十字架のしるし
YouTube: 恐れずに語る…十字架のしるしをすることから
25日主日のごミサの説教です。この中で酒井司教様が勧めていたことは、かねてから私が思っていたことだったのでうれしくなりました。
それは外食をする時にも十字架のしるしをすることです。私はよく牧場などに出かけて、外でお弁当を食べますが、その前には必ず十字架のしるしと食前の祈りをします。勿論レストランなどのお店でも同じです。主に感謝をすることは当たり前ですから。
そういう私も数年前までは人前で十字架のしるしをするのは恥ずかしいという思いがありました。でも何かのドラマで見たのか本で読んだのか記憶は定かではありませんが『恥ずかしいと思うのは悪いことをした時、良いことをするのに恥ずかしく思うことはない』という文言がありました。『食前の祈りをしたり、十字架のしるしをするのは悪いことではない。なにも恥ずかしく思うことではないし、自分の信仰をあらわすのは当たり前のこと』との思いがわいてきて、スッと吹っ切れていつでもどこでも十字架のしるしと食前の祈りをすることができるようになりました。ですから病院の待合室で他の人たちがいてもロザリオを祈る前に十字架のしるしをします。
また司教様の説教の中で、ある信者さんがカテドラルの中に入って真っ先に「さすが大阪教区、磔刑の十字架がある」と、言った話しには耳が痛いです。私の教区カテドラルの正面には磔刑の十字架はありません。キリストのいないただの木の十字架です。いつイエズス様の姿を十字架上で見られるのか・・・私は20数年もの間待ち続けています。
ごミサの後に酒井司教様の霊名(聖パウロ)のお祝いがありました。なかなか面白いご挨拶でしたね。