深夜ミサと Urbi et Orbi blessing
ヴァチカンからのクリスマス深夜ミサの模様をビデオで見ました。毎年のことですがヴァチカンのイエズス様の愛らしいこと。明るくて可愛くて希望の光を感じます。
クレド(信仰宣言)の時に「・・・聖霊によりておんからだを受け処女マリアより、人となりたまえり。・・・」の所では教皇様はいつもは深く頭を垂れておられますが今日は跪いて祈られました。枢機卿様方も跪いておられます。昔と同じようにマリア様への崇敬の気持ちがかたちとなって現れていてとても美しいでした。
普通のごミサの時にも『信仰宣言』の「主は聖霊によって宿り、おとめマリアから生まれ」(ニケア信条:聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。)のところでは頭を下げましょうと、以前確かパコ神父様教えてくださったのに、いつの間にか皆さん忘れてしまったようです。
今夜は教皇様の祝福「ウルビ・エト・オルビ」の生中継(19:55頃から)。「ウルビ・エト・オルビ」は年に2回、ご復活祭と降誕祭にある祝福です。今はパソコンを通してライブでも受けられます。一昔前ならローマまで行かなければなりませんでしたが、今は遠く東の国のそのまた果ての田舎の家の中ででも祝福をいただけます。しあわせ~~~そう、形はどうあれ祝福を受ける側の心が大切なのです。