2021年12月12日 (日)

Gaudete

 喜びの主日です。クリスマスももうすぐですね。いつもと違い今年はポップス調のイレイジャーの「ガウデーテ」を聴きながらクリスマスを待ちましょう。


YouTube: Gaudete by Erasure (Nativity Carol Mix)

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 今日のごミサで司祭様はバラ色のカズラでした。クリスマスが近づいていますね。

 カズラといえば葬儀ミサの時に今はよく白いカズラを用いますが、私はやはり黒いカズラが良いです。白いカズラはキリストの復活祭や降誕祭の時に、私たちの葬儀の時には黒でとはっきり区別した方が良いと思うのですが・・・私が死んだ時には、いつ煉獄から天国に入れるのか、復活の恵みに与れるのはいつなのかまったくわからないので、是非黒色のカズラで葬儀ミサをお願いします。キリストのご復活と同じ白では恐れ多くて・・・(。・人・`。)

2021年12月 8日 (水)

無原罪の御宿り

 

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 今日は無原罪の御宿り(Immaculata Conceptio Beatae Virginis Mariae)、無原罪の聖マリアの祭日です。

 「無原罪」とは、マリア様は神様からの特別な恵みの計らいによって、その存在の初めから原罪を免れていました。つまりマリア様は母聖アンナの胎内に宿った時から神様と共におられました。私たちには皆原罪がありますが、マリア様には原罪が無いので一番最初にイエズス様の救いの恵みに与った方になるでしょう。

 この教義はとても大切なことです。今日はマリア様のように私たちも救いの恵みに与れるように、マリア様に執り成しを願いましょう。

2021年12月 6日 (月)

待降節第2主日


YouTube: 2021年12月5日 待降節第2主日ミサ説教 兵庫教会

 昨日の待降節の黙想会を兼ねた酒井司教様の説教です。

 今のごミサでは最後に「行きなさい、主の平和のうちに」と言われますが、これだと私たちは派遣されるということがよく伝わりません。しかしラテン語ミサでは「Ite, missa est.(行きなさい、派遣されています)」とはっきり私たちに言っています。これなら司教様のお話もよく理解できますね。

2021年12月 1日 (水)

♪生きよう♬


YouTube: THE ALFEE - 生きよう【40年目の夏DAY2】

 最近ジアルフィーをよく聴いています。やはり同世代なので共鳴するものがあります。

 私はよく「永遠のいのちが大切」と書きますが、それはこの世の命を軽視していることではありません。神が与えてくださったこの命も大切にしなければなりません。自分自身を大切に生きることは、この命を与えてくださった神様への愛だと思います。

2021年11月30日 (火)

待降節に入って

 今日は聖アンデレ使徒の祝日です。待降節に入り教会の祭壇の前にはプレゼピオが飾られています。横にはアドヴェントキャンドル。降誕祭を待ち望む期待と喜び、しかしそれを迎える心の準備はなかなか進みません。

 キリストの教えに反していても聖体拝領をゆるし、一方ではコロナワクチンを受けない信者を「兄弟愛がない」と言って非難する。またあるごミサでは奉献文に勝手に言葉を付け加えたり、教会は何故こうなってしまったのでしょうか?キリストの教会のことを思うと本当に胸が痛みます。このままだとカトリック教会に分裂がおきるかもしれません。

 でも真の教会が無くなることはありません。なぜなら「教会はキリストのからだである」と言われている通りです。キリストは永遠!そしてキリストのからだに結ばれている私たちはキリストから命をいただいています。

 この待降節の間には特に教会のために祈らなければと思いました。

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2021年11月21日 (日)

王であるキリスト

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 今日は「王であるキリスト」の祭日です。今週の年間第34土曜日で典礼暦年は終わります。

 この一年間の信仰生活を振り返って見てどうでしたか?私はパウロの手紙を読む度に反省するばかりでした。それでも幸いなことに、どんな時にも主から離れることなく(主にしがみついて)生活できたことには感謝!また聖母マリア様に執り成しとご加護を願いながら毎日過ごすことができたことにも感謝!。パウロがコロサイの人たちに「あふれるばかりに感謝しなさい」と書いている通り、私も主にあふれんばかりの感謝をささげます。

