名曲Ave Maria
名曲「アヴェ・マリア」について車田先生が解説しておられます。なかなか勉強になりますね。いつも何気なく聴いている「アヴェ・マリア」ですが、それぞれの曲の成り立ちや歌詞の意味を知ると、より意識して聴くようになりました。
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YouTube: 【名曲解説】2大アヴェ・マリアを簡単解説!シューベルト、グノー/バッハ!アヴェ・マリアってどんな内容?
名曲「アヴェ・マリア」について車田先生が解説しておられます。なかなか勉強になりますね。いつも何気なく聴いている「アヴェ・マリア」ですが、それぞれの曲の成り立ちや歌詞の意味を知ると、より意識して聴くようになりました。
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6月26日から開催された「第10回世界家族会議」でのIl Volo の歌です。Il Volo のメンバーもこの家族会議の趣旨に賛同しているのは嬉しいです。
1985年、使徒聖ペトロと聖パウロの祭日6月29日に、ヴァチカンで教皇ヨハネパウロ二世の司式で挙げられた荘厳ミサです。ミサ曲はコンサートホールではなく、このようにミサ典礼として聴くとより一層胸打たれます。
本来は三位一体の祭日の週の木曜日(今年は今日16日木曜日)が聖体の祭日です。そして翌日の金曜日はイエズスの聖心です。しかし今では聖体の祭日を日曜日にずらして、その後の最初の金曜日をイエズスの聖心の祭日としました。
夫は小さい頃から三位一体の次の木曜日は聖体の祭日と覚えていて、日曜日が聖体の祭日と言っても、未だにピンとこないようです。小さい頃は家族と一緒に、少し大きくなると侍者として聖体行列に参加し、神父様から聖体に対する特別な、大切な心を学んだそうです。
YouTube: PANGE LINGUA- (Latin to english translation)
YouTube: THE PRIESTS - Panis Angelicus
YouTube: Tantum Ergo Sacramentum
YouTube: Hymnus - Adoro te devote
すべてキリストの聖体について聖トマス・アクイナスが書いた祈りですね。どれか一つに絞りたかったのですが、やはりどれも素晴らしくて、四つ共載せてしまいました。
今月は聖母の月です。どの教会でもロザリオを唱えていると思います。また10月はロザリオの月です。夫が通っていた教会では10月は『ロザリオ』を、5月の聖母の月には『聖マリアの連願』を祈っていたそうです。そう言えば『イエズスの聖心の連願』『聖マリアの連願』『聖ヨセフの連願』等々、今教会では唱えませんね。それぞれの月にはそれぞれの連願を、ご聖体の月には『聖体賛美式』を、ごミサ後には『大天使聖ミカエルへの祈り』を唱えていたと聞いています。
まあ教会で祈らないのなら、個人や家庭で祈れば良いことなのですが・・・何か物足りない気がします。
聖母の月なのでマリア様に捧げる素晴らしい祈りの歌を! 今様々なことで苦しんでいる人達に、私たちのお母様でもある聖母の優しく温かな慰めとご加護をお祈りします。
YouTube: Ave Maria di Caccini (Vavilov) - Nina Solodovnikova
YouTubeは回復しました。 久しぶりにアレッサンドロ修道士がインタビューに答えている動画を見つけました。字幕に対応しています。最後にはアヴェマリアの歌も
YouTube: Biancavilla: intervista a fra Alessandro Giacomo Brustenghi ofm mercoledi 26 agosto 2020
YouTube: ЗАПОЮТ АКАФИСТ СОЛОВЬИ | АРТ ГРУППА ЛАРГО
以前紹介した尻枝神父様の著書『永遠の今をを生きる』の中に、ルフェーブル大司教様の問題について書かれていました。当時ヴァチカンで働いておられた神父様はこの問題をより身近に受け止められていたことでしょう。
ルフェーブル大司教様は「私の意志はそのまま神の意志である」と言ってはばからなかったり、また第二ヴァチカン公会議を異端と決めつけました。尻枝神父様は「もっと謙遜な人間であってほしかった。少なくとも教皇様のことばには従ってもらいたかった」と。そして「私はパパ様の近くにあって、その御心痛のほどを目の当たりにしました」と書いておられます。
しかし同時にこうも書かれています。
・ ルフェーブル事件は、カトリック教会に大きな反省を促す機会を与えてくれました。・・・もし第二ヴァチカン公会議後の行き過ぎや誤謬や脱線がなかったならば、恐らくルフェーブルの異端(当時そう言われていた)も生まれなかったでしょう。
