2019年6月23日 (日)

キリストの聖体

 


YouTube: Chiuse le celebrazioni del Corpus Domini a Ostia con Papa Francesco

 今日は「キリストの聖体の祭日」です。世界中の多くの教会で「聖体行列」があります。典礼暦の通りすでに20日の木曜日に行われた国もあります。そして初聖体はマリア様の月5月から始まり今日がピークでしょう。

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教皇ベネディクト16世 

 今思えば私はベネディクト教皇様のために祈ることが少なかったと反省しています。教会の正しい教えを信じる人たちがもっともっと教皇様のために祈っていたら、退位されなかったのではないかと思うことがあります。

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 ポーランドのいくつかの教会はご聖体顕示を24時間ネットでライブ配信しています。いつでもご聖体=三位一体の神の前で祈れます。

2019年6月20日 (木)

カトリック教会の信者

 「Fr.Zのブログ」より:Fr.Z への質問です。

QUAERITUR:

Someone told me that I am bound to attend mass at my territorial parish, even though it is a rule that is not followed by many people. I was told this as reason for why I should not be attending the TLM at a church about 30 minutes away from my house. Is this true? Am I required to attend mass only at my territorial parish church?

In the 1983 Code of Canon Law we find that on Sundays and other holy days of obligation, the faithful are obliged to participate in the Mass (can. 1247).  We also find that, “a person who assists at a Mass celebrated anywhere in a Catholic rite either on the feast day itself or in the evening of the preceding day satisfies the obligation of participating in the Mass.(can. 1248 §1).

Hence, you can go to Mass anywhere, so long as it is a Catholic Mass.・・・・・・・・

Keep in mind that, out of justice, if you are receiving services from a parish, you should be supporting the parish financially (or an equivalent) as well.

 Fr.Zの答はいつもカトリックの教会法に基づいているので正確です。質問者のような人は世界中にいるでしょう。そしてこの人たちを非難するのは信徒だけでなくわずかですが司祭もおられます。司祭から注意されれば自分はミサに与っているのに悪いことをしているかのように感じてしまう人もいるでしょう。とても悲しいことですね。

 皆さん「私たちはそれぞれ〇〇教会の信者である前にカトリック教会の信者であることを忘れないでください。ごミサに与ることが大切なのですから。

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2019年6月18日 (火)

教会の教えは不変

 とても嬉しいニュースを聞きました。やっとフランシスコ教皇様ははっきりと教会の教えを示されました。「神は人間を男と女に作られたこと、結婚とは男と女が結ばれること」等々。教皇様の曖昧な表現で司教・司祭の中にこの当たり前の教えが当たり前でないと考える人も現れ、信徒を混乱させていました。

 教皇様のために祈ってきたことは無意味ではない、祈りの力を改めて感じています。10月には「アマゾニアシノドス」も予定されています。教皇様のためにもっともっと祈らなければ!

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2019年6月16日 (日)

三位一体の主日

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三位一体の祭日の祈り

はかりがたい神秘に満ちた神よ、あなたは御子の口を通して、父と子と聖霊の三位の神秘を私たちに明かしてくださいました。

そして、聖霊を送ってわたしたちを聖なる三位の交わりに招いてくださいました。

わたしたちは父と子と聖霊の交わりにおいて唯一の神であるあなたをたたえ、感謝を込めて祈ります。

父よ、あなたは天地の始まる前から、キリストにおいてわたしたちを選び、聖霊の交わりに招いてくださいました。あなたの限りない愛をたたえます。

神のみ子よ、あなたはわたしたちが神の子どもとなれるように、いのちをささげ、復活されました。はかりがたい救いの恵みを感謝します。

聖霊よ、あなたは神の息吹をもって、世界に広がる教会をひとつに結び、数々の賜物で満たしてくださいます。大きな喜びをもって、みわざをたたえて祈ります。

栄光は、父と子と聖霊に、初めのように、今も、いつも、世々に。アーメン。

2019年6月10日 (月)

聖ホセマリア・エスクリバー記念ミサ

 

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 6月26日(水)は聖ホセマリア・エスクリバーの記念日です。15日(土)東京をかわきりに29日(土)まで各地で記念ミサがあります。日本だけでなく世界各地でも記念ミサが挙げられます。私は毎年のことですが、『今年も記念ミサに与れないな~』と、ちょっぴり寂しい気持ちになります。

 記念ミサに与ることはできませんが、いつもの通り『道』を読み、取り次を願う祈りをします。また聖ホセマリアが大好きなロザリオの祈りも。

 そして『道』をまだ読まれていない方にお勧めします。

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 そして、続けて『拓』を読んでみてください。この2冊は必ずあなたの心の糧となるはずです。

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2019年6月 9日 (日)

聖霊降臨

 

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 復活祭から50日、今日は聖霊降臨の日です。皆さんは復活節の間どう過ごされましたか?主が天に昇られても、ご聖体の秘跡によって私たちと共にいてくださることを感謝し、喜びのうちに過ごすことができたことと思います。

 トマさんは『祈りの部屋』で聖霊についてこう書いています。「聖霊こそが信仰と愛を完成させて下さる方、イエスに似た者に造り上げてくださる方です。『聖霊、私の心に来て下さい!』と切に願いたい」と。

 
YouTube: 典礼聖歌352番「聖霊の続唱」

 私も主に感謝する毎日でした。

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2019年6月 6日 (木)

白鳥の湖

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Holy Church has given two great gifts to all of humanity: art and saints.

