イエズスの聖心・聖母の聖心
聖霊降臨後の19日目(キリストの聖体の祝日後の金曜日)がイエズスの聖心の祭日です。そして翌日が聖母の聖心の日です。
聖マルガリタ・マリア・アラコク(Sancta Margarita Maria Alacoque)の神秘体験でイエズス様はご自分の心臓を彼女に見せて、「私の心はこの世の罪で傷つけられている」と言われました。ですからキリストの聖心を思う時には私たちは自分の罪の回心と償いとが不可欠だと思います。
イエズス様の聖心とは愛です。でも私は毎日イエズス様の聖心を傷つけています。私たちは聖マルガリタの頃よりももっともっと聖心を傷つけているのではないでしょうか。
毎晩寝る前に心の糾明をすることを怠らないようにしましょう。そして今日は「イエズスの聖心の連願」を、明日は「聖マリアの連願」を唱えましょう。(夫の家族は5月の「聖母の月」の間は聖マリアの連願を、10月の「ロザリオの月」にはロザリオを唱えていたそうです。)
聖マルガリタ・マリア・アラコクの記念日は10月16日です。