ミサに与りましょう
YouTube: The Top Five Countries By Mass Attendance
動画を見てわかる通り、主日のミサに与る信徒の割合が多い国は、
1 ナイジェリア 94%
2 ケニア 73%
3 レバノン 69%
4 フィリピン 56%
5 コロンビア 54%
ごミサに一番よく与っているのはナイジェリアですが、カトリック信者は国民の12.6%しかいません。ナイジェリアの信者たちがいかに信仰が深く、キリストと共に生活をしているかがわかります。
日本では信者数は422,000人強(総人口の0.335%)、信徒数は416,000人強で、主日のごミサに与る人は65,000人強、つまり15.8%の信徒しか主日のミサに与っていないのです。(2022年の統計)。この数字を見てあらためて驚きました。
15.8%という数字を見て、日本では洗礼によって信徒を増やすことも大切ですが、ミサに与らない信徒たちが教会に戻ってくるようにすることが先ず大切だと思いました。洗礼を受けた人が故意に主日のミサに与らないことは、その人にとって大きな罪を犯させてしまうことになりますから。よく言われることですが、「洗礼はゴールではなくてスタート」です。信仰生活を続けるための洗礼ですから。
教会から離れている兄弟姉妹の皆さん、洗礼の時に信仰宣言で使徒信条を唱えて主に「信じます」と応えた時のこと(幼児洗礼の人は堅信の時)を思い返して、もう一度主のもとに帰ってきてください。その時はゆるしの秘跡も忘れずにね。