復活の主日
ご復活おめでとうございます!
Happy Easter! Buona Pasqua!
キリストは復活されました。アレルヤ!
昨夜のヴァチカンでの復活徹夜祭です。洗礼式もありました。
YouTube: 2017.04.15 Easter Vigil
今日のK教会 ご復活の卵もいただきました。
ご復活おめでとうございます!
Happy Easter! Buona Pasqua!
キリストは復活されました。アレルヤ!
昨夜のヴァチカンでの復活徹夜祭です。洗礼式もありました。
YouTube: 2017.04.15 Easter Vigil
今日のK教会 ご復活の卵もいただきました。
日本カトリック典礼委員会は「ニケア・コンスタンチノープル信条」と「使徒信条」の楽譜を発表。2017年4月16日(復活の主日)から使用します。
カトリック新聞オンラインに載っていた記事です。明日からいきなり歌うのですか?練習も無しに・・・もう少し練習期間があってもよいのにと思うのは私だけ?
とにかくニケア信条には「礼をする」という箇所の表記がはっきりされているので、私は満足
今まで私だけ頭を下げていたので、まるで私が変人のようでした。
楽譜はカトリック中央協議会のホームページからダウンロードできます。
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ヴァチカンでの受難の金曜日(Celebration of the Passion of our Lord)
Fr.Z のブログで初めてDaniel Mitsui 氏の作品を目にしました。日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは有名なアーティストです。
1982年アメリカジョージア州で生まれイリノイ州で育ちました。彼の作品はカーフスキンベラムの細かいインクの描画、と説明してありますが、つまり仔牛のなめした皮にインクで細かく描いています。カーフスキンベラムといえば最高級の皮、昔は本の表紙に使われていました。今も高級本の表紙に使われることがあるようです。
2004年にカトリックの洗礼を受けてから、聖書の題材を描くようになり、2012年にはヴァチカンからの依頼でミサ典礼書のための絵を描きました。
私は初めて彼の作品「大天使ミカエル」を見た時には浮世絵のような版画だと思いました。どの作品も素晴らしいです。旧約・新約聖書を題材にしてこれからも宗教画を描き続けたいとのことなので楽しみに期待しています。
ダニエル氏は昔の古典作品をとてもよく研究されて、伝統を重んじています。ですから作品は伝統的なカトリックのモチーフです。
無料でDVDが1枚借りられるハガキが届いたので久しぶりにレンタル店へ出かけました。特に借りたい作品はなかったので目についた「ベンハー」を借りました。
ベン・ハーといえばチャールトン・ヘストンを思い出しますが、私が借りたものは2016年制作今年2月にDVDが発売された新作です。旧作は復讐劇の印象が強くて私自身あまり好きな作品ではないのですが、最後に十字架につけられたキリストから流れる血が救いかなと思いました。
新作の方は旧作の単なるリメイクではなく、とても良い作品になっています。単なる復讐劇ではなく赦し・愛が描かれている全く別の「ベン・ハー」です。四旬節中観るのにふさわしい作品でした。お薦めします。
「ベン・ハー」 ティムール・ベクマンベトフ監督 ジャック・ヒューストン主演 モーガン・フリーマン他
今四旬節中です。灰の水曜日には大斎・小斎を守り復活祭まで犠牲をささげます。私は以前この大斎や小斎、犠牲の意味をまだ正しく理解していなかった時期がありました。今でも時々耳にします。「四旬節は禁煙をするのに丁度よい機会だ」あるいは「この機会にダイエットを始めましょう」と。それは以前の私と同じ考え方、間違った理解です。
2008年の灰の水曜日を前にトマさんがこのことについて書いていました。
・・・・どうして断食することが犠牲になるのでしょうか?ダイエットで断食する人は世間にたくさんいます。また、菜食主義者は肉を食べません。これも犠牲ですか?健康のためや自分の主義主張のために断食をしたり肉食を断ったりするのは犠牲ではありません。犠牲は、神に捧げるために「自分に良いものを取らない」ことです。「取らないこと、食べないこと自体」が自分に良いなら犠牲にはならないのです。犠牲の価値は内的な心がけ、つまり愛にあるのです。
ご復活祭を迎える準備期間は残り少しです。私自身犠牲についてもう一度よく考えて、気持ちを新たにしています。
先週の土曜日(25日)は「神のお告げ」の祭日でした。この日フランシスコ教皇様はミラノにおられ、Monza公園で野外ミサを挙げました。