 次の日曜日28日から新しい典礼暦年の始まりです。そして待降節第一主日なので、クリスマスに向けての心の準備も始まります。

2021年11月18日 (木)

主よ憐れみ給え

 アメリカからもヨーロッパからも良くないニュースが届きます。日本ではカトリック信者は少ないので問題にはなりませんが、特にアメリカでは深刻です。

 教会内に分裂を生み出そうとする人たちの攻撃は、信徒、神学生、司祭に向けられています。そして攻撃するのは教会外からではなく、一部の高位聖職者です。あれも禁止、これも禁止・・・勝手に禁止令を出して・・・本当に悲しいことです。クリスマスまでにはこの愚かな締め付けは止んで、どの教会でもすべての司祭がごミサを立てられ、すべてに信徒が与りたいごミサに与れることができますように。すべての人が喜びのうちにキリストのご降誕を祝うことができますように。

 今度の日曜日21日は「王であるキリスト」の祭日、そして次の28日は待降節第1主日になります。今の教会の現状を思うと主の助けを願わずにはいられません。分裂の種をまく人達に聖霊を送ってください。そして苦しんでいる人達に主の憐れみを!

 今日は「聖ペトロ教会と聖パウロ教会の献堂」です。聖ペトロと聖パウロのお墓の上に立てられた教会。この二つの教会で献堂の時からずっと正しく有効なごミサが立て続けられてきたのなら、そのごミサはこれからもずっと正しく有効なはずです。

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2021年11月 9日 (火)

ラテラン教会献堂の祝日

 

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 Basilica di San Giovanni in Laterano はローマの司教座聖堂です。教皇様はローマの司教でもあるので、毎年「御聖体の大祝日」にはここラテラン大聖堂で御ミサを捧げてから聖マリア大聖堂まで御聖体行列を行います。

 この大聖堂は洗礼者ヨハネと福音史家の使徒聖ヨハネの二人のヨハネに奉献した聖堂として聖ヨハネ大聖堂と呼ばれています。

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 ラテランといえば1215年に始まった第4回ラテラン公会議が頭に浮かびます。この公会議はラテラン教会の隣りのラテラン宮殿で開催されました。

 公会議は第二ヴァチカン公会議だけではありません。その前には20回もの公会議が開かれています。その20回の公会議を無視して、第二ヴァチカン公会議だけが公会議のように考えてはいけません。特に4大公会議と呼ばれているニケア公会議(325年)、コンスタンチノープル公会議(381年)、エフェソ公会議(431年)、カルケドン公会議(451年)はそれぞれにとても重要な事が話し合われました。そして19回目のトレント公会議も忘れてはいけませんね!

2021年11月 6日 (土)

聖書を読む

わたしが福音を宣べ伝えても、誇りにはなりません。そうしないではいられないからです。もし福音を宣べ伝えないなら、わたしにとってわざわいです。

 コリント人への第一の手紙9章16節です。この箇所を読んでいて思いました。「福音を宣べ伝える」というところを「聖書を読む」と置き換えると、

「私が聖書を読んでも、誇りにはなりません。そうしないではいられないからです。もし聖書を読まないなら、わたしにとってわざわいです」。

 それは私の聖書を読む気持ちにピッタリだと気づきました。聖書は神が預言者や福音記者の手を通して書かれたものです。作者は神ご自身です。ですから、一般の本とはまったく違います。私にとって聖書はゆっくりと意味を噛み締めて黙想しながら読むものです。ですから今日の福音朗読個所は特に考えてしまいます。ルカによる福音書16章9節

わたしはあなたがたに言っておく。不正なマンモンを利用して、友人をつくりなさい。そうすれば、それが役にたたなくなったとき、あなたがたを永遠の住み家に迎え入れてくれるだろう。

