♪生きよう♬
YouTube: THE ALFEE - 生きよう【40年目の夏DAY2】
最近ジアルフィーをよく聴いています。やはり同世代なので共鳴するものがあります。
私はよく「永遠のいのちが大切」と書きますが、それはこの世の命を軽視していることではありません。神が与えてくださったこの命も大切にしなければなりません。自分自身を大切に生きることは、この命を与えてくださった神様への愛だと思います。
YouTube: THE ALFEE - 生きよう【40年目の夏DAY2】
最近ジアルフィーをよく聴いています。やはり同世代なので共鳴するものがあります。
私はよく「永遠のいのちが大切」と書きますが、それはこの世の命を軽視していることではありません。神が与えてくださったこの命も大切にしなければなりません。自分自身を大切に生きることは、この命を与えてくださった神様への愛だと思います。
YouTube: BRUCE (XIAOYU) LIU – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)
リウさんの弾くショパンの曲(Concerto in E minor, Op. 11)にうっとりです!
今年のショパンコンクールは素晴らしいでしたね。ファイナルの12人の演奏を聴いて、素人の私にはどの人も甲乙つけがたい素晴らしい演奏でした。しかし耳のこえた会場の聴衆は違いますね。スタンディングオベーションの多い人が入賞しています。特に優勝したカナダのBruce X. Liu(ブルース・シャオユー・リウ)さんのファイナル演奏後の聴衆の感動は特別でした。やはり審査員と同じでわかる人にはわかるのですね。
さてショパンとは全く違うロックの話しです。Sinaという可愛い女の子がカッコよくドラムをたたいています。しかも私の好きな曲のドラムカバーです。
YouTube: Sultans Of Swing (Dire Straits); drum cover by Sina
今日は「十字架称賛」の祝日、そして明日は「悲しみの聖母」の記念日です。
S神父様は12日日曜日のごミサの説教で十字架称賛にふれ、「この日称賛する十字架は死の道具ではなく、命の道具です。キリストは十字架で死んでも、その死にうち勝って復活されました。十字架は私たちには新しい命への希望です」と説かれました。続けて「洗礼を受けている人もそうでない人も自然災害に遭うし新型コロナ等にもかかります。皆同じです。ただ私たちには死んでも新しい命があるという希望があります。死が終わりではないことを知っています。だから私たちは希望の十字架を称賛するのです」と。また「どの教会の屋根にも高く掲げられている十字架は希望を表しています」という説明に、『ただの目印ではないのだ』と、恥ずかしながら今頃合点がいきました。
明日は十字架に磔になったキリストのもとにたたずまれる聖母マリア様「悲しみの聖母」の記念日です。
YouTube: Stabat Mater (At the cross her stations keeping)
聖母は胸に剣が刺さるような苦しみ、悲しみを受け入れました。喜びも苦しみも悲しみもすべて「われになれかし」と受け入れた聖母マリア様です。私も天主のみ旨のすべてを受け入れ、聖母に倣うことができますように、アーメン。
YouTube: Madre del Silencio | Música Católica | Canción a la Virgen María
Canto Catolico の歌はいつ聴いても良いですね。何といっても質が高い!
YouTube: しあわせなかたマリア カトリック聖歌 Ave Maria
幸せな方マリア様、恵みあふれるマリア様。いつも主の恵みに気づき、感謝しながらマリア様のように日々過ごせたら幸せですね。毎日不平不満ばかり口にして過ごしてしまう私・・・。もっともっとマリア様に倣う生き方をしなければ!