このミサをYouTubeで見たのですが、素晴らしい! いつものごミサと違う!!どうやらアンブロジオ典礼らしいのです。キリエ(主よあわれみ給え)では十字架のキリストに向かって 祈ります。とても自然ですね。献香もたっぷり(ぐるっと回して円をかくくらい)。クレド(信仰宣言)では「…聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け人となられました。…」の所では深く礼をするか跪いていました。教皇様は足が悪いのに跪かれ、立ち上がる時に苦しそうな表情をされました。第一・第二朗読とも一般の信者の朗読ではありません。クレドの間に香での祝福があるなど順番も少しだけ違いますが、私はこのごミサがとても気に入りました。![]()
Holy Massを見ることをお勧めします。ミサ典礼もよくわかります。よく「ここは日本、日本の典礼、日本のミサ、日本人になじんだやり方・・・」と耳にしますが、その前にカトリックの典礼、カトリックのミサ、カトリック信者(人種国籍に関係なく)になじんだやり方があるのを忘れないで。![]()
数日前に祈りについて書いたのですが、誤って削除してしまいました。要するに私が書いたことはすべて『カトリック教会のカテキズム』に書かれていますので、それを読んでください。「一家に一冊、聖書とカテキズム」
しかしこの『カトリック教会のカテキズム』は3888円もするのです。内容からすると妥当なお値段ですが、それでも買うにはちょっと・・・、と思っている方、安心してください。パウロ女子修道会パウリーナのブログ:ラウダーテにこのカテキズムが載っているのです。その名も「カテキズムを読もう」です。まだ第2章3項までですがこれからも続くでしょう。
ここをクリック⇨ラウダーテ・カテキズムを読もう
とはいってもやはり『カトリック教会のテキズム』は手元にあった方がよいし、信者ならあるべきだと思うのです。1回の外食代、1回の飲み代、1回のヘアーカット代、1回のパチンコ代をこの本に替えてみてはいかがですか?それ程難しいことではないでしょう。
でもいくら手元にあってもそれを読まなければね。私も読まなければ![]()
新しいオプスデイ属人区長にフェルナンド・オカリス神父様が決まり、1月27日には着座式がありました。あれから約2か月近く経とうとしています。
オカリス神父様の着座式での説教では「賢慮さの徳・敬虔の徳、そして教会と教皇への愛」は統治者だけでなく皆さんにも必用です。それを神に祈りもとめましょうと話されています。創立者聖ホセマリアのモットーは「Omnes cum Petro ad Iesum per Mariam(皆がペトロと共にマリアを通してイエズスへ)」でした。私たちにも教会と教皇様のためにたくさん祈るようにとすすめておられます。
またオカリス神父様はオプス・デイの創立者聖ホセマリアが主に向かって「主よ、私を全くあなたのものにしてください。私の心に入るものは、どんなに聖なる感情であっても、あなたの傷ついた御心を通ったものでなければ、一つも入らないくらいに」と祈ったように、いまそれを私たちの祈りにしましょう、とも言っておられます。
ブログ「トマさん祈りの部屋」で、ある若くて美しい女性が癌になった話が書かれていました。人は誰でも何かしらの病気にかかったり、ケガをしたりするものです。不安になったり、時には絶望するほどの衝撃を受けるくらい重い苦しみがあるかもしれません。そんな時にこのトマさんの話は心の平安となるでしょう。
「誘惑(試練)は救いの道」から
聖アウグスティヌスは「誘惑(試練)があるから戦うことができる。戦うから功徳を積める。功徳があるから救われる」と説明しています。もし誘惑や試練がなかったら、生温い人間のままで、神がお望みの人間へと成長できないでしょう。誘惑や苦しみ自体に価値はありませんが、それを通して成長するとき、価値あるものに変えられるのです。そもそも十字架は罰を与える道具でしたが、イエスが十字架を受け入れた時から、それは罰ではなく愛のもう一つの形になりました。罰が恵みに変わりました。「過ぎ越した」のです。(「トマさん祈りの部屋」2017.3.18)
もっと読みたい方はここをクリック→トマさん祈りの部屋
神の計らいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる
(答唱詩編52番)
今日ごミサに与った教会のヨセフ様と幼子イエズス様のご像です。私は想像力が乏しいので、やはり目の前にこのようなご像があるとうれしいです。私は聖画や聖像が大好き、それらは私の想像力を補ってくれるから。
でも夫には注意されます。つい綺麗だから、可愛いからといって買い集めてしまうから。つまり無駄遣いをするから。反省しています。![]()
私はこのK教会の聖堂が好きでよく行きます。どの聖堂で祈っても、キリストは変わらなく同じなので。「〇〇教会の信者」というより「キリストの教会の信者」のつもりです。
今日のお説教で知ったのですが、聖ヨセフを「教会の保護者に」決められたのは教皇ヨハネ23世だそうです。さすがパパジョヴァンニ!
