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2023年4月16日 (日)

神のいつくしみの主日

 ヨハネ・パウロ二世教皇様は2,000年から復活の主日の次の日曜日=復活節第2主日を「神のいつくしみの主日」と定められました。そして2002年8月3日に「神のいつくしみの主日」に全免償を受けることができる旨の文書が発行されました。

 教皇様の「神のいつくしみのメッセージ」の中に、次のような文章があります。

人類は、時には悪と利己主義と恐れの力に負けて、それに支配されているかのように見えます。この人類に対して、復活した主は、ご自身の愛を賜物として与えてくださいます。それは、ゆるし、和解させ、また希望するために魂を開いてくれる愛です。この愛が、回心をもたらし、平和を与えます。どれほど世界は、神のいつくしみを理解し、受け入れる必要があることでしょうか。
 死と復活によって父の愛を現してくださった主よ。わたしたちはあなたを信じ、今日、確信をもってあなたに繰り返してこう述べたいと思います。イエスよ、わたしはあなたを信頼しています。わたしたちと全世界をあわれんでください。

 このメッセージはいつも私たちにとって新鮮なものです。今もこの世は悪と利己主義に覆われています。神のいつくしみを特に必要としている人達がそのいつくしみを理解して、それを受け入れ、回心して平和を築いていきますように。

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