先日のブログにも書いたように、1683年、ポーランドの王、ヤン3世ソビェスキは自分と兵士たちをマリア様にゆだねて、ウイーンに進行する15万のオスマン帝国軍にわずか3千の騎兵で勝利しました。その日が9月12日です。
「マリアのみ名の祝日」を9月12日に定めたのは、1911年教皇聖ピオ十世です。
ソビェスキ王がゆだねたマリア様がこの「黒い聖母」です。生前小平神父様がポーランドのヤスナ・グラ修道院を巡礼された時、その記念として私たち教会の信徒にこのご絵をくださいました。⇩ 裏には神父様の説明が書かれています。
YouTube: マリアさまのこころ Maria-sama no kokoro
マリア様の祝日のなんと多いこと。でもそれはとても嬉しいことです。それだけマリア様は皆から愛され、崇敬されている証拠です。カトリック教会の聖堂に入ると必ずマリア様のご像があります。マリア様の賛歌も沢山あります。カトリック信者は皆マリア様が大好きです。私たちのお母様ですからね。
私にカトリックの洗礼を望んだ親に感謝!そうでなければ私は聖母を知ることなく、毎年聖母の被昇天を祝うこともなかったでしょう。
主イエズス・キリストは聖母マリア様の魂もからだも共に天に上げられました。聖母の被昇天を祝うこと(被昇天を信じること)のできる人は幸せです。
YouTube: Ven y reina, Madre de Dios | 275 voces - coro virtual | Canción a la Virgen María
YouTube: Ksenona & Vitas (Ксенона и Витас) - Мне бы в небо
久しぶりにこの曲を!この動画が好きです
5月は聖母の月です。薔薇や百合にマリーゴールド、ポピー、菖蒲に藤の花と様々な花が咲きほこる季節です。暖かな光に包まれたマリア様にピッタリの季節ですね。
そして1日は労働者聖ヨゼフの日でした、ヨゼフ様は労働者です。大工仕事をしながらマリア様と共にイエズス様を育てました。
私たちが働く時に、もし助けが必要なら聖ヨゼフ様に執り成しを願いましょう。聖ヨゼフ様は教会の保護者でもあるのですから、その執り成しはきっと効果があると思います。
そして2日は聖アタナシウス教会博士の記念日でした。アレキサンドリアの教会主任アリウスが考えた異端の教えに反論したのが助祭のアタナシウスです。
アリウスは人たちが認めやすい教えにしようと考え、キリストの神性を否定して「キリストは単なる人間であり、神から遣わされた人である」と教え始めました。(奥義を曲げて世間に合わせようとしたのですね)そして多くの司教や司祭、人々がこの教えを受け入れ始めました。
そこで教会の分裂を避けるためにコンスタンチノーブル近くの町ニケアでの公会議が招集されました。その公会議でアリウスに強く反論したのがアタナシウスです。その結果アリウス派は退けられました。この時に決まったのが私たちがごミサで唱える『ニケア・コンスタンチノープル信条』です。
教会によっては『使徒信条』を唱えていますが、私はやはり『ニケア・コンスタンチノープル信条』を唱えるべきだと思います。ごミサはできるだけ短く、簡単に、はやく終わらせたい?いえいえ、大切な所は省略しないで、余計なおしゃべりを省略しましょう。
YouTube: Pescador de hombres | Música Católica
ポーランド語でよく耳にする「バルカ」ですが、Canto Catolico がスペイン語で歌っています。本当に美しい歌ですよね。特にこのCanto Catolico はハーモニーが美しく、心が安らぎます。
この曲を聴くとヨハネ・パウロ2世教皇様のことが思い浮かびます。
聖金曜日、今日は「聖なる過ぎ越しの三日間」の二日目です。「みことばの典礼」があります。
(Fra Angelico)
YouTube: Philippe JAROUSSKY & Julia LEZHNEVA _ Pergolesi: "Stabat Mater dolorosa"
「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)
悲しみの母は立っていた
十字架の傍らに、涙にくれ
御子が架けられているその間
呻き、悲しみ
歎くその魂を
剣が貫いた
・・・・・
愛しい御子が
打ち捨てられて孤独に死に
魂を手放すのを見た
さあ、御母よ、愛の泉よ
私にもあなたの強い悲しみを感じさせ
あなたと共に悲しませてください
私の心を燃やしてください
神なるキリストへの愛で、
その御心にかなうように
聖なる母よ、どうかお願いします
十字架に架けられた(御子の)傷を
私の心に深く刻みつけてください
・・・・・
あなたと共にまことに涙を流し
