2024年9月 6日 (金)

主の祈り(Pater Noster)

 聖ヨハネパウロ二世教皇様の「主の祈り」です。よくラテン語で唱えておられましたね。教皇様のラテン語での「天使ミサ」も懐かしいです。

 ベネディクト十六世教皇様もラテン語ミサをよく立ておられました。

 ヴァチカン聖堂内に響く聖歌隊のラテン語の祈りは美しく荘厳でした。


YouTube: JPII Sings the Pater Noster

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教皇様お二人のごミサです。


YouTube: Liturgia Eucarística - Papa São João Paulo II


YouTube: Messa Corpus Domini 2010 (3 giugno). Benedetto XVI

 ベネディクト16世教皇様のごミサもラテン語です。私が特に見てもらいたいのは、ご聖体拝領の場面です。1:17:00 頃から 1:23:00 頃までです。前教皇様の時まではこうだったのですよ。知らない方も多いでしょう。ご聖体拝領とはキリストご自身を拝領することですから、この姿こそふさわしいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

2024年9月 1日 (日)

夫が教えてくれたこと

  夫が亡くなって約8か月になりました。語り合う相手がいなくなった寂しさを、時が経てばたつほど感じます。語る相手は他にいても、やはり夫とは違います。

 私が二十代の初め(教皇はパウロ6世)の頃、第二ヴァチカン公会議での変更が盛んに行われ始めた頃です。

 私はその改革ブームに乗って、ヴェールはしない、ご聖体は手で受けることが進歩的でカッコイイと思い、ヴェールを被るのをやめ、積極的に手でご聖体をいただくようになりました。服装も普段着こそが清貧だと勘違いして、いつも着古したジーンズにTシャツで教会へ行きました。多くの司祭はローマンカラーを外して、信徒と同じような服装だったので、時々「あなたは司祭様ですか?」と、確かめなければならない時もありました。バンドが演奏するミサはノリノリで、今思えばミサの意味はどうでもよく、ただ自分が楽しんでいただけだった気がします。

 そんな私の間違った考えを正してくれたのが夫でした。「愛するキリストに会いに教会へ行くのに、その格好でいいの?結婚式に招待されて行く時に普段着で行く?デートの時相手のために綺麗にしていくでしょう?服を持っていないのならわかるけれど・・・」「よく考えて。ご聖体とは何?」「主キリストを崇拝するなら腰をかがめて跪くのは自然なことだと思わない?」等々。

 私はヴェールを被る意味をよく理解しておらず、ヴェールの必要性がわかっていませんでした。またご聖体はキリストの体・特別なパンであるという認識が希薄でした。ご聖体をまるで普通のパンと同じように手で受けていました。キリストの体だからこそ普通のパンと同じように手で受けるのではなく、舌で直接受けるのがふさわしいと理解しました。

 私は周りの人がどんな服装でミサに与ろうと、ヴェールを被らなくても、ご聖体を手で受けようともかまいません。これらは強制されてすることではなく、それぞれの人の心の在り方だからです。ですから私はキリストへの崇拝の気持ちが、ごミサに与る時には普段着ではなく、ヴェールを被り、ご聖体は舌で受け、ご聖体顕示の時には跪くという形を自然と取らせます。そうせずにはいられないのです。

 教会が禁止しない限り私は続けます。happy01(できれば聖変化の時にも跪きたい:普通のパンとぶどう酒がキリストの聖体と聖血に変わる瞬間ですよ!)

 夫はこれらの他にも聖書の解釈や典礼について、ヴァチカン内での問題等々、様々なことを教えてくれました。

 夫が教えてくれたことに共感して、私と同じような気持ちでご聖体を舌で受ける人が増えると嬉しいです。heart

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 さて、先月も色々なことがありました。特に信仰の面では試練でした。何故?どうして?と思うことが多く、こんな時にこそ夫がいてくれたら・・と思いました。幸い聖母マリア様、ヨセフ様、守護の天使に祈ることで乗り超えることができました。そして今は聖ホセマリアに一つの祈願をしています。聖ホセマリアに執り成しを願い主に届いたことは何度もありました。おそらく今度の執り成しの願いも適うと思います。なぜならそれは主のみ旨に適う善いことだと思うからです。

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2024年8月30日 (金)

二人のカトリック聖人

https://www.youtube.com/shorts/0DbGVDWU2Hs

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 二人の聖人のショート動画。自分の心が折れそうになる時にこれを見ると、本当に心が温かくなり励まされる思いがします。自分自身には厳しく謙遜で、他の人には優しく誠実である聖人たちを模範としなければ!