19日は聖ヨセフの祭日ですが、今年は四旬節の日曜日と重なったために(四旬節の日曜日は祭日より上)今日お祝いします。
聖ヨセフは「教会の保護者」です。怪しいマリア出現の話、今までにない聖書の解釈、本当のキリストの教えなのか、それとも歪曲されているのか、あいまいな表現でごまかされているような印象を受けることがあります。今こそ聖ヨセフへ取り次ぎを願う祈りが必要でしょう。
聖ヨセフに向かう祈り
教会の保護者聖ヨセフ、信徒、修道者、司祭、司教、教皇の上にいつくしみの目を注ぎ、聖化のために祈ってください。教会は、あなたに養われた御子イエズスの血によって生まれました。教会の発展、自由、栄誉のためにささげるわたしたちの祈りをあなたにゆだねます。かつて、ヘロデの手からイエズスのいのちを救われたように今も教会を、誤り、悪、地獄の力から救ってください。「一人の牧者のもとに一つの群れとなるように」との、イエズスの望みが実現されますように。▼聖ヨセフ、私たちのために祈ってください。(『パウロ家族の祈り』より)
ところで聖ヨセフを盛大にお祝いする国もあります。去年も書きましたが写真のようにお菓子やパンをいっぱいに飾ります。これらの食べ物は貧しい人達に配るのでしょうか?それとも持ってきた人達が食べるの?
1864年長崎にフランス人のためのフランス寺(大浦天主堂)が建てられました。その時はまだ日本は禁教でした。そして1865年「日本26聖殉教者堂」と命名され、この年の3月17日あの感動的な出来事が起きました。
洋風建築のフランス寺は物珍しさからそれを見物に来る人達がいました。プティジャン神父が祭壇の前で祈っていると、15人位で浦上から見物に来ていた中の一人で杉本ゆりと名乗る中年の女性が彼のもとに近づき、「ワレラノムネ、アナタノムネトオナジ(私たちの信仰はあなたの信仰と同じです)」「サンタ・マリアの御像はどこ?」とささやきました。プティジャン神父は驚き喜びます。
約二百五十年あまりの迫害、弾圧、殉教、宣教師追放の間、密かに信仰を守り続けた長崎浦上村の潜伏キリシタンたちには、代々守り伝えられた三つの伝承がありました。
①七代経ったらパードレ様がローマから船でやってくる。
②そのパードレ様は独身。
③サンタ・マリアのご像を持ってやってくる。
プティジャン神父が本当のカトリック司祭であると確信を持った彼女たちもやっと250年間待ち続けた神父に会うことができ、これからはひそかにミサに与り秘跡も受けられるとどれほど喜んだことでしょう。おそらくプティジャン神父よりも喜びはもっともっと大きかったと思います。
しかしまだ禁教は解かれていません。この後またひどい迫害・弾圧が起こります。けれども結果的にプティジャン神父からのニュースで知った世界の国々は明治政府に圧力をかけて、ついに明治政府は禁教令を廃止しました。
私はこの喜びの日をもっと日本中で祝うべきだと思います。
以前作った絹ごし豆腐入りのホットケーキは味がイマイチでしたが、豆腐をヨーグルトに換えたところコクが出てぐ~んと美味しくなりました。
ヨーグルト450g.~500g.の水気を切ってギリシャヨーグルトに
卵2個、砂糖大匙5(甘さは好みで増減)
ホットケーキミックス粉150g.
作り方はいつもの通り、卵をほぐして砂糖を加えてよく混ぜる。ヨーグルトも加えて混ぜ、最後にホットケーキミックス粉を加えてよく混ぜて、油を引いた電気釜に入れて炊飯2回で美味しいケーキの出来上がり。
甘さ控えめにすると朝食に、甘くするとデザートに。簡単で美味しいですよ。モンクのコーヒーと一緒に
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(モンクコーヒーはアメリカのワイオミングにあるカルメル修道会が作っているとても美味しいコーヒーです。味のバリエーションも豊富。その味は修道会の誠実さを表しています。このコーヒーを利用することで修道会を助ける事にもなります。)