神のお告げの祭日
「神のお告げ」の祭日です。マリア様は大天使ガブリエルを通して神からのお告げを受けて、み言葉はマリア様の胎に宿られました。
み使いは彼女のところに来て、「恵まれた者、喜びなさい。主はあなたとともにおられます」と言った。この言葉を聞いて、マリアは胸騒ぎがし、このあいさつはなんのことであろうかと思いまどった。すると、み使いは言った。「マリア、恐れてはなりません。あなたは神から恵みをいただいたのです。あなたはみごもって男の子を生むでしょう。その子をイエズスとつけなさい。彼は偉大の者となり、いと高きおん者の子と呼ばれます。・・・(ルカ福音書1章28~32節)
聖書に記されている通りこの素晴らしい出来事は祭日として祝われます。そして「信仰宣言」や「二ケア信条」を唱える時にも、この箇所では頭を下げてマリア様への崇敬とキリストへの崇拝の気持ちを表します。マリア様への崇敬の気持ちがあれば自然と頭は下がるでしょう。
ロシア正教会では「神のお告げ」の祭日は「生神女福音」大祭といって、大祭の中でも特に好まれている祭日の一つだそうです(ロシアでの祝日は4月7日)。カトリックよりずっと大切にされているようです。
「神のお告げ」の歌ではありませんが、心洗われるような神への祈りの歌です。
主よ、私の祈りを聞いてください
YouTube: 101 псалом с текстом, Господи, услыши молитву мою, и вопль мой к Тебе да приидет
神よ、私の祈りを軽んじないでください
YouTube: 54 псалом с текстом, Внуши, Боже, молитву мою и не презри моления моего