素晴らしいからでしょう。遠く異国の地で働く彼らに私たちはもっと感謝して親切にするべきだと思います。私たちは本当の意味で皆兄弟姉妹ですから。
鹿児島カトリック教区報9月号より