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2024年8月29日 (木)

洗礼者ヨハネの殉教

 8月も残り少なくなりました。聖モニカ、聖アウグスチヌスの記念日に続いて今日は洗礼者ヨハネの殉教の記念日です。

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 洗礼者ヨハネはヘロデ・アンティパスの結婚(兄弟フィリポの妻ヘロディヤをめとった)を非難して、ヘロデに捕らえられ、ヘロディヤとその娘の願いによって処刑されました。

 キリストの先駆者と言われている洗礼者ヨハネは「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。」「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。悔い改めにふさわしい実を結べ。」(マタイ3章)と、人々に叫びました。

 キリストが教えていることと違うことには、たとえそれが世間の多数意見であっても洗礼者ヨハネのようにはっきりと「No」と言える信徒であり続けることができますように。アーメン。

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 自民党総裁選挙立候補予定者の中に上川陽子さんがいます。彼女は麻生さんと同じくカトリック信徒のようですが憲法改正には賛成、同性婚を可能とする法改正やLGBT等の理解増進法案についてはどちらともいえないと回答を曖昧にしています。やはり彼女もカトリック信徒のまえに政治家なのだなとつくづく思いました。マクロンさんやバイデンさんと同じですね。とても残念です。weep

2024年8月26日 (月)

ミサに与りましょう


YouTube: The Top Five Countries By Mass Attendance

 動画を見てわかる通り、主日のミサに与る信徒の割合が多い国は、

1 ナイジェリア  94%

2 ケニア     73%

3 レバノン    69%

4 フィリピン   56%

5 コロンビア   54%

 ごミサに一番よく与っているのはナイジェリアですが、カトリック信者は国民の12.6%しかいません。ナイジェリアの信者たちがいかに信仰が深く、キリストと共に生活をしているかがわかります。

 日本では信者数は422,000人強(総人口の0.335%)、信徒数は416,000人強で、主日のごミサに与る人は65,000人強、つまり15.8%の信徒しか主日のミサに与っていないのです。(2022年の統計)。この数字を見てあらためて驚きました。

 15.8%という数字を見て、日本では洗礼によって信徒を増やすことも大切ですが、ミサに与らない信徒たちが教会に戻ってくるようにすることが先ず大切だと思いました。洗礼を受けた人が故意に主日のミサに与らないことは、その人にとって大きな罪を犯させてしまうことになりますから。よく言われることですが、「洗礼はゴールではなくてスタート」です。信仰生活を続けるための洗礼ですから。

 教会から離れている兄弟姉妹の皆さん、洗礼の時に信仰宣言で使徒信条を唱えて主に「信じます」と応えた時のこと(幼児洗礼の人は堅信の時)を思い返して、もう一度主のもとに帰ってきてください。その時はゆるしの秘跡も忘れずにね。lovely

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2024年8月23日 (金)

子どもの幸せ

 以前載せたことのあるこの動画を久しぶりに見ました。歌詞はロシア語なので意味は分かりませんが、心は伝わります。


YouTube: Ksenona & Vitas (Ксенона и Витас) - Мне бы в небо

 コンプリ神父様のお話しも、子どもにとって本当に何が良い教育なのかを教えてくれます。


YouTube: 【あかるく生きよう!】 #45 一言も言うな 【コンプリ神父による】

2024年8月21日 (水)

聖ピオ10世教皇

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 教皇様も人間ですから、様々な個性や特徴があるのは当たり前です。信仰や道徳に関する教皇座からの宣言、教皇の不可謬は当たり前ですが、それ以外の発言にはその教皇様個人の考えが顕著に現れます。

 その意味ではピオ10世教皇様は教皇としての働きは勿論のこと私的な言動も素晴らしく、私がとても尊敬する教皇様です。

 フランシスコ教皇様は聖ピオ10世教皇様について「柔和だが強く、謙遜であると同時に明快であり、教会における聖体の重要性と、信仰における真理への同化の必要を理解させた『カテケージスの教皇』であった。小さき人々、貧しい人々、災害の被災者らに寄り添い、世界大戦を前にして涙を流し、権力者らに武器を収めるよう懇願した」と、書いておられます。

