七つの罪源
自分に死にきれていない人はすぐに誘惑され些細なつまらないことに負けてしまう。心が定まらない人、肉的な人、感覚的な物に傾いている人は地上の欲望から自分を完全に引き離すことが難しい。だからしばしば身を引くときに悲しみを覚える。またもし誰かが彼に逆らうとすぐに怒るのである。(『キリストにならう』bot )
私自身のことを言われているようで 反省! 些細なことに怒ってしまうのは年のせいにしていましたが、それは違いますね。逆に年を重ねるにつれ地上の欲望から解放されるのが正しいはず。
パソコンに貼ってあるメモには「欲しい物は買わない!必要な物を買う!」と、書いています。が、つい誘惑に負けて本やCDを買ってしまいます。メモのおかげで以前よりは少なくなりましたがまだまだです。
自分の心の中の欲望や不安、悪と戦うことの大変さ、難しさを実感しています。
septem peccata mortalia(七つの大罪=カトリック七つの罪源)
傲慢・憤怒・嫉妬・怠惰・強欲・暴食・色欲
↕ ↕ ↕ ↕ ↕ ↕ ↕
謙譲・慈悲・忍耐・勤勉・救恤・節制・純潔 (七つの美徳)
私はこれに「絶望」⇔「希望」を加えたいです。ある聖書学者はイエズス・キリストは絶望のどん底で死んだ(詩編を唱えたのではなく)と話したそうですが、私は違うと思います。何故ならキリストは自分自身が神であり、3日目に復活することを知っていたからです。聖書にも書かれている通りです。
マリア様の助けを借りて七つの美徳を目指しましょう。そしていつか復活するという希望を持って臨終を迎えましょう。