話題のパチャママ
アマゾンシノドスが閉会し、後は報告書を待つばかり。さて日本語訳はいつ頃になるのでしょうか。あまり期待はしていませんが・・・。
今回のシノドスで話題になったパチャママ。パチャママとは一体どんなもの?Wikipediaによると、
パチャママ (Pachamama)はケチュア語・アイラマ語で「母なる大地」を意味し、アンデスの古い神話に登場する代表的な女神です。
先住民たちによって信仰され、豊穣を司る大地の女神で全てのものの母親とされています。パチャママは山や川など大地のすべてを表すものとされています。
母性を持つ大地の女神パチャママに対して、父性を持つ天の神は「パチャカマック」 (Pachacamac) と呼ばれています。パチャカマックはよく太陽の神「インティ」 (Inti) と同一視されることがあります。パチャカマックやインティはインカの伝承の中では重要な神ですが、現在はパチャママほど信仰されていません。
アンデスに住む人々は、祝い事や祭りの時お酒を飲む際、グラスから少量の酒を地面にこぼしてから飲む習慣があります。これは、よい酒ができたことを女神パチャママに報告し感謝するための儀礼です。
と、Wikipediaでは説明されています。今はパチャママ信仰を残すために聖母マリアと重ねているようですがそれにはちょっと無理があるような・・・。Santa Maria in Traspontina教会の聖堂にパチャママを置いて祈るのはやはりおかしいと思うのですが。
次から次へと様々な問題が起きますね。原因はどこにあるのでしょうか?