 現代はカテケージスがおろそかになり、カテキズムを読んだことのない信徒も多いのではないでしょうか。カテキズムの本を持っていない信徒もいるかもしれません。基礎になるカテケージスをしなければ、間違った教えに知らず知らずのうちにはまってしまう危険があります。

 聖ピオ10世教皇様、どうぞ教会のためにお祈りください。私たち罪人のために主に執り成してください。アーメン。

2024年8月18日 (日)

エルサレムでの聖母の被昇天祭


YouTube: From Jerusalem the plea for peace on the Feast of the Assumption of Mary into Heaven

修道院のお菓子

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 修道院のお菓子はどれもおいしいですよね。きっとそれらは良い材料を惜しみなく使っているからだと思います。今日はトラピスト安心院の聖母修道院製のお菓子を紹介します。

 マカロンやチョコクッキーもとても美味しいのですが、私が特にお勧めするのは「黒糖のどじまん」という飴ちゃんです。黒糖飴と言えばどこにでもありますが、この飴は特に美味しいのです。黒糖の他にバターやペパーミントが入っているので、さわやかなのにコクのある味です。私が今までに食べた黒糖飴の中で1番です。

 修道院の製品はみなどれも価格が高いと思っている方も多いでしょう。でも決してそんなことはありません。良質の材料を使い、ブラザーやシスターたちの丁寧な作業によって生み出されているこれらの品にはそれだけの価値があります。そしてなによりもそれらの品を買うことによってブラザーやシスターたちに協力することは、主に協力しているようなものですから。

 これからはいつもこの飴ちゃんをバッグに入れておいて、元気のない人に会ったらあげましょう。

2024年8月16日 (金)

ヴェトナム人の若者たち


YouTube: 【2024】聖母の被昇天・キリスト教伝来記念祭ミサ

(ミサが始まるのは12:00頃から)

 昨日聖母の被昇天とキリスト教伝来記念ミサが鹿児島カテドラルで行われました。なんといってもヴェトナム人の若者たちの侍者や合唱団での協力が素晴らしいごミサでした。

 多くの日本人の若者が教会離れしている中で、彼ら、彼女らがいかに主に信頼して生活し、主を愛しているかがよく伝わりました。

 教会に来るヴェトナム人、フィリピン人その他外国の若者たちに何かしてあげられると良いのですが、何をどのようにしてあげたら良いのかわかりません。彼らが困ったときに教会に助けを求めたら、それに応えられるような仕組みがあればよいのですが。今私に出来ることは彼らと彼らに信仰教育をきちんとされた親御さんのために祈ることです。

 日本での生活は言葉や習慣の違いで誤解されたり、嫌な思いをすることもあるでしょうが、主はすべてわかってくださっています。私たちも対話不足で偏った見方をせずに、自分の娘や息子、孫のようだと思って優しくしましょう。

2024年8月15日 (木)

聖母の被昇天

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 聖母の被昇天の大祝日です。

「われわれの主イエズス・キリストの権威と、使徒聖ペトロと聖パウロの権威、および私の権威により、無原罪の神の母、終生処女であるマリアがその地上の生活を終わった後、肉身と霊魂とともに天の栄光にあげられたことは、神によって啓示された真理であると宣言し、布告し、定義する」(1950年11月1日 教皇ピオ12世)

 カトリックの「聖母の被昇天」は「神の母聖マリア」の祭日と同じくらい大きな喜びのお祝い日です。


YouTube: しあわせなかたマリア カトリック聖歌 Ave Maria

2024年8月14日 (水)

ゼノ修道士

 今日は聖マキシミリアーノ・マリア・コルベ神父様の記念日です。私はコルベ神父様と一緒に来日したもう一人のポーランド人のゼノ修道士を紹介したいと思います。ゼノ修道士さんも私にしてみれば聖人です。

 動画の最初の方に出てくるお母さんと同じく、私も『ゼノ死ぬひまない』を読んでゼノさんを知りました。私の母はゼノさんが聖堂で祈っている姿を見たことがあると話していました。


YouTube: ゼノ死なない ゼノ・ゼブロフスキー修道士

 コルベ神父様は司祭職に、ゼノ修道士は修道士職に、主は人達にそれぞれの役目を与えるために呼ばれるのですね。ゼノ修道士は約52年間日本で働きました。その間にポーランドへ帰られたことはあるのでしょうか?敗戦国の日本は悲惨な状態でしたが、ポーランドも同じでした。自分の家族の傍に行き助けてあげたかったでしょうが、日本の貧しい人たちを愛したゼノさんはやはり聖なる人です。