 以前この箇所についての説教を聞いた記憶はあるのですが、内容を覚えていません。自分勝手に解釈してはいけないので、信頼できる人に訊いて説明してもらいます。

 ところで毎日の聖書の朗読個所はごミサで使う『聖書と典礼』の最後のページに書かれています。また「霊性センターせせらぎ」「日ごとの福音」各ホームページがあります。これらも上手に利用して、毎日無理せずにゆっくりと聖書を読む時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 霊性センターせせらぎ https://seseragi-sc.jp/

 日ごとの福音 https://www.higotonofukuin.org/

2021年11月 1日 (月)

諸聖人の祭日

 今日は諸聖人の祭日です。私は今日のごミサで、すでに天国におられる聖人たちにまだ煉獄にいる人たちが早く天国へ行けるように執り成しを祈ります。


YouTube: Litaniae Sanctorum

(諸聖人の連願)

 諸聖人の連願についてフランシスコ教皇様は次のように話されています。

洗礼式の日には、諸聖人の連願が周囲に響きます。・・・また結婚の秘跡において婚約している男女が自らの愛を神にささげるとき、諸聖人への取り次ぎの祈りが再び、唱えられます。・・・そして司祭も、諸聖人に祈願した記憶を大切にしています。それは叙階式の典礼のもっとも感動的な瞬間です。受階者は顔を伏せて床に横たわります。そして司教の導きのもとに全会衆が諸聖人の取り次ぎを願い求めます。人は自分に課せられた使命の重みに押しつぶされそうになります。しかし、天の国全体が自分の味方であり、イエズスはつねに忠実なかたなので神の恵みが欠けることはないことを実感すれば、平静な心と励ましをもって踏み出すことができます。わたしたちは独りではありません。(2017年6月27日)

 また聖人についても次のように話しておられます。

カトリックの聖人たちはわたしたちにイエズス・キリストを思い起こさせてくれるのです。聖性は、わたしたちの生活がどんなに弱くて罪にまみれていても、その中でも花開くことを、聖人たちはわたしたちに伝えています、(2021年4月7日)88

 明日は死者の日です。亡くなったすべてのキリスト者を記念します。亡くなった人への祈りは亡くなった人を助ける(煉獄でその霊魂があらゆる罪の汚れから清められて、天国に入るのを助ける)だけでなく、亡くなった人が私たちのために執り成してもくださると教会は教えています。

 私は毎日亡くなった家族や先祖のために祈っていますが、明日は特に亡くなった教会のすべての兄弟姉妹のために祈りたいと思います。

2021年10月27日 (水)

ミサ式次第と奉献文の変更

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 ミサ式次第と奉献文が変更になります。新しい式文のごミサは今年からではなく来年11月27日待降節第1主日から実施されます。

 早速この本を取り寄せました。案じていた通り「あわれみ」は「いつくしみ」に変更されていました。決まったものは仕方ありません。受け入れましょう。

 他にもたくさん変更されていました。例えば「キリエ」「グロリア」「サンクトゥス」も変わっています。信徒は前もってどこがどう変わるのか確認して、慣れておかなければいけないでしょう。長年身についたものはなかなか変えられないものです。

 それにもまして神父様方はもっと大変ですね。奉献文の変更もありますから。でも私たち信徒は神父様の指導が頼りです。神父様が正確に教えてくださらなければ、信徒は間違った式次第のままでごミサに与り続けることになります。

 新しい式文になるまでまだ1年以上あるので、ゆっくり覚えようと思います。

2021年10月26日 (火)

グリーンパス イタリア

 イタリアでは今月15日すべての労働者にグリーンパス(ワクチンパスポート)の義務化が決まりました。すでにイタリアではワクチン接種率は約80%以上ですが、それでもこの義務化に反対する人は多く、各地でデモやストライキが起きています。

 義務化によってグリーンパスの無い人はレストランや劇場に入れません。それくらいならまだ我慢できますが、深刻なのはグリーンパスのない労働者は働けないことです。当然給料もなくなります。ワクチンを打ってグリーンパスを持っている人でも義務化には反対する人が沢山いるのには理解できます。私も以前書きましたが、義務化には反対です。

