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2023年10月16日 (月)

聖マルガリタ・マリア・アラコク

 今日は聖マルガリタ・マリア・アラコクおとめの記念日です。

Santa_margarita_maria_alacoque_2  聖マルガリタ・マリア・アラコクといえば「聖心の祝日」。「聖心の祝日」はご聖体の祝日後の金曜日になります。1675年聖マルガリタ・マリア・アラコクがキリストのご出現とお告げを受けてからずっと、聖心の信心と初金ミサは続いています。

 

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 Sr.マルガリタにご出現されたキリストは彼女に告げました。「わたしの聖心はこれほどまでに人々への愛に燃えています。このいつくしみの炎をもはやとどめておくことはできません。この聖心の愛の炎はあなたによって広められ、明らかにされなければなりません。人類を高め、清めの恵みと彼らを破滅から引き上げるのに必要な救いを。わたしはこの偉大な計画のためにあなたを選びました。」(上智大学John Joseph Puthenkalam S.J. ホームページより)

 キリストは十字架にかけられわき腹を槍で刺し貫かれるほどに私たちを愛してくださいました。私たちもキリストの聖心の愛に応えるように、お互いを傷つけあったりせず、悪に傾く生活をあらためましょう。そして十字架上のキリストの傷を仰ぎ見て礼拝しましょう。

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 明日はアンティオキアの聖イグナチオ司教殉教者の記念日です。正教会でも聖人として敬われています。司教は有名な七つの手紙を書きました。その中で、ユダヤ教の伝統である土曜日が安息日ではなく、キリストが復活された日曜日を安息日とするように、ローマ教会は他の教会の頭である。また分裂を避け、キリストに従いなさい。そしてそれまでなかった「カトリック教会」という言葉も手紙の中に出てきます。

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