2024年8月11日 (日)

主に信頼して

 ブログを書いていると、時々うまくいかないことがあります。YouTube の動画や写真がアップできなかったり、先日は書き上げたブログを保存したつもりが消えていたりとか。

 そんな時には私は主がこの動画や写真また記事はアップしない方が良いと言っていると思い、従います。決して悪霊が邪魔をしているとは思いません。私の守護の天使は強いですよ!confident 聖母と聖ヨセフ、そして守護の天使に毎日保護を願い感謝をしていれば大丈夫。

 なによりも主はいつも共にいてくださるのですから、主を疑うことなく信頼して、うまくいかないことも受け入れましょう。主が望むことを愛しましょう。heart

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Photo  今月初めに教会で「『父と子と聖霊』の御父がシスターに現れて、色々と告げられた」という話がありました。御父はそのシスターが見た通りのご自分の姿を絵にするようにと言われ、絵にしました。主任司祭はその絵のコピーを聖堂内に飾ることにしたようです。また御父はご自分の祝日がないので、それも設けるよう望まれたそうです。

 このシスターの幻視、御父の出現は教区司教が公認しただけで、カトリック教会・教皇庁は未公認です。私はこういう話を広めるのはカトリック教会・教皇庁が公認するまで待ってからの方が良いと思っています。勇み足にならないかと案じています。

2024年8月 9日 (金)

St.Teresia Benedicta a Cruce (Edith Stein)

 今日は長崎に原子爆弾が投下された日です。そしてアウシュビッツ収容所で亡くなったエディット・シュタイン=十字架の聖テレジア・ベネディクタ殉教者の記念日でもあります。

 聖テレジア・ベネディクタというよりも、エディット・シュタインと言った方がよく知られていると思います。

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 彼女は敬虔なユダヤ教の家庭に生まれました。しかし学生時代に無神論的な知識人の影響を受け、彼女自身神を信じなくなりました。フライブルグ大学で哲学博士号を受けましたが、当時は女性が教授として在籍するのは困難な時代で、教授資格申請論文はうまくいかずに研究者としての道は閉ざされました。そして哲学講師や高校で教員を続けます。

 故郷に戻ってきた彼女は友人の家で『アヴィラの聖テレジアの自叙伝』を読み、とても感化されて、カトリックに改宗することを決心します。1922年に洗礼を受け、1933年(42歳)ケルンのカルメル会修道院に入りました。そしてオランダのカルメル会修道院いた彼女はナチスに逮捕され、アウシュビッツ収容所に送られて、ガス室で殉教しました。(カトリックに改宗していた姉のローサも共に殉教しました)

 彼女は優秀な哲学者で著書には『現象学からスコラ学へ』、『有限存在と永遠存在:存在の意味への登攀の試み』など数十冊に及びます。

 彼女について知りたければ下記の本があります。

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 原子爆弾も収容所も戦争が生んだ悪です。そしてそれらはすべて人間の仕業です。神が与えたくださった自由で、人間は善ではなく悪を選んだのです。時々戦争を神のせいにする人がいますがそれは間違いです。

 当時はアメリカだけが持っていた核兵器を今は数ヶ国が持ち、どんどん悪化しています。あの広島、長崎、強制収容所の教訓は全く生かされていません。

 広島平和式典ではイスラエルを招待し、ロシアは招待されず、長崎平和式典では両国とも招待しなかったようです。私なら両国とも招待します。それどころか核兵器を持っている国と明らかに持っているだろうと言われている国々もすべて招待します。今戦争をしていて平和を壊しているから招待しないのではなく、そういう国だからこそ、平和をアピールするために招待するべきだと思います。参加するしないはその国が決めることです。

2024年8月 7日 (水)

フラメンコとパコ・デ・ルシア


YouTube: Fiesta Gitana - bailaoras / bailaores


YouTube: FARRU y PACO DE LUCIA "ESPECTACULAR" Bailando sin tacón!!!