 カトリックローマ司教のお膝下で教会は大丈夫でしょうか?教会の入り口に「グリーンパスのない人は入れません」と貼り紙をしますか?まさかね。

 こんな時にこそ教会は声をあげてほしいですが・・・。もしかしてイタリアの教会は義務化に賛成?そんなことはないですよね。世の中も教会も何か少しおかしくなっているような気がして心配です。

リウさんの弾くショパン


YouTube: BRUCE (XIAOYU) LIU – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)

 リウさんの弾くショパンの曲(Concerto in E minor, Op. 11)にうっとりです!lovely

2021年10月25日 (月)

Sinaさんのドラム・カバー

 今年のショパンコンクールは素晴らしいでしたね。ファイナルの12人の演奏を聴いて、素人の私にはどの人も甲乙つけがたい素晴らしい演奏でした。しかし耳のこえた会場の聴衆は違いますね。スタンディングオベーションの多い人が入賞しています。特に優勝したカナダのBruce X. Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さんのファイナル演奏後の聴衆の感動は特別でした。やはり審査員と同じでわかる人にはわかるのですね。

 さてショパンとは全く違うロックの話しです。Sinaという可愛い女の子がカッコよくドラムをたたいています。しかも私の好きな曲のドラムカバーです。


YouTube: Sultans Of Swing (Dire Straits); drum cover by Sina


YouTube: Stargazer (Rainbow) • Drum Cover by Sina

2021年10月24日 (日)

世界宣教の日

 10月24日主日「世界宣教の日」の酒井司教様の説教です。


YouTube: 2021年10月24日 玉造教会における年間第30主日ミサの福音朗読と説教

2021年10月18日 (月)

YouTubeでミサ説教を聴く

 今日、聖ルカ福音記者の祝日に、YouTubeで酒井補佐司教様の説教を見つけました。これも主からのお恵みですか?

 年間第28主日のミサ(10月10日)、「知恵の書7章7~11節」と「マルコによる福音10章17~30節」についての説教です。この説教を聴いてすぐに酒井司教様のチャンネルを登録しました。これでいつでも司教様の説教を聴くことができます。happy01


YouTube: 2021年10月10日 年間第28主日ミサ説教

2021年10月15日 (金)

アビラの聖テレジア

 

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 イエズスのおとめ教会博士、大聖テレジアの記念日です。もし今の時代に聖テレジアがおられたら・・・きっと今の教会の現状を見て、かつて彼女がカルメル会に入った時と同じような失望感を抱いたかもしれません。そして私たちに「キリストの教えに立ちかえりなさい」と厳しく言われたでしょう。

 聖書を自分勝手に解釈して「この箇所は私の考えでは・・・」と説教する人もおられます。信徒の中にはそれで満足する人もいるかもしれません。でも私はその人の解釈ではなく、教会の解釈・教えを聞きたいのです。そうでなければ教会の教えは少しずつ歪められて、信徒はそれが正しいキリストの教えだと信じてしまうでしょう。

 教会への不信や不満を感じた時にこそ、主から信仰の恵みをいただけるように大聖テレジアへ取り次ぎを願いましょう。

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何ごとも心を乱すことなく 何ごとも恐れることはない

 すべては過ぎ去っていく 神のみ変わることがない

  忍耐はすべてをかちとる

   神をもつ者には 何も欠けることがない

    神のみで満たされる

              (アビラの聖テレジア)

2021年10月14日 (木)

フランスカトリック教会

 フランスで報告された児童性的虐待のスキャンダルにより、フランスのカトリック教会は大変な危機に立たされています。

 フランスのカトリック司祭は「告解(ゆるしの秘跡)で聞いた虐待の申し立てを報告しなければならない」(罰則あり)と政府が主張していることです。マクロン大統領はカトリック信徒(のはず)、しかもイエズス会が経営するエリートカトリック校を出ていますよね。「告解」の意味はよく理解していると思うのですが。

Catholic priests in France “must report the allegations of abuse heard in confession.” This is the absolute claim of the Minister of the Interior of the French Republic to the President of the Episcopal Conference during the meeting yesterday afternoon at the Ministry of the Interior. For the Minister of the Macron government, nothing can be above the laws of the Republic, not even the command of Jesus of confessional secrecy, as the President of the Catholic Bishops had and reiterated.

