シャルトルへの巡礼~2
若者たちにこの動画を勧めます。フランス語ですが日本語の字幕もあります。(ちょっとへんですが ) ⇩
https://www.youtube.com/watch?v=oG2bbntHaMw
若者の巡礼はよくありますが、遠足・お祭り気分が70%そしてミサと告解と祈りが30%のような巡礼もあります。しかしシャルトルへの巡礼は明らかに違いますね。足の痛みに耐えて主と共に歩く巡礼者たちの姿から私は明るい希望と主のいつくしみを感じました。
主のいつくしみと言えば明日は使徒聖トマの祝日です。釘後を見て、自分の指をその釘後に入れてみなければ信じないと言った聖トマの前に復活されたキリストが現れて、「指をここに持ってきて、私の手を調べなさい。手を伸ばして、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい」「あなたはわたしを見たから信じたのか。見ないで信じる人たちは幸いである」と仰せになりました。
いつの時代も人々は目に見える奇跡を求めます。でも奇跡を体験しなくても、奇跡を見なくても、キリストを信じている人たちは主のいつくしみの中にいます。奇跡は信仰のバロメーターではありませんから自分が望む奇跡が起きないからと言って、自分の信仰のせいだとは決して思わないでください。神様は私たちとは違います。「あなたは信仰が深いから望み通りに奇跡を与えましょう。あなたの信仰はまだまだなので奇跡は無理です」なんてことは絶対にありません。かえってキリストを迫害していたサウロに奇跡は起こりました。主のみ旨ははかり難く、わたしたちはその中に生きているのです。
フランスの暴動
ブログをアップしようとしていた時に、この動画を見ました。いつも見ている日本在住のフランス人の動画です。ただ事ではないフランスの状況です。リンクを貼ります。是非見てください。フランスのために祈りましょう。