日記・コラム Feed

2022年5月17日 (火)

困りました

 電話がかけられなくなりました。初めは相手が電話番号を変えたと思ったのですが、どこへかけても「おかけになった電話からは現在ご利用できません」とのアナウンス。

 契約会社に問い合わせて、言われたことを試してみましたがダメ。私も夫も機械音痴、今まで頼りにしていた息子は転居していないし、お手上げ状態です。SIMカードを新しいものに替えるとしてもデータ移行とか私には無理かも・・・。

 と、思い煩っても仕方ありませんね。どうしてもだめな時には他の子どもたちを頼ります。それでもダメな時には、ダメ元で近くの携帯電話会社へ行ってみようと思います。

 やれやれ、便利な物がこれほどに手こずらせ、ストレスを生ませる物になるとは・・・shock こんな時にこそ美しい音楽を聴いて、心を静めましょう。(YouTubeもアップできなくなりましたweep

https://www.youtube.com/watch?v=IMpoRVdsGM0

 

2022年5月 2日 (月)

難民


YouTube: EUの差別的政策 ウクライナ難民への人道的対応で明らかに

 国境なき医師団からの報告:世界では8200万人を超える人びとが、紛争や迫害、自然災害などで住む家を追われ、難民や国内避難民として避難を余儀なくされている(2020年 国連難民高等弁務官事務所)。これは世界の人口の95人に1人、つまり約1%に相当する。106 忘れられているというよりも無視されている難民たち。エチオピア,アフガ二スタ、リビア、シリア、ベネズエラ、イエメン等々その他にも多くの国の人々が戦火を逃れ、迫害を逃れて避難民となっています。もう何年間も劣悪な環境の難民キャンプで生活している人達もいます。この人たちのこともどうか忘れないでください。

2022年5月 1日 (日)

労働者聖ヨセフの日

 

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 今日は復活節第3主日と同時に労働者聖ヨセフの記念日でもあります。

 以前教皇様は、「神はご自身に協力する者となるよう、ご自身の活動・仕事を人間に託されました。人間の労働は神から受けとった召命であり、仕事を通して創造することで、人を神に似た者とします。」と話されました。

 労働とはヨセフ様の大工仕事、マリア様の家事や育児を始め農業、漁業、林業、医療福祉、教育、警察・消防、建設業、サービス業等々すべての仕事です。そしてすべての労働者の尊厳は守られなければなりません。

 ヨセフ様は家族のために大工仕事に励み、マリア様も家族のために家庭の中で働きました。今の時代多くの女性は「家庭での家事や育児は自分の時間を奪い、自由を奪う」と思っているようですが、マリア様は家族の幸せのために働けることが喜び、家族のためにこそ自分の時間を使いたいと思っておられたようです。そして今、マリア様のように家事や育児を大切な労働と考えて、それを選ぶ女性(専業主婦とも言います)もいることを忘れないでほしいです。家庭での家事や育児も素晴らしい仕事です。

2022年4月24日 (日)

Пасха・Великдень 

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Поздравляю с воскресением !

Вітаю з воскресінням !

御復活おめでとうございます!

ロシア正教会・ウクライナ正教会・ウクライナ東方(ギリシャ)カトリック教会の鐘が平和を告げ知らせますように!

停戦ではなく終戦を願い祈ります!

2022年4月 3日 (日)

歴史はくり返される


YouTube: 【名曲解説】チャイコフスキー:序曲「1812年」!戦争の影響で演奏中止が相次ぐこの名曲はいったいどんな曲なのか?この曲はロシアの勝利を表した曲なのか?

 「ロシアは悪」というイメージを徐々に刷り込まれ、良識のない人はロシア人への個人攻撃までする始末です。チャイコフスキーの序曲だけですめばよいのですが、連日のマスコミ報道を聞いていると、これからもっとエスカレートしていくようで怖いですね。

 ウクライナの今の大統領が就任した時にロシアの大統領は会って話し合いたいと申し出ましたが拒否されました。あの頃から二国間の関係にはずれが生じ始めていたように思います。


YouTube: ЦАРИЦЕ НЕБЕСНАЯ АРТ ГРУППА ЛАРГО

 

2022年4月 1日 (金)

ウクライナとロシア

 ウクライナとロシアの戦争を一歩引いて冷静に考えてみましょう。

 武器を使って殺戮することは最悪なことです。戦争は悪です。武力で相手国をねじ伏せるのは悪です。誰でもわかる当たり前のことです。勿論ロシアだってよくわかっていることです。だれもこんな事はしたくありません。しかし、NATO軍やアメリカ軍が協力してくれると思いこみ、ロシアを挑発し続けたウクライナ。それに忍耐しきれずに武力侵攻という苦渋の選択をしてしまったロシア。しかし今のアメリカや西側からの報道を見聞きすると一方は正義、一方は悪だけの構図しか見えません。