 私がフラメンコの音楽に惹かれたのはもう50年も前のこと。初めてスペインへ行った時に、本場のフラメンコを見て一瞬で虜になりました。何よりもあのギターと魂の叫びのような歌声に心をわしづかみにされました。帰国後はパコ・デ・ルシアのレコードを買って聴きました。あの頃はパソコンも携帯も無く、TVやラジオでもフラメンコが放送されることはほとんどありませんでした。


YouTube: Paco de Lucía - NHK Hall de tokyo (Japón) 1991

 パコ・デ・ルシアが亡くなってもう10年経つのですね。でもこうして今も彼の演奏を聴くことができます。本当に良いものは聴き継がれていきますね。lovely

2024年8月 6日 (火)

主の変容

 主の変容の祝日です。イエズス・キリストはペトロ、ヤコブ、ヨハネを伴い高い山(タボル山?)に登りました。そして弟子たちが見ている前でキリストはモーセ、エリヤと来るべき受難について語らい、その姿は白くまばゆいばかりに光り輝きました。

 まさに主の受難と復活を暗示しています。

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2024年8月 4日 (日)

Canto Católico と Cabochard


YouTube: Pater Noster | Año de la Oración


YouTube: Himno a la Virgen de Guadalupe | Canto a la Virgen María


YouTube: Al encuentro con María: UN DÍA LA VERÉ | Canto a la Virgen María


YouTube: Ave Maria | Canto a la Virgen María

 毎日猛暑が続くと、ちょっとした不快なことにもイライラしてしまいます。宗教を馬鹿にした言動や、懐疑的な宗教の話、異端的な話など・・・普段なら聞き流して無視していることに引っかかってしまいます。

 そんな時に私はお気に入りの香水(GRÈSのCabochard)を部屋にシュッと一噴きしてから、これまたお気に入りのCanto Ctólico の聖歌を聴いて心を静めます。confident

 お気に入りの香水は、眠れない夜には枕にシュッ、落ち着きたい時にも部屋にシュッ。外出の時だけでなく、このような使い方もあります。

 グレのカボシャールは母が好きだった香水で、私も大好きです。この香りでいつも母を想い出します。因みにCOTY の ASPEN の香りは夫を想い出します。heart

2024年8月 1日 (木)

師匠と弟子

 師匠と弟子のフラメンコです。師匠の何とも味のある舞と弟子の若さ溢れる力強い舞、素晴らしいですね。伝統芸能、伝統の技、師匠から弟子へと受け継がれていくすべてのものは大切に守っていきたいし、国が援助して保護していくべきです。文化を破壊する武器ではなく、文化を守るために税金は使いましょう。

 師匠:Antonio Canales  弟子:Matias Campos

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YouTube: Antonio Canales & Matías Campos – Romera en #TDTReyes

2024年7月28日 (日)

「連帯責任」という悪習

 ある中学校の水泳の授業で、一部の生徒が遅れてきたことに対して、そのクラスの生徒26人全員(見学者も含めて)に連帯責任としてプールサイドを5周走らせ、さらに準備体操として2周走らせ、その結果21人が足の裏にけがをしたとのこと。

 ニュースや多くの人はこれは体罰だと批判しています。その通りです。でも私が一番嫌なことは「連帯責任」ということです。いまだにこの悪習「連帯責任」が学校で行われていることに驚きました。

 小寺神父様の「子育てサロン」でのお話しとは真逆のやり方ですね。いつになったら学校からこの悪習「連帯責任」が無くなるのでしょうか。子どもたちのことを一番に考え、愛する人だけが教師になりますように。例えばドン・ボスコのような人。

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 私が「連帯責任」でいつも真っ先に頭に浮かぶことは、アウシュビッツ収容所での聖コルベ神父様の死です。

2024年7月25日 (木)

聖ヤコブ使徒祝日

 

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  ゼベダイの子で聖ヨハネ福音史家の兄弟である聖ヤコブはスペインの守護聖人です。あのサンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼に行ったことのある方もおられるでしょう。

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 いつもの通りヤコブのケーキを焼き、聖ヤコブ(St.Jacob)という物も作りました。見た目はハムカツですね。ただしレシピを見るとヨークハムとかイベリコチーズとか素材そのものが市販のものと違うので、日本のハムカツとは別物のような気もしますが。

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St.Jacob のレシピ

ヨークハム8枚 イベリコチーズ4枚 卵2個 小麦粉、パン粉、

  ハムの間にチーズをはさみ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順でまわりにつけて、オリーブオイルで揚げます。やはりチーズ入りハムカツですね。