イエズスの目で見る
シルゴ神父様は「聖イグナチオの霊操」の講話の中で、イエズス様の目で、ものを見る、出来事を見る、人を見る、ことが大事だと話されました。
時々自分に合わない人や気に入らない人の前に立ってその人を見る時、イエズス様は私たちにおっしゃってくださる。「あなたにはあわない人かもしれないけれども、その人のためにも、私は命をささげた」と。
ドキッとしました。そう、イエズス様がおっしゃることは真実です。そしてこのことを忘れていることに気づかされました。自分が気に入らなくても、主はその人を愛しておられるのです。それならば、当然私もその人を愛さなけばなりません。
私たちはいつも何かしらの不平不満を言っています。そして物事に対しての不満がいつの間にか特定の人に対しての不満や批判になってしまうことがあります。私自身他人を批判した事を悔い改めます。