病人・病院・医療従事者の守護聖人聖カミロ・デ・レリス。聖カミロと仲間たちは「自分の命が危険にさらされても病人を助ける」という誓いを立てて、「聖カミロ修道会」を作りました。そして修道会士たちが胸や肩につけている赤い十字架のしるしは赤十字運動の源泉となりました。
イタリアでは知らない人はいない聖カミロ司祭です。イタリア各地の病院を視察している間に病に倒れてローマで亡くなりました。遺体はローマの聖マリア・マグダレナ教会に安置されました。
この教会で娘と二人で祈ったことを思い出します。娘が医者になるとわかっていたら、洗礼名はCamillaでも良かったかな・・・なんてふと思ったりして。