Both art and saints reflect God’s beauty and, therefore, call to each man to recognize also what is good and what is true.

Art reflects God’s beauty through inanimate things and saints reflect His beauty as animate.   In each case His images are His agents, so that we can can even call art, God’s grandchildren.(5月31日 Fr.Zのブログより)

 「聖なる教会は、人類のすべてに2つのすばらしい贈り物を与えました:芸術と聖人」とあります。

 私も同じ思いです。芸術は神の美しさの反映、そして主を讃えるためです。美しい絵画や彫刻、ステンドグラスなどの装飾、美しい音楽、美しい祭壇に美しいレースや織物の祭服等々。


YouTube: 03-Die Priester ~ Glorificamus Te (Lyrics)

 先日中古ですがDie Priester のCDが手に入りました。3人の司祭たちが歌っているのでグレゴリアン聖歌もありますが、私は特にこの曲に魅かれました。というのも、この「白鳥の湖」を聴くとあの映画「神々と男たち」を思い出すからです。

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 そしてカトリック聖歌も歌っています。四旬節によく歌う「いばらのかむり(171番)」も心をうたれます。


YouTube: 02-Die Priester ~ Oh Haupt voll Blut und Wunden (Lyrics)

2019年6月 3日 (月)

カトリックの伝統的ミサ


YouTube: Missa "RORATE CAELI" - Duszpasterstwo Tradycji Katolickiej w Białymstoku - 11.12.2015 r.

 私が好きなカトリックの伝統的ミサ。heartheart04すべてがキリストを中心に、祈りに包まれた荘厳なごミサです。伝統的ごミサの雰囲気が たまりません。heart01 子どもたちもいますね・・・長~いごミサなのに・・・みんな可愛い神さまの子どもたちsign01

2019年6月 2日 (日)

主の昇天

 主キリストは復活して40日目に天へ上げられました。つまり正確には今年は5月30日が「主の昇天」の祭日です。よって「聖霊降臨のノヴェナ」を祈るなら5月31日から聖霊降臨前日の6月8日までです。

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 主キリストは天に上げられ、父の右の座にお着きになりました。そして主キリストは私たちから遠く離れたのではなく、かえって近くなられました。葡萄酒(聖血)とパン(聖体)という特別なかたちで現存されています。

 まさにこれこそがキリストが私たちに残してくださった最高のものです。キリストの昇天に続く聖霊降臨、三位一体,キリストの聖体こそキリストが私たちにくださった恵み・聖心であり不変の教えです。

 ですからある聖人は言っています。「『教会に行かなくても私はキリストを愛しているし信じています』と言う人は本当に主を愛し信じていると言えるのか?」と。

*(「教会に行かない人」とは、高齢や病気、教会が遠い等の理由で行くことのできない人達のことではありません。主は行くことのできない理由をわかっておられますから大丈夫ですよ。)

2019年6月 1日 (土)

聖心の月

6月は「聖心(みこころ)の月」です。イエズス様の聖心は慈しみと愛にあふれ、正義と徳に満ち、知恵と知識の泉、そして永遠の希望!

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2019年5月31日 (金)

マリアの歌

 「聖母の月」も今日までです。明日からは「聖心の月」が始まります。

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 今日の聖書朗読はマリア様がエリザベトを訪問する場面です。毎晩の祈りで歌われる「マリアの歌」の箇所ですね。

 教会の祈りは聖務日課ですが、正直私は日課としていません。特に朝、昼は日常のことを祈りより優先しているのです。

 最近S枢機卿様が「教会は神中心ではなく人間中心になっている」と、警告なさいました。確かにそうかもしれません。教会の中でもキリストより他宗教の習慣や風習を大切にしたり、またそれが良いことのように話される人もいます。

 私を含め反省しなければなりません。教会の教え=神の教えを人間の都合に合わせて曲げて解釈しようとすることは悪です。旧約聖書の時代、預言者たちは神のみことばを告げて迫害されました。現代も同じようなことが起きています。守られてきた教会の教え=神の教えを正しく告げる人達が迫害されています。

 6月は「聖心の月」、主の聖心・教えをしっかり黙想する日々にしたいと思います。

2019年5月28日 (火)

甘いもの~バナナカップケーキ&Dr Pepper

 久しぶりにカップケーキを作りました。今回はカップケーキの分量ではなく、マドレーヌの分量でちょっと濃厚に。ふんわり感よりしっとり重いカップケーキです。カップ8個に大きなバナナ2本(つぶして)たっぷりと入れたので、バナナの甘味風味が効いています。

 やはり手作りは美味しいです。形の不ぞろい、焼きむらはありますが材料が良いので味はgoo―d!lovely 

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 今日はDr Pepper と一緒にいただきます。20種類以上のフルーツフレーバーとありますがアマレットorアニスの風味に似ています。好きな風味ですがとても甘い!

