今週24日フルトン・シーン大司教様(1895~1979)の列福式がアメリカのセントルイスでタグレ枢機卿様の司式で行われます。
ラジオやテレビのメディアを使い、多くの人たちに宣教、信仰教育をされました。今でこそ珍しくもないやり方ですが、当時としては斬新な手法だったでしょう。
幸いなことに今もフルトン・シーン大司教様のお話をYouTube(日本語字幕)で聞くことができます。
YouTube: The Mistake Many Catholics Make Right After Receiving Holy Communion | Fulton Sheen
パソコンのお気に入りを整理していた時、美しいごミサの動画をいくつか見つけました。2012年アメリカのトラピスト天使の聖母修道院の50周年記念ミサです。
YouTube: Mass In Honor Of The 50th Anniversary Of Our Lady Of The Angels Monastery
もう一つのごミサは聖ヨハネパウロ2世教皇様の最後のクリスマスミサです。パーキンソン病で思うように体を動かせなくてもごミサをあげられるパパ様の姿は、いつも私たちを愛してくださるキリストのようです。
YouTube: Pope John Paul II Celebrates Christmas One Last Time
小寺神父様の新しい講義「『現代世界憲章』で学ぶ人間学」が始まりました。
私は20代の頃「現代世界憲章」を勉強したのですが、今はその講義の内容どころか本の内容すら忘れてしまっています。(;´д`)トホホ
今回小寺神父様の講義で改めて学びなおせるのが楽しみです。幸いにもテキスト『現代世界憲章』は本棚に眠っていました。
皆さんも一緒に学びませんか?
YouTube: オンラインクラス「現代世界憲章」で学ぶ人間学(1)(2026年9月9日)
小寺神父様と同じオプス・デイの酒井司教様が体調を崩し入院しました。そして退院された後に次のようなお知らせをされています。
YouTube: 酒井俊弘司教より病気と治療に関するお知らせ
私は聖母マリア様にご保護を祈り、イエズス様には「司教様には私たちのためにまだまだ働いてもらわなければならないのでよろしく!」とお願いしました。
もちろん聖ホセマリア様にも祈っています。でも何よりも司教様ご自身が無理をして働き過ぎないこと!
今日は「十字架称賛」の祝日。そして明日は十字架につけられたキリストの死を悲しみ、キリストと共に苦しまれた聖母を記念する「悲しみの聖母」の日です。
十字架は死刑の道具にすぎませんが、私たちキリスト者にとってキリストの十字架は「復活への希望」「死からの勝利」「神の愛のあかし」の業のあらわれです。
私の亡き夫は「キリストのいない十字架のアクセサリーはただの十字架の形をした道具、必ずキリストの身体がついているキリストの十字架をつけなさい。それでこそ十字架を身につける意味がある」と言っていました。私はカトリック教会の聖堂にある十字架も同じだと思います。キリストのいるキリストの十字架こそがカトリック教会の十字架。キリストの身体のない十字架の教会はプロテスタントの教会。
悲しみの聖母の日には昔から「7つの悲しみの道行」や「7つの悲しみのロザリオ」が祈られてきました。
祈り方はドンボスコ社の『聖母マリア 7つの悲しみの道行・7つの悲しみのロザリオ』(¥220)をご覧ください。
7つの悲しみのロザリオ(祈り方には様々な方法があります)
第1の神秘 聖母は老シメオンの預言によって悲しむ
第2の神秘 聖母はエジプトへ逃避する
第3の神秘 聖母は御子を見失う
第4の神秘 聖母はカルワリオへの途上で御子と出会う
第5の神秘 聖母は十字架のもとにたたずむ
第6の神秘 聖母は御子の亡骸を抱く
第7の神秘 御子が墓に葬られる
(「カトリック聖歌192番」音源がなかったので楽譜のみ)
日本ではあまり馴染みのない「マリアのみ名」の記念日ですが、一般ローマ暦に載っているカトリック教会が認めている記念日です。
カトリック教会には世界共通に祝う聖母の祭日・祝日・記念(一般ローマ暦)と国や修道会が固有に祝う(固有暦)があります。では聖母の祝祭日や記念日はどのくらいあると思いますか?
