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2018年6月26日 (火)

聖ホセマリア・エスクリバー記念日

Opusdei
 今日は聖ホセマリア様が亡くなられた日、記念日です。ブログ『トマさん祈りの部屋』にこの事について書かれていました。

 大分教会では濱口司教様の司式で記念ミサが捧げられました。そのごミサでオプスデイ日本地域代理ロペス神父様が説教され、トマさんがそれを抜粋して載せておられます。その一部を紹介します。

神は日常生活の中で私たちを待っているのです。イエスはペトロの船に乗り込み、漁に出ようと頼みました。それがペトロのいつもの仕事だったのです。聖ホセマリアは、この箇所を何度も黙想して、世界中で同じことが今も繰り返されていると強調しました。信者の多くはいつもの仕事と家庭生活に殆どの時間を費やしています。そこでイエスは待っています。そこでイエスと出会うのです。

でも多くの人が誤解しています。神様のために何か捧げようと思っても、仕事や家族の世話に忙しくて、それに力と時間を使い果たし、あきらめてしまうのです。聖ホセマリアは「諦めるな!」と繰り返します。私たちは仕事と日常生活を通して、神に仕え、神に出会い、神を愛することが出来るのです!当たり前の中に神は隠れておられます。それを各自がいつもの場所で発見することです。

聖となるために聖職者になる必要はありません。「聖性は、日常の雑事から離れ、たくさん祈る時間がある人だけのもの」だと考えがちですが、そうではありません。・・・あなたの夫、妻を愛し、大切にすることで、聖となりなさい。あなたの兄弟姉妹に奉仕するために、誠実に腕を振るって働くことで聖となりなさい。子供たち、孫たちに、イエスに倣うにはどうしたらいいかを、辛抱強く教えることで、聖となりなさい。社会の利益を図るために働き、自己の利益を捨てることで、聖となりなさい。(ラモン・ロペス・モンデハル神父様の説教より)

 この説教を読んで私もまた力が湧いてきました。聖ホセマリアに「諦めるな!聖となれるように頑張りなさい!」と言われているようです。夫や子どもたちのために頑張ります!

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