 ロシアがウクライナに侵攻するまでの歴史や正確な経緯を把握しなければなりません。またウクライナは多民族国家です。ウクライナ人だけでなくロシア人もポーランド人もたくさん住んでいます。それらの人たちの今までの生活もよく知ったうえで冷静に判断すべきでしょう。

 イラン・イラク戦争の時、私たちはアメリカやイギリスの報道だけを信じて、フセイン大統領を嘘つきで化学兵器を使おうとする極悪非道な人だと信じこみました。

 日本の歴史もよく考えてみましょう。太平洋戦争に至るまでの経緯、終戦を迎えるまでの経緯、そして戦争中のマスコミの報道のあり方。

 「戦争は悪です。正しい戦争などありません」と、教皇ヨハネパウロ二世も言っています。ロシアは侵攻を直ちにやめ、ウクライナも武器を置きましょう。両国ともお互いキリストの教えに立ちかえり、回心して殺し合うことを止めましょう。フランシスコ教皇様はウクライナだけでなくロシアのためにも祈りましょうと呼びかけています。


YouTube: ロシアとウクライナをマリアの汚れなきみ心に奉献する

2022年3月14日 (月)

春といえば

 

30cm
 店頭で見つけた春キャベツ。写真では伝わりにくいですが、目の前にあるキャベツにはビックリ。直径が約30cm(28cmのフライパンより大きい!)、重さは?。とにかく重くて大きいのに値段はなんと150円です。野菜作りは大変なのにこの値段で採算は取れるのでしょうか?

 桜餅も店頭に並び始めました。様々な種類の柑橘類も並んでいます。グリンピースやスナップエンドウ等緑黄野菜も・・・桜色に黄色、緑色と目でも楽しませてくれる春の味覚です。

2022年3月 9日 (水)

四旬節中です

 

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ミモザとローズマリー


 春ですね。庭のミモザが咲き始め、沈丁花は良い香りを放っています。ローズマリーの小さな紫色の花も可愛いです。馬酔木には蕾がいっぱい。3月といえば桃の花、日当たりの悪い所で頑張っている我が家の桃の木も沢山の蕾をつけています。

 四旬節に入り、ちょっと気持ちが沈んでいました。文句を言ったり、怒ったり、怠けたり、祈らなかったり・・・四旬節だからこそより気をつけなければいけないのに・・・だめですね。でも花々を見ているとなんだか元気が出てきます。復活祭までまだ時間はあります。気をとり直して償いの業を続けます。主に祈り、節制して、隣人への慈善には国境なき医師団へ援助を。どんな時にも感情的に怒らずに、穏やかな心で過ごすように心がけます。

 以前司教様が紹介された詩だと思います。シスターが曲をつけて歌っているのをYouTubeで見つけたので載せますね。⇩


YouTube: ある兵士の祈り 古木涼子編.wmv

2022年3月 6日 (日)

善をもって悪に勝ちなさい

だれに対しても、悪に悪を返さず、すべての人の前でよいことを行うよう心がけなさい。・・・自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。・・・敵が飢えているなら食べさせよ、渇いているなら飲ませよ。・・・悪に負けてはいけません。むしろ善をもって悪に勝ちなさい。 (ローマ人への手紙12章)

 悪に対して悪で勝とうとする人たちのなんと多いことでしょう。家庭内の夫婦間の争いや親子兄弟姉妹間での争い、隣人や友達の間の争い、国と国との争い等々、悪に悪で勝とうとした結果、亀裂は修復不可能な状態まで悪化してしまいます。

 私自身悪に善をもって戦うことがいかに難しいかよくわかっています。それでも先ずキリスト者なら善をもって悪にうち勝つように頑張らなければ!それがキリストの教えです。キリストは私たちの罪の贖いのために十字架にかけられました。キリストの教えを知らない人達にも「善をもって悪にうち勝つ」ことが正しい道だと示さなければなりません。とは言っても当事者たちにとってはそんなことを考える余裕などないのかもしれません。かねてからそういう心持ちでいなければ、事が起きてからでは対応できないでしょう。

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 争いのあるところには平和を・・・と、誰もが望んでいるはずなのに、その争いを煽る人たちがいます。悪人を作り上げその悪人に勝つまで戦い続けなければ平和は来ないようなことを言う人達は、まるで戦いをわざと長引かせているように思えます。第二次世界大戦やベトナム戦争、イラク戦争のことはもう忘れてしまったのでしょうか?