十字架の苦しみを感じさせてください、
私の生のある限り
十字架の傍らにあなたと共に立ち
そして打ちのめされる苦しみを
あなたとともにすることを私は願います
・・・・・
キリストよ、私がこの世を去る時には
御母によって私を勝利の栄誉へ
至らしめてください
肉体が滅びる時には
どうか魂に、栄光の天国を
与えてください。アーメン
YouTube: Pergolesi - Stabat Mater (complete/full) - Nathalie Stutzmann
YouTube: Yo soy el camino firme | Música católica
以前紹介した歌⇧がいつの間にか21万回以上も再生されていました。やはり良い曲はすぐに広まるのですね。
ところで四旬節に聴くと特に心にしみる祈りの曲があります。「アニマ・クリスティ(キリストの魂)」です。本当に美しい祈りです。
YouTube: Anima Christi (Marco Frisina)
キリストの魂、わたしを聖化し、
キリストの体、わたしを救い、
キリストの血、わたしを酔わせ、
キリストの脇腹から流れ出た水、わたしを清め、
キリストの受難、わたしを強めて下さい。
いつくしみ深いイエズスよ、
わたしの祈りを聴きいれてください。
あなたの傷のうちにわたしをつつみ、
あなたから離れることのないようにしてください。
悪魔のわなからわたしを守り、
臨終の時にわたしを招き、
みもとに引き寄せて下さい。
すべての聖人とともに、いつまでもあなたを、
ほめたたえることができますように。アーメン。
主に立ち返るように。主は憐れんでくださる方。わたしたちの神に立ち返るように。まことに、主は寛大に赦してくださる。(イザヤ書55:7)
わたしは決して悪人の死を喜ばない。むしろ悪人がその道から立ち返り、命を得ることを喜ぶ。(エゼキエル書33:11)
私は今夜ごミサに与り、灰の式では、「あなたはちりであり、ちりに帰って 行くのです」の言葉と共に頭に灰をかけていただきます。
COVID-19によってカトリック信徒は今まで以上に「主に立ち帰る」ことが必要だと感じたでしょう。逆にウイルスを恐れるあまり主から離れてしまった信徒もいました。
今日がすべてのカトリック信徒にとって「私たちは主の御手のうちにあり。主に生かされていて、最後に主の裁きがある」ことを思い起こし、主に立ち帰るきっかけになればと願います。
ご復活祭を迎える準備の始まりです。きれいな心で主キリストを迎えることがきますように。そのためにも告解(ゆるしの秘跡)をしましょう。そして、毎日愛の犠牲を主に捧げましょう。
YouTube: Adoro te devote | Música Católica
Letra: Santo Tomás de Aquino
Música: Anónimo
Adoro te devote
Adoro te devote, latens Deitas,
Quae sub his figuris vere latitas:
Tibi se cor meum totum subiicit,
Quia te contemplans totum deficit.
Visus, tactus, gustus in te fallitur,
Sed auditu solo tuto creditur.
Credo quidquid dixit Dei Filius:
Nil hoc verbo Veritatis verius.
In cruce latebat sola Deitas,
At hic latet simul et humanitas;
Ambo tamen credens atque confitens,
Peto quod petivit latro paenitens.
Plagas, sicut Thomas, non intueor;
Deum tamen meum te confiteor.
Fac me tibi semper magis credere,
In te spem habere, te diligere.
O memoriale mortis Domini!
Panis vivus, vitam praestans homini!
Praesta meae menti de te vivere
Et te illi semper dulce sapere.
Pie pellicane, Iesu Domine,
Me immundum munda tuo sanguine.
Cuius una stilla salvum facere
Totum mundum quit ab omni scelere.