祭日:1月1日神の母聖マリア、8月15日聖母マリアの被昇天、12月8日無原罪の聖マリア
祝日:3月17日日本の信徒発見の聖母、5月31日聖母マリアの訪問、9月8日聖母マリアの誕生
記念日:聖霊降臨の主日後の月曜日_教会の母聖マリア、聖霊降臨後第2主日後の土曜日_母聖マリアの汚れなきみ心、8月22日天の元后聖マリア、9月15日悲しみの聖母マリア、10月7日ロザリオの聖母マリア、11月21日聖母マリアの奉献
任意の記念日:2月11日ルルドの聖母マリア、5月13日ファティマの聖母マリア、7月16日カルメル山の聖母マリア、8月5日聖マリア教会の献堂、9月12日マリアのみ名、12月10日ロレトの聖母マリア
以上日本では18の聖母マリアの祭日・祝日・記念日があります。「日本信徒発見の聖母」は日本固有の祝日です。
昔から聖母マリア様がいかに特別で、わたしたちの母であり、わたしたちがいつも聖母マリア様のご保護を願ってきたかがわかります。
YouTube: «Крестный Ход Идёт» исполняет группа «Ларго»
9月6日モスクワで行われた「十字架行列」です。ロシアは7500万人~9000万人がロシア正教徒です。人口が1億4300万人~1億44600万人といわれているので、国民の半数以上は正教徒です。ロシアの人たちは私たち日本人よりずっとキリスト、聖母、使徒や聖人を崇拝崇敬しています。
今のロシアの戦争は信仰を守るための戦いではありません。この行列がただの戦争の勝利を願うだけのものなら、それは宗教を利用していることになります。かつて日本が神道のもとに団結させられたのと同じように。
私はこの行列に参加している多くの人は純粋に平和と傷ついた心の癒しをキリストと聖母に願う人たちであることを信じたいです。
聖マリアの誕生を祝いながら、私たちとマリア様がいかに違うか感じています。
今週の主日のミサ後に聞いた司祭様のこの2か月間の小教区での出来事についての話しは、私の胸に刺さりました。
マリア様ならけっしてうわさ話の輪に入ることはなかったでしょう。それより優しくたしなめたと思います。私たちは憶測で軽々しく他人のことを話してしまいます。それは真偽に関係なくその当事者を深く傷つけているかもしれないのに、それに気づきません。特に私はそうです。話している間は高揚して夢中になってしまうからです。
そしてそれが罪だと気づいた時に、私たちはどうすればよいのでしょうか。口から出た言葉は元には戻せません。でも私たちにはゆるしの秘跡があります。キリストからゆるしを受けて償いを果たし、同じ罪を二度と犯さないよう努力すること。ですから私もゆるしの秘跡を受けたいと思っています。
司祭様はキリスト者の私たちはキリストが教えられた通り、私たちが裁くのではなくゆるし、うわさ話の当事者のために祈ることを勧められました。
私たちはいつもマリア様にお願いばかりしています。でもその前にマリア様に倣う生活を送れるように聖霊の助けを願いましょう。
レオ教皇様の典礼の音楽についてのお話です。(8月19日水曜日の一般謁見)
YouTube: Is Bad Music Ruining Your Mass? Pope Leo XIV Just Set the Standard | General Audience TODAY
幸いにも私の小教区のごミサでは「典礼聖歌」と「カトリック聖歌」以外歌うことはありませんが、教会によっては主任司祭の好みで様々な歌が歌われるところもあるようです。そういう教会が多いからこそわざわざ教皇様が典礼の音楽について話されたのでしょう。
私の希望としてはグレゴリオ聖歌 Salve Regiina,Regina Caeli,Tantum Ergo Sacramentumそして主の祈りPater Noster くらいは練習して歌えるようになりたいです。聖歌担当の方よろしくお願いします。
そしてカトリック聖歌ももっと増やしてほしいです。カトリック聖歌はとても歌いやすく、歌詞も素直な祈りの言葉です。懐かしく歌われる年配の方だけでなく、これからはカトリック聖歌をよく知らない若い方たちにも親しんでもらえたら嬉しいです。![]()
YouTube: Pope Leo XIV Sings the Regina Caeli in Latin Gregorian Chant
レオ教皇様の「レジナ・チェリ」⇧
クノックの聖母について私はその名前は聞いたことがありましたが、詳しい内容は知りませんでした。今までの聖母のご出現と違い、聖母のメッセージがないのに教皇様が訪れて祈っておられる巡礼地であることを知りました。
クノックの聖母(8月21日記念日)とはアイルランドのクノックにご出現された聖母のことです。
