Candelaria
カンデラリア=聖燭祭は「主の奉献」の祝日です。日本ではイエズス様が生まれてから40日後に神殿に奉献したので「主の奉献」と言って祝いますが、ヨーロッパでは昔から「Candelaria」又は「マリアの清めの祝日」と呼ばれています。
その時神殿にいたシメオンが救い主イエズスを抱き、神に感謝したのが「シメオンの歌」です。教会の祈りをされる方ならよくご存じでしょう。
神よ、いまこそ あなたは おことばのとおり、
しもべを安らかに行かせてくださる。
わたしは この目で あなたの救いを見た。
あなたが万民の前に備えられた救い、
諸国の民を照らす光、
あなたの民イスラエルの光栄。
去年も書きましたが、フランスではこの日クレープを食べます。その理由は去年のブログをご覧ください。
(写真:googleより)
今日クリスマスの片づけをする人もいます。主の公現ではなく主の奉献までクリスマスを祝う国は結構あります。我が家もできるだけ長くお祝いしたいので、今日馬小屋やツリーを片付けます。でもクレープは食べません。かわりにバタークリームケーキをいただきます。