・ 公会議後の典礼改革のもたらした多くの利点を否定するつもりは毛頭ありません。それでもなお、次の点について真剣に問うてみる必要があると思います。①公会議後の典礼改革は、ある点で、それは典礼の低俗化であり、改悪ではなかったか。②典礼文の邦訳や、祭儀の単純化(日本では跪くとか額ずくといった動作が、すべて廃止された)は、どの点まで、司牧的にまた霊的に賢明であり、有効であったのか。③典礼の合理化や平明化は、逆に典礼行為を通して現れる神の行為の神秘を感じさせなくなってはいないか。
・ まことに神秘の体験こそ、可視的な典礼行為を通して、そこに目に見えず、手に触れられない神の現存と、その救いの業を、私たちに感得させる超自然的アンテナだからです。・・・ルフェーブル派がラテン語ミサに固執するのは、まさにそこにある沈黙と神秘の体験を重んじたからです。
・ 『典礼憲章』は明らかにラテン典礼におけるラテン語ミサの重要性を述べ(36)、信者たちがミサの共唱部分をラテン語で唱え、また歌えるよう教育する必要を説いています(54)。にもかかわらず現在、ラテン語のミサが唱えられ、グレゴリアン聖歌が歌われることは先ずありません。
・ エキュメニズム、諸宗教対話などで、他宗教、宗派の人々を尊敬することが、キリスト教の真理の相対化やぼかしに繋がってはならないのです。・・・つい日本人的な感性に押し流されて、キリストの真理をゆがめたり、薄めたり、黙したりしてしまいます。それは安易な妥協であり、信仰の裏切り以外の何ものでもありません。・・・対話、対話と言って喜んでこの世に迎合し、カトリックの真理をぼかしてしまう危険を憂えたルフェーブル大司教は、カトリックの真理の絶対性を揚げて、宗教対話やエキュメニズムに断固反対したわけです。しかし真理をうやむやにする対話は決してヴァチカン公会議が力説している対話ではありません。
・ 私たちの犯した過ちを改めてゆけば、ルフェーブル派の分裂の原因を取り除くことになります。
尻枝神父様の書かれたこの内容は日頃から私が考えていたことを見事に言い当てています。特にヴァチカン公会議賛成派の逸脱した典礼には胸の痛む思いでした。ミサ典礼が平明化されるとそれに伴って説教の内容も⤵。しまいには「説教は重要ではない」とまで言われて、私はショックを受けました。
公会議後召出しも信徒数も減る一方ですね。尻枝神父様のようによく考え、間違いを反省して改めようとする人が増えない限り、カトリック教会はもっと減り続けるでしょう。
最近私がよく観ているお薦めの動画です。声楽家でドイツ在住の車田さんの動画で作曲家や演奏家、オペラ解説、音楽の歴史などについて話されています。また談話として芸術について、コンクールについて等の話もあります。
「豊かな知識と経験に基いて、穏やかに話される大人の動画」と言えるでしょう。
YouTube: 【大切な話】芸術がビジネス化?!音楽など芸術を広める事が本当に良い事なのか?クラシック音楽、バレエ、オペラ!【音楽談話㉓】
YouTube: 【音楽談話28】芸術じゃない音楽には価値がない?ジャズやロックは芸術?芸術って何シリーズ第2弾!
私が常日頃感じていることを車田さんがズバリ話してくださいました。何でもかんでも「芸術」と言い、「これは芸術です」と言えばすべて許される風潮の昨今。芸術と芸術でない物の区別ができるようになりましょう。
ミモザとローズマリー
春ですね。庭のミモザが咲き始め、沈丁花は良い香りを放っています。ローズマリーの小さな紫色の花も可愛いです。馬酔木には蕾がいっぱい。3月といえば桃の花、日当たりの悪い所で頑張っている我が家の桃の木も沢山の蕾をつけています。
四旬節に入り、ちょっと気持ちが沈んでいました。文句を言ったり、怒ったり、怠けたり、祈らなかったり・・・四旬節だからこそより気をつけなければいけないのに・・・だめですね。でも花々を見ているとなんだか元気が出てきます。復活祭までまだ時間はあります。気をとり直して償いの業を続けます。主に祈り、節制して、隣人への慈善には国境なき医師団へ援助を。どんな時にも感情的に怒らずに、穏やかな心で過ごすように心がけます。
以前司教様が紹介された詩だと思います。シスターが曲をつけて歌っているのをYouTubeで見つけたので載せますね。⇩
YouTube: LOURDES - Ave Maria de Lourdes + Salve Regina
病院やホスピスで生活されている方、自宅で療養されている方・・・、赤ちゃんからお年寄りまで病と共に生活しているすべての人たちの傍に聖母はいつもいてくださいます。
それでも忘れてならないことは病院にも行けずに治療も受けられない人たちが大勢いることです。世界中にどれだけの人が今も涙を流していることか。このような人達を聖母は特に愛されているでしょう。最も助けを必要としている人々に希望の光と心の平和を願い、聖母のおん助けを祈りましょう。
YouTube: La Oración | Te suplicamos Señor | Música Católica
(字幕を日本語に設定すると歌詞の意味がわります)
今日は聖パウロの回心の祝日です。この祈りの歌を聴き、聖パウロの手紙をゆっくりと読みます。聖パウロに少しでも倣うことができますように!