2019年5月26日 (日)

射祷

 「射祷」について、最近あらためてこの祈りがとても良いことに気づかされています。

 Fr.Zは誘惑に遭う時には短い祈りを唱えなさいと言っています。私は誘惑に遭う時だけでなく不安な時にも、怒りがこみあげてくる時にも「射祷」を繰り返すようになりました。

 私は「イエズス、マリア、ヨセフ、助けてください」と。これだけを繰り返すだけですがとても助けになります。勿論これはおまじないのことばではありません。射祷は祈りです。心からイエズス様マリア様ヨセフ様を信頼する祈りです。

 フランシスコ教皇様は "Church must learn to abandon old traditions" と言われたそうですが、「古い伝統」が何を指すのか分かりません。またどういう意図で言われたのかもわかりません。が、射祷はこの古い伝統には含まれないと思います。

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2019年5月25日 (土)

甘いもの~阿闍梨餅

 息子の京都土産は「阿闍梨餅」。かねてより私が「京都の阿闍梨餅は美味しい」と話していたことを覚えていたようです。京都土産の和菓子は数々あれど、阿闍梨餅はその中でも特に美味しい!

 大納言の粒餡とそれを包んでいる餅生地の皮。とてもシンプルですが、皮の風味がたまりません。confident 日持ちしないのは添加物を使っていない証拠。空港(大阪)で買えないのも価値観アップ。似たような形状の物は全国にありますが、やはり阿闍梨餅は断トツです。おそらくこの形状のお菓子の元祖だと思います。京都の和菓子にしては値段もお手ごろなのも魅力です。

 早速「いただきま~す」。これにはやはりコーヒーより緑茶が合いますね。

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2019年5月23日 (木)

献堂式

 ポーランドのNowym Sączu という町で今月の19日(日)に聖リタに捧げられた教会の献堂式がありました。

 祭壇の前には聖リタの聖遺物が顕示されています。聖リタの聖画も飾られて、聖堂に入りきれない人たちは外でごミサに与っていました。聖体拝領は勿論舌で、侍者がパテナを持って立っていました。

Photo祭壇の前に聖リタの聖遺物

Photo_2 聖リタの聖画

Photo_3外でごミサに与る人達・初聖体かな?

13 ご聖体拝領

2019年5月22日 (水)

聖リタ記念日

 

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 聖リタは私のような主婦にとってとても身近な聖人です。

 彼女は妻であり母であり家庭の中で様々な試練を受けました。しかし常に主を信頼して家族のために祈り働きました。どんなに絶望的な状況でも主への信頼を失わず、それどころか夫を回心へと導き、息子たちの復讐の炎を沈めたのです。

 日々の生活の中で問題が起きた時にはそれを解決する努力をするのは当たり前のことです。それでもどうにもならないことはあります。そんな時には聖リタに取り次ぎを祈ってみましょう。

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2019年5月19日 (日)

列福の感謝ミサ

 

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 列福の感謝ミサはYouTubeでライブ配信されました。オプスデイ属人区長フェルナンド・オカリス司教様の主司式の感謝ミサはとても美しく、主への感謝の心がよく伝わりました。

 奉納はグノーの「アヴェ・マリア」、拝領の歌は「Panis Angelicus」と、私の好きな曲。最後はヘンデルのメサイヤ「アレルヤ」、まるでコンサートのようでした。

 昨日の列福式ではよく分からなかったのですが、今日のごミサでは酒井司教様の姿もしっかりと確認できました。

 わたしにとって久しぶりに美しいごミサの二日間でした。主に感謝!

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喜びと感謝

 昨日の列福式はGiovanni Angelo Becciu 枢機卿様の主司式で、枢機卿様6名、大司教様9名、司教様17名、司祭様方約150名により執り行われました。

 会場は列福の喜びに満ち、また初聖体もあり一層華やかさの増したごミサになりました。主に感謝!

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 今日は日本時間19:00から列福感謝ミサがあげられます。多分YouTubeでライブ配信されると思います。

2019年5月18日 (土)

列福式

 今日は尊者グアダルーペ・オルティス・デ・ランダスリの列福式がマドリードであります。YouTubeで今日、日本時間18:00からライブ配信されます。

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2019年5月16日 (木)

5月は初聖体

 5月は聖母の月。マリア様の月はポーランドでは初聖体の子どもが一番多い時期です。どこの教会も日曜日は初聖体の子どもでいっぱいです。

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⇧⇩ 普通はお父さん、お母さんも一緒に並んでご聖体拝領をします。

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 初聖体のお祝いは特別ですね。親にとっても大きな喜びです。一生に一度だけ、他に比べることのできない幸せです。

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