二人のカトリック聖人
https://www.youtube.com/shorts/0DbGVDWU2Hs
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二人の聖人のショート動画。自分の心が折れそうになる時にこれを見ると、本当に心が温かくなり励まされる思いがします。自分自身には厳しく謙遜で、他の人には優しく誠実である聖人たちを模範としなければ!
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二人の聖人のショート動画。自分の心が折れそうになる時にこれを見ると、本当に心が温かくなり励まされる思いがします。自分自身には厳しく謙遜で、他の人には優しく誠実である聖人たちを模範としなければ!
8月も残り少なくなりました。聖モニカ、聖アウグスチヌスの記念日に続いて今日は洗礼者ヨハネの殉教の記念日です。
洗礼者ヨハネはヘロデ・アンティパスの結婚(兄弟フィリポの妻ヘロディヤをめとった)を非難して、ヘロデに捕らえられ、ヘロディヤとその娘の願いによって処刑されました。
キリストの先駆者と言われている洗礼者ヨハネは「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。」「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。悔い改めにふさわしい実を結べ。」(マタイ3章)と、人々に叫びました。
キリストが教えていることと違うことには、たとえそれが世間の多数意見であっても洗礼者ヨハネのようにはっきりと「No」と言える信徒であり続けることができますように。アーメン。
自民党総裁選挙立候補予定者の中に上川陽子さんがいます。彼女は麻生さんと同じくカトリック信徒のようですが憲法改正には賛成、同性婚を可能とする法改正やLGBT等の理解増進法案についてはどちらともいえないと回答を曖昧にしています。やはり彼女もカトリック信徒のまえに政治家なのだなとつくづく思いました。マクロンさんやバイデンさんと同じですね。とても残念です。
YouTube: The Top Five Countries By Mass Attendance
動画を見てわかる通り、主日のミサに与る信徒の割合が多い国は、
1 ナイジェリア 94%
2 ケニア 73%
3 レバノン 69%
4 フィリピン 56%
5 コロンビア 54%
ごミサに一番よく与っているのはナイジェリアですが、カトリック信者は国民の12.6%しかいません。ナイジェリアの信者たちがいかに信仰が深く、キリストと共に生活をしているかがわかります。
日本では信者数は422,000人強(総人口の0.335%)、信徒数は416,000人強で、主日のごミサに与る人は65,000人強、つまり15.8%の信徒しか主日のミサに与っていないのです。(2022年の統計)。この数字を見てあらためて驚きました。
15.8%という数字を見て、日本では洗礼によって信徒を増やすことも大切ですが、ミサに与らない信徒たちが教会に戻ってくるようにすることが先ず大切だと思いました。洗礼を受けた人が故意に主日のミサに与らないことは、その人にとって大きな罪を犯させてしまうことになりますから。よく言われることですが、「洗礼はゴールではなくてスタート」です。信仰生活を続けるための洗礼ですから。
教会から離れている兄弟姉妹の皆さん、洗礼の時に信仰宣言で使徒信条を唱えて主に「信じます」と応えた時のこと(幼児洗礼の人は堅信の時)を思い返して、もう一度主のもとに帰ってきてください。その時はゆるしの秘跡も忘れずにね。
以前載せたことのあるこの動画を久しぶりに見ました。歌詞はロシア語なので意味は分かりませんが、心は伝わります。
YouTube: Ksenona & Vitas (Ксенона и Витас) - Мне бы в небо
コンプリ神父様のお話しも、子どもにとって本当に何が良い教育なのかを教えてくれます。
教皇様も人間ですから、様々な個性や特徴があるのは当たり前です。信仰や道徳に関する教皇座からの宣言、教皇の不可謬は当たり前ですが、それ以外の発言にはその教皇様個人の考えが顕著に現れます。
その意味ではピオ10世教皇様は教皇としての働きは勿論のこと私的な言動も素晴らしく、私がとても尊敬する教皇様です。
フランシスコ教皇様は聖ピオ10世教皇様について「柔和だが強く、謙遜であると同時に明快であり、教会における聖体の重要性と、信仰における真理への同化の必要を理解させた『カテケージスの教皇』であった。小さき人々、貧しい人々、災害の被災者らに寄り添い、世界大戦を前にして涙を流し、権力者らに武器を収めるよう懇願した」と、書いておられます。
現代はカテケージスがおろそかになり、カテキズムを読んだことのない信徒も多いのではないでしょうか。カテキズムの本を持っていない信徒もいるかもしれません。基礎になるカテケージスをしなければ、間違った教えに知らず知らずのうちにはまってしまう危険があります。
