ミサ典礼
今日はルルドの聖母の日(世界病者の日)です。ルルドはこの曲であふれているでしょう。メロディーは世界共通!カトリック聖歌は歌いやすくて、世界共通の曲も多いです。
今日は世界中で一緒に、病気で苦しんでいる人とその家族や世話をしている人たちのために祈ります。聖母の取り次ぎが彼らの心の支えとなりますように。また聖母マリア様が希望を与えてくださいますように。
A priest may not by his own authority change the liturgical texts. That would be a liturgical abuse. The priest does NOT have the option to do that.(5 February 2020 Fr.Z)
教会法・典礼に詳しいFr.Zは「ごミサの典礼文は司祭が勝手に変更する(言葉を変えたり、何かを付け加える)ことはできない」と書いています。これはとても重要なことです。
司祭が変えた典礼文を聞いたり、司祭独自の聖書解釈を聴く時のごミサほど居心地の悪いものはありません。
一般の儀式なら誰がどんなスピーチをしようと私には何の影響もありません。しかしごミサは典礼であって一般の儀式とは全く違うことを理解しなければ。それにはまずごミサとは何であるかをよく理解していなければなりません。そうでなければごミサにコンサートや観劇のような楽しさを求めてしまうことに何の違和感も感じない人が増えてしまいます。
*(教会でゴスペルを歌いながら高揚して楽しんでいるシーンをよく映画などで見ますが、それはプロテスタントの祈祷集会であってカトリックのごミサではありません。)
余談ですが、アメリカの民主党候補者選びの選挙で使われた「選挙アプリ」は不具合が生じて混乱を招きましたね。このアプリと同様に「教皇選挙アプリ(Conclave app」の開発を進めたい人達がいるようです。まさか冗談でしょう!・・・でもロザリオアプリも発売されているし、今のヴァチカンならあり得るかも ・・・どうかフェイクニュースでありますように。