 戦いが起きてしまったら次はいかに早くこの戦いを終わらせるか、各国指導者たちの知恵比べです。賢いのはどの人でしょう?火が燃えだしたらそこに油を注ぐのではなく、本気で火を消そうとする人を私たちは見極めなければなりません。

Photoゴルバチョフとレーガン

 この時のお約束、破ったのはどちら?

2022年3月 3日 (木)

人は神がつくられたもの

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今日はひな祭り (京都風:お雛様は向かって左に)

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 医学等の科学がいくら進歩してもすべてを理解することはできず、すべてを解明できるものでもないということを今回痛感しました。

 約一か月前に夫はひどいめまいに襲われて病院へ行きました。MRI、CT、エコー、血液検査をしました。症状は徐々に良くなっていますが、まだ本調子ではありません。

 人間の身体は神秘ですね。原因の原因がわからない。症状を改善するための服薬しかありません。あとはすべて主におまかせしましょう。そして四旬節中ですが夫には好物の物をたくさん食べてもらいます。ブルーベリー、蜂蜜、チーズ・・・そしてピエロギ happy01

2022年3月 2日 (水)

削除しました

 このブログを始めてから約10年、無料の容量も残り少なくなりました。容量を増やすために古い記事を削除することにしました。2012年から2015年12月までの4年間の記事です。

 四旬節に入る今日は物に執着しない貧しい心になるのにふさわしい日です。スッキリしました。confident

2022年2月28日 (月)

聖母の嘆き

 聖母は泣いておられると思います。今週の水曜日は「灰の水曜日」、皆が悔い改める日です。私たちのお母様であるマリア様を泣かせてはいけません。

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 カトリック教徒、ウクライナ正教徒、ロシア正教徒、、、すべての人に聖母のご加護をお祈りします。

2022年2月14日 (月)

2月14日

 今日は聖ヴァレンティヌス司祭殉教者の日です(同名の司教も殉教しています)。世間でいうヴァレンタインデーですね。昨日主任司祭は「明日はヴァレンタインデーです。チョコレートを・・・」と話していましたが、聖ヴァレンティヌス司祭については一言も触れませんでした。残念!

 聖ヴァレンティヌスについて私の知っている話は二つあります。

 一つはローマ皇帝が兵士の結婚を禁止した際に、兵士たちをあわれに思い密かに結婚式を行ってあげました。しかしそれが皇帝に知られ処刑されたという話。

 もう一つはローマ皇帝がキリスト教を迫害していた時、ヴァレンティウスに説教を止めさせるようにローマ判事に命じました。ところがヴァレンティウスの祈りによって判事の娘の病が治ったことにより、逆に家族全員洗礼を受けました。それを知った皇帝は激怒し、ヴァレンティウスと判事らを処刑しました。 

 どちらの話にしても結婚の秘跡、洗礼の秘跡、キリストのために殉教したことは確かです。

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 今日は新型コロナワクチン3回目の接種日です。何回も言っていますが、理由があってワクチンを受けていない人もいます。その人達に対してワクチンを受けていないという理由だけで入場を断ったり、解雇するのは絶対に間違っています。3回ワクチンを打った人でもうつしたりうつされたりしています。ワクチンが絶対なのではなく、科学が絶対でもない事を忘れないでほしいですね。 

2022年2月 3日 (木)

『教会の祈り』 

 聖職者の方々が毎日祈られる聖務日課『教会の祈り』は、今は信徒でも祈っておられる方がいます。

 先日息子から教えてもらったネット版「教会の祈り」はとても便利です。今まで本を使っていましたが本は結構重たいのです。携帯なら軽く、しかもネット版なら文字を大きくして読めます。老眼の私には何よりもありがたいです。

 ネット版「教会の祈り」⇩

http://jp.seimunikka.org/

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     ⇩

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2022年1月30日 (日)

説教について


YouTube: 2022年1月30日 年間第4主日ミサ説教 玉造教会

 ごミサの中で神のみことばはとても大切です。だからといって説教を軽視する考えには賛成できません。神のみことばは一番大切、そして説教も大切です。

 説教の準備をされているお話は私の心にスッと入り、心を動かされます。それは司教様、司祭様の説教のことばを通して聖霊が働くからだと思います。

 そして良い説教を聴くだけでなく、聴いたことは実行しなければなりませんね。

2022年1月23日 (日)

ハートがいっぱい

 .r (どっとる) に掲載された写真です。ハートを身にまとったニャンズたち。どの猫も可愛いでしょう。heart

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 そしてなんと我が家にもハートの子ネコが来るのです。私と目が合うと脱兎のごとく逃げるので、写真はうまく撮れませんが、その姿は可愛いですよ。heart04

