聖木曜日 (主の晩餐の夕べのミサ)
いよいよ今晩の「主の晩餐の夕べのミサ」から聖なる過越しの三日間が始まります。心の準備はできていますか?
キリストは最後の晩餐でご聖体を制定されました。
イエズスはパンを取り、賛美をささげてこれを手で分け、弟子たちに与えて仰せになった。「取って食べなさい。これはわたしの体である」。また杯を取り、感謝をささげ、彼らに与えて言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これはわたしの血であり、多くの人に罪のゆるしを得させるために流される、契約の血である・・・」。(マタイ26章26~29節)
そして聖パウロはコリントの教会への手紙の中でこのように書いています。
したがって、ふさわしくない状態で「主のパン」を食べたり、「主の杯」を飲む人があれば、主の体と血に対して罪を犯した者となるのです。(コリントⅠ 11章27節)
「主のパン」をいただくのにふさわしい状態となるために「ゆるしの秘跡(告解)」があります。主の優しさ・いつくしみですね。私たちが大罪を犯しても主は赦してくださる機会を与えてくださってるのです。感謝
ご聖体という特別な形で主は現存し、いつも私たちと共にいてくださいます。聖櫃には主がおられます。いつもそのことを忘れないでいましょう。