迫害について
今日のごミサの最後に教会迫害についての話がありました。祝福前でしたので短い話しでしたがこういう話こそお説教の時にゆっくりと聞きたいでした。
平和な国にいると迫害は過去の歴史のひとこまとしか思えない人もいます。でも現に今教会迫害の国で苦しんでいる人達がいます。ベトナムや中国、北朝鮮等々。ロシアやポーランドなど東ヨーロッパの国々もソ連の共産主義に支配されていたころは迫害されていました。ただ今日聞いたベトナム教会のヴァチカンに対する態度はポーランドのそれとは少し違うようです。「従順」という言葉で片付けていましたが・・・。
丁度明後日は「王であるキリスト」その次の日曜日から待降節にはいります。クリスマスを迎える準備の一つとして迫害されている教会のために毎日祈りましょう。すべての教会がキリストの降誕を祝う喜びの鐘を鳴らすことができますように。