聖ピオ10世教皇様、どうぞ教会のためにお祈りください。私たち罪人のために主に執り成してください。アーメン。
修道院のお菓子はどれもおいしいですよね。きっとそれらは良い材料を惜しみなく使っているからだと思います。今日はトラピスト安心院の聖母修道院製のお菓子を紹介します。
マカロンやチョコクッキーもとても美味しいのですが、私が特にお勧めするのは「黒糖のどじまん」という飴ちゃんです。黒糖飴と言えばどこにでもありますが、この飴は特に美味しいのです。黒糖の他にバターやペパーミントが入っているので、さわやかなのにコクのある味です。私が今までに食べた黒糖飴の中で1番です。
修道院の製品はみなどれも価格が高いと思っている方も多いでしょう。でも決してそんなことはありません。良質の材料を使い、ブラザーやシスターたちの丁寧な作業によって生み出されているこれらの品にはそれだけの価値があります。そしてなによりもそれらの品を買うことによってブラザーやシスターたちに協力することは、主に協力しているようなものですから。
これからはいつもこの飴ちゃんをバッグに入れておいて、元気のない人に会ったらあげましょう。
YouTube: 【2024】聖母の被昇天・キリスト教伝来記念祭ミサ
(ミサが始まるのは12:00頃から)
昨日聖母の被昇天とキリスト教伝来記念ミサが鹿児島カテドラルで行われました。なんといってもヴェトナム人の若者たちの侍者や合唱団での協力が素晴らしいごミサでした。
多くの日本人の若者が教会離れしている中で、彼ら、彼女らがいかに主に信頼して生活し、主を愛しているかがよく伝わりました。
教会に来るヴェトナム人、フィリピン人その他外国の若者たちに何かしてあげられると良いのですが、何をどのようにしてあげたら良いのかわかりません。彼らが困ったときに教会に助けを求めたら、それに応えられるような仕組みがあればよいのですが。今私に出来ることは彼らと彼らに信仰教育をきちんとされた親御さんのために祈ることです。
日本での生活は言葉や習慣の違いで誤解されたり、嫌な思いをすることもあるでしょうが、主はすべてわかってくださっています。私たちも対話不足で偏った見方をせずに、自分の娘や息子、孫のようだと思って優しくしましょう。
「われわれの主イエズス・キリストの権威と、使徒聖ペトロと聖パウロの権威、および私の権威により、無原罪の神の母、終生処女であるマリアがその地上の生活を終わった後、肉身と霊魂とともに天の栄光にあげられたことは、神によって啓示された真理であると宣言し、布告し、定義する」(1950年11月1日 教皇ピオ12世)
カトリックの「聖母の被昇天」は「神の母聖マリア」の祭日と同じくらい大きな喜びのお祝い日です。
今日は聖マキシミリアーノ・マリア・コルベ神父様の記念日です。私はコルベ神父様と一緒に来日したもう一人のポーランド人のゼノ修道士を紹介したいと思います。ゼノ修道士さんも私にしてみれば聖人です。
動画の最初の方に出てくるお母さんと同じく、私も『ゼノ死ぬひまない』を読んでゼノさんを知りました。私の母はゼノさんが聖堂で祈っている姿を見たことがあると話していました。
コルベ神父様は司祭職に、ゼノ修道士は修道士職に、主は人達にそれぞれの役目を与えるために呼ばれるのですね。ゼノ修道士は約52年間日本で働きました。その間にポーランドへ帰られたことはあるのでしょうか?敗戦国の日本は悲惨な状態でしたが、ポーランドも同じでした。自分の家族の傍に行き助けてあげたかったでしょうが、日本の貧しい人たちを愛したゼノさんはやはり聖なる人です。
ブログを書いていると、時々うまくいかないことがあります。YouTube の動画や写真がアップできなかったり、先日は書き上げたブログを保存したつもりが消えていたりとか。
そんな時には私は主がこの動画や写真また記事はアップしない方が良いと言っていると思い、従います。決して悪霊が邪魔をしているとは思いません。私の守護の天使は強いですよ! 聖母と聖ヨセフ、そして守護の天使に毎日保護を願い感謝をしていれば大丈夫。
なによりも主はいつも共にいてくださるのですから、主を疑うことなく信頼して、うまくいかないことも受け入れましょう。主が望むことを愛しましょう。
今月初めに教会で「『父と子と聖霊』の御父がシスターに現れて、色々と告げられた」という話がありました。御父はそのシスターが見た通りのご自分の姿を絵にするようにと言われ、絵にしました。主任司祭はその絵のコピーを聖堂内に飾ることにしたようです。また御父はご自分の祝日がないので、それも設けるよう望まれたそうです。
このシスターの幻視、御父の出現は教区司教が公認しただけで、カトリック教会・教皇庁は未公認です。私はこういう話を広めるのはカトリック教会・教皇庁が公認するまで待ってからの方が良いと思っています。勇み足にならないかと案じています。
今日は長崎に原子爆弾が投下された日です。そしてアウシュビッツ収容所で亡くなったエディット・シュタイン=十字架の聖テレジア・ベネディクタ殉教者の記念日でもあります。