 また「フランスカトリック教会はマクロンの脅迫と主張に屈するのだろうか?」とも書かれていました。

 マクロン大統領も、アメリカのバイデン大統領も大罪を勧めるようなことはしないで欲しいです。キリストの教えに反することを勧める指導者の責任は重いです。

 司祭職を普通の一般の職業と考えている人は当然叙階の秘跡を理解できないし、告解の秘跡も理解していないでしょう。そして今はそういう人達が信者の中にもいるということがとても心配です。

 明日はアビラの聖テレジアの祝日です。聖テレジアは「何事にも心を乱さないで、恐れないで、忍耐しなさい」と言っています。フランスのカトリック教会のために祈りましょう。

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2021年10月 9日 (土)

あえて書きます

 フランスのカトリック教会内での児童性的虐待問題を調査する独立委員会は3日、1950年以降に児童を虐待していた司祭や教会関係者が2900~3200人に及ぶことをAFPに明らかにした。【10月3日 AFP】

 児童性的虐待は重い罪です。司祭の立場を利用してそのような行為をすることは一般の人よりも罪は重く、主の裁きはより厳しいでしょう。またそういう司祭たちを庇った人達の罪も重いです。

 そういうことをよくわかったうえで私がここで言いたいのは、すべての司祭がそうだったのではないということです。それどころか、キリストの教えを守ろうと努力しながら、貧しく弱く苦しんでいる人たちのために働いていた司祭たちの方が圧倒的に多かったのも事実です。罪を犯した司祭だけを見て、すべての司祭がそうであるかのような誤解はしないでください。

 そしてこのような犯罪を犯す理由を司祭の独身制のせいにする人もいますが、それも誤りです。独身制のない一般社会(結婚している人達)の中にも性犯罪を犯す人達はいます。犯罪を犯すのはその人個人の問題であり制度の問題ではありません。

 フランスの教会の信徒たちの中には教会を離れる人も多く出るでしょう。空っぽになる教会もあるかもしれません。召出しも少なるなるかもしれません。

 でも私はそれでよいと思います。しっかりと根のはった信徒だけは残り、本当に良い司祭をめざす若者だけが召命を受け、残った司祭たちと共に教会を立てなおすでしょう。私はそう信じています。

 悪で盛り上がった多くの傷をすべて切開して、膿を全部出し切って傷を治しましょう。治るまでにどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、必ず主も助けてくださるはずです。

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2021年10月 7日 (木)

ロザリオの聖母を祝う

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 ロザリオの聖母の祝日です。「ロザリオの祈り」ほど強力な武器はありません。私はそう信じています。ですから毎日ロザリオを祈ります。

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 今日は簡単なバナナケーキで「ロザリオの聖母」を祝いました。

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完熟バナナ 2本、 卵 2個、 生クリーム 200ml,  

サラダ油 大匙2   砂糖 0~1/2カップ(好みで)

ホットケーキミックス粉 200g. 

 完熟したバナナを指やフォーク、マッシャーなどでつぶし、そこに卵、生クリーム、サラダ油を混ぜていきます。ホットケーキくらいの甘さが良い方は砂糖は入れずに、甘いのが好みの方は半カップ位の砂糖を加えます。最後にホットケーキミックス粉200g.を加えて混ぜます。炊飯器の釜に入れて、ケーキモードで約70分。

 サラダ油を溶かしバターにするともっとコクが増して風味がよくなると思います。バナナは皮にそばかすが出ていたり、黒くなっているものが完熟していてベストです。

 材料の単位はすべて2本、2個、200g.など「2」がつくので覚えやすいでしょう。

 見た目はパッとしないケーキですが美味しいですよ。wink