Iesu, quem velatum nunc aspicio,
Oro fiat illud quod tam sitio;
Ut te revelata cernens facie,
Visu sim beatus tuae gloriae. Amen
偉大な神学者であり哲学者聖トマスアクィナス。
「トマスはそれについてこう言っている・・・」とか「トマスの考えでは・・・」夫と息子たちの会話でしか知ることのできない(『神学大全』は私の頭では無理)聖トマスですが、それだけでもこの聖人の偉大さは伝わります。彼以上の神学者はこれから先も現れないでしょう。
聖トマス・アクイナスは学生の保護の聖人でもあります。学生、研究者、学問に携わる人は聖トマスに取次ぎを願うとよいかもしれません。
降誕節~お祝いは続きます~まだまだクリスマス
YouTube: Sigrid & Marina Sterne der heiligen Nacht
最初の殉教者聖ステファノの祝日はいつもクリスマスの翌日です。そして今年は明日が聖家族の祝日、28日は例年通り「幼子の殉教」の祝日です。
聖ステファノの霊名、堅信名の方おめでとうございます。聖ステファノのようにいつもキリストの教えをぶれることなく力強く伝え続けてください。
救い主イエズス様のご降誕おめでとうございます
YouTube: O Come, O Come Emmanuel - Traditional Choir
YouTube: John Francis Wade - Adeste fideles
良いお説教を聴いて、可愛いイエズス様に会えて、しかも最後によそから来られた方が一曲だけ「神の御子は(Adeste Fideles)」を歌われました。プロの方でまさに体が楽器・・・その素晴らしい歌声に感激しました。平和で幸せなキリストのミサ―クリスマスです。
YouTube: Yo soy el camino firme | Música católica
[歌詞]
Yo soy la Luz del Mundo
no hay tinieblas junto a Mí.
Tendrán la luz de la vida
por la palabra que le.
Yo soy el Camino firme,
yo soy la Vida y la Verdad.
Por mí llegarán al Padre
y el Santo Espíritu tendrán.
Yo soy el Pan de Vida
y con ustedes me quedé
Me entrego como alimento,
soy el misterio de la fe.
・・・・・
Yo soy el Buen Pastor
y por amor mi vida doy;
yo quiero un solo rebaño,
soy para todos Salvador.
・・・・・
Yo soy la Vid Verdadera,
mi Padre Dios, el viñador;
produzcan fruto abundante
permaneciendo en mi amor.
・・・・・
Yo soy Señor y Maestro
y un mandamiento nuevo os doy:
que se amen unos a otros
como los he amado yo.
・・・・・
すてきな歌ですね。
歌詞はスペイン語なのでよくわかりませんが、動画の最後にマタイ福音書の最後の箇所、キリストが使徒たちにその使命を話す言葉があります。
「わたしがあなたたちに命じたことを、すべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたたちとともにいるのである」。(マタイ28:20)
おそらくこの福音の御言葉が歌の内容を表していると思います。
どんな理由があろうと、教会は良い心で教会を訪れる人を絶対に拒んではいけないと思います。
・ この教会(小教区)に属していない人はダメ
・ 帰省した家族やよそから来た親戚を連れて来てはダメ
・ 他の教会へ行くのは禁止
いくら自分の感染やそれを広めるのが怖いからといって・・・、これらの決まりは本当に主のみ旨でしょうか?
COVID-19を恐れるあまり恐怖心が生み出した考えでは?
教会にはキリストが現存されています。キリストは来る人を誰一人拒みません。
マスクや手洗いをして、三密を避けましょう。それでも感染する時にはするのです。だからこそ今の私たちに最も必要なのは主キリストです。主から私たちを遠ざけないでください。かえってこういう時にこそ私たちはもっとキリストに近づきたいのです。
たとえ感染しても、それでこの世の命が終わろうとしても、キリストは「恐れることはない。永遠のいのちを信じなさい」と、言っておられるではありませんか。そうでしょう?そう思いませんか?
そのとき、イエズスは言われた。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイ11・28-30)
いよいよ待降節に入りました。今日は待降節第一主日です。祭壇の横にはアドヴェントキャンドルが1本灯されました。
『心の準備を始めなければ』と、いつも最初のうちは張りきっているのですが、だんだんと気が緩んでしまうのが毎年のことです。今年こそは気を抜かずに良い降誕祭を迎えたいです。そのためにも告解をしに行かなければ!
ごミサに与り、そして私の好きな「BARKA」を聴いて待降節の始まりです。