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2022年1月 1日 (土)

神の母聖マリアの祭日と新年のお祝い

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    おめでとうございます

 今年の典礼暦では明日が「主の公現」です。祭日が続きますね。

 今年一年、いつも主が望まれることを愛せるように、そしてもっと静かに祈る時間が持てるように生活を改めたいと思います。毎日主に感謝しながら・・・。

 主が望まれることはどんなことでも、それは主のいつくしみ。すべて主に信頼すれば生きやすくなります。

2021年11月30日 (火)

待降節に入って

 今日は聖アンデレ使徒の祝日です。待降節に入り教会の祭壇の前にはプレゼピオが飾られています。横にはアドヴェントキャンドル。降誕祭を待ち望む期待と喜び、しかしそれを迎える心の準備はなかなか進みません。

 キリストの教えに反していても聖体拝領をゆるし、一方ではコロナワクチンを受けない信者を「兄弟愛がない」と言って非難する。またあるごミサでは奉献文に勝手に言葉を付け加えたり、教会は何故こうなってしまったのでしょうか?キリストの教会のことを思うと本当に胸が痛みます。このままだとカトリック教会に分裂がおきるかもしれません。

 でも真の教会が無くなることはありません。なぜなら「教会はキリストのからだである」と言われている通りです。キリストは永遠!そしてキリストのからだに結ばれている私たちはキリストから命をいただいています。

 この待降節の間には特に教会のために祈らなければと思いました。

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2021年11月18日 (木)

主よ憐れみ給え

 アメリカからもヨーロッパからも良くないニュースが届きます。日本ではカトリック信者は少ないので問題にはなりませんが、特にアメリカでは深刻です。

 教会内に分裂を生み出そうとする人たちの攻撃は、信徒、神学生、司祭に向けられています。そして攻撃するのは教会外からではなく、一部の高位聖職者です。あれも禁止、これも禁止・・・勝手に禁止令を出して・・・本当に悲しいことです。クリスマスまでにはこの愚かな締め付けは止んで、どの教会でもすべての司祭がごミサを立てられ、すべてに信徒が与りたいごミサに与れることができますように。すべての人が喜びのうちにキリストのご降誕を祝うことができますように。

 今度の日曜日21日は「王であるキリスト」の祭日、そして次の28日は待降節第1主日になります。今の教会の現状を思うと主の助けを願わずにはいられません。分裂の種をまく人達に聖霊を送ってください。そして苦しんでいる人達に主の憐れみを!

 今日は「聖ペトロ教会と聖パウロ教会の献堂」です。聖ペトロと聖パウロのお墓の上に立てられた教会。この二つの教会で献堂の時からずっと正しく有効なごミサが立て続けられてきたのなら、そのごミサはこれからもずっと正しく有効なはずです。

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2021年11月 6日 (土)

聖書を読む

わたしが福音を宣べ伝えても、誇りにはなりません。そうしないではいられないからです。もし福音を宣べ伝えないなら、わたしにとってわざわいです。

 コリント人への第一の手紙9章16節です。この箇所を読んでいて思いました。「福音を宣べ伝える」というところを「聖書を読む」と置き換えると、

「私が聖書を読んでも、誇りにはなりません。そうしないではいられないからです。もし聖書を読まないなら、わたしにとってわざわいです」。

 それは私の聖書を読む気持ちにピッタリだと気づきました。聖書は神が預言者や福音記者の手を通して書かれたものです。作者は神ご自身です。ですから、一般の本とはまったく違います。私にとって聖書はゆっくりと意味を噛み締めて黙想しながら読むものです。ですから今日の福音朗読個所は特に考えてしまいます。ルカによる福音書16章9節

わたしはあなたがたに言っておく。不正なマンモンを利用して、友人をつくりなさい。そうすれば、それが役にたたなくなったとき、あなたがたを永遠の住み家に迎え入れてくれるだろう。

 以前この箇所についての説教を聞いた記憶はあるのですが、内容を覚えていません。自分勝手に解釈してはいけないので、信頼できる人に訊いて説明してもらいます。

 ところで毎日の聖書の朗読個所はごミサで使う『聖書と典礼』の最後のページに書かれています。また「霊性センターせせらぎ」「日ごとの福音」各ホームページがあります。これらも上手に利用して、毎日無理せずにゆっくりと聖書を読む時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 霊性センターせせらぎ https://seseragi-sc.jp/

 日ごとの福音 https://www.higotonofukuin.org/