1879年8月21日、司祭(助祭?)カバナー師の家政婦をしていたメリー・マクローリンさんが教会の脇を通り過ぎようとしたとき、教会の壁に冠をかぶりローブをまとった聖母、聖母に敬意を捧げているかのように少し前かがみの聖ヨセフ、司教の姿をして手に聖書か典礼書のようなものを持った使徒聖ヨハネ、そして祭壇と仔羊に気づきました。それらは白い光を放っていました。祭壇には黄金の光に包まれた仔羊がおり、その上には十字架がありました。マクローリンさんや友人、親戚や近所の人たち(6歳から75歳)の15人がこのご出現の証言者となりました。
クノックの聖母はカトリック教会によって公式に認可されています。1979年に教皇聖ヨハネパウロ二世、2018年にはフランシスコ教皇が訪れて祈りを捧げておられます。
ご出現になった聖母も、聖ヨセフも、使徒聖ヨハネも一言も発することはなく、沈黙のご出現でした。
クノックでは、聖母の出現そのものが典礼でした。祭壇には子羊がおられ、聖人たちと天使たちは崇敬の念に満たされていました。偉大なる大祭司は完全な犠牲を捧げました。付け加えるべきことは何もありません。聖母が語られた言葉は、すでに完全で、すでに十分で、すでに可能な限り完全なコミュニケーションとなっている現実に対する解説に過ぎなかったでしょう。聖母が語られなかったのは、目撃者の目の前の光景がすでにすべてを物語っていたからです。聖母は執り成しの祈りの姿勢を取り、祭壇の子羊に、子羊がいつも言うことを言わせました。「これはあなたたちのために与えられた私の体です。これはあなたたちのために流された私の血です。」
クノックの沈黙もまた、招きです。他の主要な聖母出現は、メッセージや秘密、願いを伝える際に、受け取る人に何か行動を促します。ロザリオを唱える、礼拝堂を建てる、償いをする、スカプラリオを身につける、ロシアを奉献するなどです。これらは良いことであり、重要なことです。しかし、クノックはこう言います。「来て、崇めなさい」。ここですべきことは、ミサに参列するたびにすでに求められていること以外には何もありません。祭壇に来なさい。子羊を見なさい。あなたの信仰がすべての聖体拝領において現存すると説く現実に、心を向けなさい。クノックのメッセージは、そもそもメッセージではありません。それは、洗礼を受けたすべてのカトリック信者がすべてのミサですでに求められていることを、1879年8月21日の夕方に15人の目撃者が経験したような注意深さと驚きをもって行うよう招くものなのです。(TheEasternChurch.com. より抜粋)
またクノックの聖母のメッセージは、「沈黙の勧め」だとも教えています。「現代人、特に深い沈黙の価値を知らない人びとに、沈黙の価値を知らせるよう助けなければなりません」。(140周年記念祭でのフィジケッラ大司教講演より)
確かに今の私たちは沈黙の価値を忘れています。静かに神の存在や声に耳を傾けて、心の中で黙想することの大切さを。ごミサ前の沈黙、説教を聴いた後の沈黙、聖体拝領後の沈黙、ごミサ後の沈黙、そして修道院の沈黙の祈りをわたしたちも倣うべきですね。
イギリスのウォルシンガムへの巡礼の模様です。
YouTube: Hundreds Walk 50 Miles to Walsingham on Traditional Catholic Pilgrimage
ウォルシンガムはイングランドの東部にある村です。1061年ファヴェルシュ夫人に現れた聖母からメッセージによって建てられた「聖なる家(ナザレの受胎告知の家)」は、ヘンリー8世の宗教改革の時に修道院と共に破壊されるまで歴代の国王や王妃が巡礼する聖地でした。
約380年間途絶えていた巡礼は1930年代頃から復活して、今では毎年約30万人以上の人が訪れるようになりました。巡礼者たちは中世の頃の伝統と同じように徒歩で、中には裸足で巡礼する人もいます。30万人の中には車で観光のために来る人も大勢いますが![]()
YouTube: Pater Noster #catholic #traditionallatinmass #tlm #fssp #christian
聖ペトロ司祭兄弟会(FSSP)は伝統的な典礼トリエントミサ(1962年版ローマ・ミサ典礼)を守るカトリック司祭会です。
聖ペトロ司祭兄弟会(FSSP)は伝統的典礼を守っているということで、破門された聖ピオ十世会(SSPX)と混同されがちですが全く違います。聖ペトロ司祭兄弟会FSSPはローマ教皇庁と完全に交わり、教皇から正式に認可された会です。
たしかパリのノートルダム大聖堂が火事になった時、聖遺物を真っ先に運び出して守ったのが聖ペトロ司祭兄弟会の司祭でしたね。
教皇様につながっているからカトリックなのです。
(FSSPホームページより)
FSSPは主にヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア等で活動しています。残念ながら日本にはありません。
今日は洗礼者聖ヨハネの殉教記念日です。