聖テレジア・ベネディクタというよりも、エディット・シュタインと言った方がよく知られていると思います。
彼女は敬虔なユダヤ教の家庭に生まれました。しかし学生時代に無神論的な知識人の影響を受け、彼女自身神を信じなくなりました。フライブルグ大学で哲学博士号を受けましたが、当時は女性が教授として在籍するのは困難な時代で、教授資格申請論文はうまくいかずに研究者としての道は閉ざされました。そして哲学講師や高校で教員を続けます。
故郷に戻ってきた彼女は友人の家で『アヴィラの聖テレジアの自叙伝』を読み、とても感化されて、カトリックに改宗することを決心します。1922年に洗礼を受け、1933年(42歳)ケルンのカルメル会修道院に入りました。そしてオランダのカルメル会修道院いた彼女はナチスに逮捕され、アウシュビッツ収容所に送られて、ガス室で殉教しました。(カトリックに改宗していた姉のローサも共に殉教しました)
彼女は優秀な哲学者で著書には『現象学からスコラ学へ』、『有限存在と永遠存在:存在の意味への登攀の試み』など数十冊に及びます。
彼女について知りたければ下記の本があります。
原子爆弾も収容所も戦争が生んだ悪です。そしてそれらはすべて人間の仕業です。神が与えたくださった自由で、人間は善ではなく悪を選んだのです。時々戦争を神のせいにする人がいますがそれは間違いです。
当時はアメリカだけが持っていた核兵器を今は数ヶ国が持ち、どんどん悪化しています。あの広島、長崎、強制収容所の教訓は全く生かされていません。
広島平和式典ではイスラエルを招待し、ロシアは招待されず、長崎平和式典では両国とも招待しなかったようです。私なら両国とも招待します。それどころか核兵器を持っている国と明らかに持っているだろうと言われている国々もすべて招待します。今戦争をしていて平和を壊しているから招待しないのではなく、そういう国だからこそ、平和をアピールするために招待するべきだと思います。参加するしないはその国が決めることです。
YouTube: Fiesta Gitana - bailaoras / bailaores
YouTube: FARRU y PACO DE LUCIA "ESPECTACULAR" Bailando sin tacón!!!
私がフラメンコの音楽に惹かれたのはもう50年も前のこと。初めてスペインへ行った時に、本場のフラメンコを見て一瞬で虜になりました。何よりもあのギターと魂の叫びのような歌声に心をわしづかみにされました。帰国後はパコ・デ・ルシアのレコードを買って聴きました。あの頃はパソコンも携帯も無く、TVやラジオでもフラメンコが放送されることはほとんどありませんでした。
YouTube: Paco de Lucía - NHK Hall de tokyo (Japón) 1991
パコ・デ・ルシアが亡くなってもう10年経つのですね。でもこうして今も彼の演奏を聴くことができます。本当に良いものは聴き継がれていきますね。
YouTube: Pater Noster | Año de la Oración
YouTube: Himno a la Virgen de Guadalupe | Canto a la Virgen María
YouTube: Al encuentro con María: UN DÍA LA VERÉ | Canto a la Virgen María
YouTube: Ave Maria | Canto a la Virgen María
毎日猛暑が続くと、ちょっとした不快なことにもイライラしてしまいます。宗教を馬鹿にした言動や、懐疑的な宗教の話、異端的な話など・・・普段なら聞き流して無視していることに引っかかってしまいます。
そんな時に私はお気に入りの香水(GRÈSのCabochard)を部屋にシュッと一噴きしてから、これまたお気に入りのCanto Ctólico の聖歌を聴いて心を静めます。
お気に入りの香水は、眠れない夜には枕にシュッ、落ち着きたい時にも部屋にシュッ。外出の時だけでなく、このような使い方もあります。
グレのカボシャールは母が好きだった香水で、私も大好きです。この香りでいつも母を想い出します。因みにCOTY の ASPEN の香りは夫を想い出します。
師匠と弟子のフラメンコです。師匠の何とも味のある舞と弟子の若さ溢れる力強い舞、素晴らしいですね。伝統芸能、伝統の技、師匠から弟子へと受け継がれていくすべてのものは大切に守っていきたいし、国が援助して保護していくべきです。文化を破壊する武器ではなく、文化を守るために税金は使いましょう。
師匠:Antonio Canales 弟子:Matias Campos
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YouTube: Antonio Canales & Matías Campos – Romera en #TDTReyes