YouTube: Madre del Silencio (letra) - canto Católico
このブログを始める時には『聖母に倣いて』という気持ちで書こうと思い、このタイトルをつけました。しかしいつの間にかその思いは薄れてしまい、『聖母マリア様なら、こんなことは言わないはず・・・』というような事を書き始めていました。
Madre del silencioでは「沈黙の中で天主はマリア様の心に語られました。天主の声を聞くために、聖母マリア様あなたの沈黙と平和を私たちにお与えください。天主が私たちに話しかける時にそれを聞く方法を教えてください」と歌っています。
ブログを書く前には沈黙して、キリストや聖母の御心に適うことかよく考えてから書かなければと教えられました。
YouTube: Mother, Father and Daughter Singing Beautiful Ukrainian Song!
私の知らない物が世の中にはまだまだたくさんあります。このウクライナの民族楽器も初めて見ました。お母さんと娘さんが弾いているバンデューラと、お父さんが吹いているソピルカ。特にこのバンデューラは音色だけでなく楽器自体も美しいです。家族での演奏はより一層愛が伝わります。
彼女はアコーデオン奏者と組んでB & B projectというグループで活躍しているようです。
YouTube: Vivaldi - Storm | Amazing Bandura and Accordion Cover!!!
2021年も今日で最後です。多くの教会ではこの一年を主に感謝して、今夜ごミサを立てるでしょう。私もこの一年の多くのお恵みを主に感謝して今年を締めくくりたいと思います。
ご聖体をいただくことにより、主に生かされていることをいつも感じて過ごすことができました。主よ、あなたを讃えて賛美と感謝を捧げます!
賛美の賛歌(テ・デウム)
すべてのものの主、神よ、あなたをたたえて歌う。
永遠の父よ、世界はあなたをあがめ尊ぶ。
神の使い、力あるもの、ケルビムもセラフィムも
絶えることなく高らかに賛美の声をあげる。
聖なる主、聖なる主、すべてを治める神、あなたの栄光は天地をおおう。
ともに声を合わせ、あなたをほめ歌う
救いを告げた預言者の群れ、けだかい使徒と殉教者。
世界に広がる教会もあなたをたたえる。
偉大な父、まことのひとり子、証しの力・聖霊を。
栄光に輝く王、勝利のキリストよ、とこしえにあなたは父のひとり子。
すべての人の救いのために、おとめから生まれ、
死にうち勝ち、信じる者に神の国を開かれた。父の右に座し、
すべてを裁くために、栄光のうちにふたたび来られる。
尊い血にあがなわれたわたしたちを支えてください。
諸聖人と共に永遠のいのちを喜ぶことができるように。
神よあなたの民を救い、従う者を祝福し、
いつまでも高め、導いてください。
日ごとに感謝をささげ、世々あなたの名をほめたたえる。
わたしたちを今日も、罪からお守りください。
神よ、豊かなあわれみをわたしたちに。
あなたにより頼むわたしたちに。
あなたにかけた私の希望はとこしえにゆるがない。 アーメン
YouTube: IL VOLO 3 CANZONI DI NTALE LIVE
降誕節の間もクリスマスソングでお祝いしましょう!
主キリストのご降誕おめでとうございます!
初めに「Adeste Fideles」の曲でお祝いを!
YouTube: IN CORDE | Adeste, Fideles | Musica Catolica - Villancico Con Letra
そして次はこの曲で!
YouTube: Especial de Natal: Gloria in Excelsis Deo
クリスマスは教会でそして家庭で祝いましょう。もし家族に不和がある時にはお互いに赦し合い、和解して平和を築きましょう。幸せな家族はより一層いつくしみ合いましょう。孤独な人にはマリア様、ヨセフ様、イエズス様が一緒にいてくださいますよ。
オプワテク(Opłatek)はお互いの和解の印かな?
⇩ポーランドのオプワテク
自分の心の中にイエズス様を迎えましょう。
YouTube: Veni, Veni, Emmanuel | Canto de Adviento
ノヴェナ(九日間の祈り)も4日目になりました。心静かに救い主イエズス様を待ちましょう。馬屋の飼い葉桶には藁を敷いて、幼子イエズス様を迎える準備もできました。
ヴァチカンの馬小屋
クリスマスのミサ時間
カトリック姶良教会 24日夜半ミサ 20:00
25日日中ミサ 10:00
カトリック国分教会 24日夜半ミサ 19:30
25日日中ミサ 10:00
本当のクリスマスを知らない方、あなたを幼子イエズス様は教会で待っていますよ。
喜びの主日です。クリスマスももうすぐですね。いつもと違い今年はポップス調のイレイジャーの「ガウデーテ」を聴きながらクリスマスを待ちましょう。
YouTube: Gaudete by Erasure (Nativity Carol Mix)
今日のごミサで司祭様はバラ色のカズラでした。クリスマスが近づいていますね。
カズラといえば葬儀ミサの時に今はよく白いカズラを用いますが、私はやはり黒いカズラが良いです。白いカズラはキリストの復活祭や降誕祭の時に、私たちの葬儀の時には黒でとはっきり区別した方が良いと思うのですが・・・私が死んだ時には、いつ煉獄から天国に入れるのか、復活の恵みに与れるのはいつなのかまったくわからないので、是非黒色のカズラで葬儀ミサをお願いします。キリストのご復活と同じ白では恐れ多くて・・・(。・人・`。)