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2022年9月21日 (水)

十字の切り方

 ロシア・ビヨンドの「正教とカトリック:主な七つの違いはこれ」という記事の中に十字の切り方の違いが載っていました。

 1570年、教皇ピウス5世は、カトリック教徒の十字の切り方について、「頭から胸へ、そして左肩から右へ」と規定した。また、右手の五本の指すべてで切るが、これはイエス・キリストの五つの聖痕を象徴している。つまり、手に二つ、足に二つ、そして槍による一つだ。

 ロシア正教会では、最初の三本の指(親指、人差し指、真ん中の指)の先端が一緒になり、他の二本の指(指輪と小指)が手のひらに押し付けられる。最初の三本の指は、三位一体への信仰を表しており、残りの二本の指は、キリストの神性と人性の二つを表す。また、まず右肩に触れてから左肩に触れる。(RUSSIA BEYOND より)

 カトリック信者の皆さんはいつもこのように意識して十字をきっていますか?私は五本の指すべてで切ったり、たまに正教のように三本の指で切ったりすることもあります。coldsweats01 「父と子と聖霊」を意識しすぎて三本指になるのかも・・・。

 「父と子と聖霊」を意識して十字を切るのなら三本指でも五本指でもどちらでもよいように思うのですが・・・。何でも知っているFr.Zに訊いてみようかな?ばかばかしい質問だと笑われるかもしれませんね。


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