ヘロディアの娘が入って来て踊りをおどり、ヘロデとその客を喜ばせた。 そこで、王は少女に、「欲しいものがあれば何でも言いなさい。お前にやろう」と言い、 更に、「お前が願うなら、この国の半分でもやろう」と固く誓ったのである。 少女が座を外して、母親に、「何を願いましょうか」と言うと、 母親は、「洗礼者ヨハネの首を」と言った。 早速、少女は大急ぎで王のところに行き、 「今すぐに洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、いただきとうございます」と願った。(マルコ6章)
洗礼者聖ヨハネの死は負けたように見えますが、実は勝利したのです。殉教は悪に打ち勝った真の勝利です。ヘロデ・ヘロデヤ・サロメは今まで称えられることはなく、洗礼者聖ヨハネは今でも崇敬され続けています。
聖アウグスティヌス司教の母親聖モニカの記念日です。聖モニカから母親の信仰を教えられました。
聖アウグスティヌスが放蕩をして異教にはまっていたのはモニカが母親として間違った育て方をしたからではありません。また彼が回心して聖人になったのも、彼女の祈りと働きだけでなったのではありません。息子が悪い時も良い時も母モニカは同じ母でした。おそらく息子が放蕩している時にはモニカは世間の人たちから非難されていたでしょう。
母としてのモニカの心は時には押しつぶされそうな痛みもあったはずです。でもその信仰はぶれることなく、ただただ主を信頼していました。常に主の前で謙遜であった聖モニカの母親としての姿を私も倣わなければなりません。
周りの人たちの目や批判は気にせずに、主の眼差しだけを見て、すべてを主に捧げたいと思います。
YouTube: El Prelado del Opus Dei con el UNIV (2026)
YouTube: El prelado del Opus Dei en Guatemala (2026)
毎年聖週間に世界中から集まるオプスデイの若者たち。そしていつも世界中の聖ホセマリアの家族を訪ねて、彼らの信仰を励まし力づけておられるフェルナンド・オカリス司教様のVlogです。こんなにも生き生きとした若者たちと家族、そこには愛と希望に満ちています。(YouTubeで日本語字幕あり)
YouTube: Regina Caeli (Simple tone) | Gregorian Chant
王であるキリストを生んだ母マリアは神の母です。ですから当然のこと「天の元后」と呼ばれます。彼女は私たちの願いを主に執り成してくださいます。
YouTube: POPE LEO XIV Sings the SALVE REGINA (Queen of Heaven) in LATIN
YouTube: León XIV: ¿cómo debe ser la MÚSICA en la Iglesia? | Catequesis | 19 agosto 2026
(YouTubeで日本語字幕あり)
聖体拝領は、天国に至る最も短く、かつ最も安全な道です。「無垢」という道もありますが、それは幼い子供たちのためのものです。「悔い改め」という道もありますが、私たちはそれを恐れてしまいます。最も確実で、容易で、そして最短の道、それは聖体にあるのです。聖ピオ十世教皇
モダニズムを強く戒めて、信徒の宗教的無知やカテキズムの指導不足について深く懸念した教皇は『聖ピオ十世の公教要理』を作り、カテケージスの教皇と呼ばれました。またグレゴリオ聖歌の復興に努めて典礼でのグレゴリオ聖歌を推進しました。
『聖ピオ十世の公教要理』 (1912年)
聖霊について
聖霊の七つのたまもの:上智・聡明・賢慮・剛毅・知識・孝愛・敬畏
聖霊のたまものは、信仰・希望・愛の徳を支え、固め、キリスト教的生活を完成させるために必要な諸徳をすばやく実践する助けを与えます。
聖霊は教会においてどんな働きをされるか:
聖霊は、からだの中の霊魂のように、聖寵とたまものによって、教会に生命を与え、真実の愛の王国を教会の中につくりあげ、信者がまちがいなく天国への道に導かれるようお助けになります。(聖ピオ十世の公教要理)
カトリック教会が教えている聖霊の働きを間違って理解していませんか? 主が望むことではなく自分が望むことを「聖霊の導きだから」と言っていませんか?聖ピオ十世教皇が公教要理の大切さを説いたのも納得できます。毎日「聖ピオ十世の公教要理」を読んでいると、自分の知らない事が沢山あることに気づかされます。『聖ピオ十世の公教要理』は素晴らしいです。![]()
久しぶりにサラ枢機卿様のお元気な姿を目にして感無量です。8月16日日曜日ポーランドのグダニスクのOliwska大聖堂でミサを捧げた時の説教です。信仰の恵みをいただきました。サラ枢機卿様の説教に感謝!(YouTubeで日本語字幕あり)
YouTube: Homilia kard. Roberta Saraha | Archikatedra Oliwska, Gdańsk | 16.08.2026