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2019年4月27日 (土)

復活節

 ブログ『トマさん祈りの部屋』で小寺神父様は「復活節を如何に生きるか?」と題して書かれています。その冒頭で、

「誰もが四旬節は犠牲の時だと知っています。しかし、復活祭を祝うと全てが終わったように感じて、気持ちが緩んでしまいます。・・・聖霊降臨までの五十日間、復活節が続きます。この期間をどのように生きるか、これこそが信仰生活の中心になるべき事柄です。犠牲の期間は、それを準備するためでした。・・・」

 なるほど、確かにその通りです。私も復活祭が終わると気が緩み、復活節を意識せず以前と全く変わらない生活に戻っています。小寺神父様は最後の方でこう書いておられます。

「・・・私たちもイエスと共に食事して、共に働いて、共に生活しましょう。こうして、あなたとイエスが新たな物語を紡いでいくのです。感じなくても、知っています。主イエスは私と共におられると。・・・」

 イエズス様がいつも一緒にいてくださることを意識して、イエズス様と共に生きたいsign01

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Caravaggio 「エマオの晩餐」