真の平和を望むなら
もう戦いはやめましょう。憎しみを生むだけの戦争。人を殺すための武器、核兵器までも欲しがる欲望にはきりがありません。
教皇ヨハネ・パウロ二世も「戦争は悪です。正しい戦争は無い」と言っています。人間がお互いに殺し合うことを主は望んでおられますか?戦争を主は喜んでいますか?
戦争を喜んでいるのは悪魔だけです。悪魔は「お前こそ正しい。正義のために敵を殺せ!」と煽っています。真の平和を望むなら、悪魔のささやきに耳をかさないことです。
今日は長崎に原爆が投下されて77年目。15日は「聖母の被昇天」の祭日です。今世界中で起こっている紛争の本当の犠牲者である人たちが真の平和を得るために、私たちは何ができるのか考えましょう。賢い人なら、どちらかの国を批判するばかり、あるいはどちらかの国に武器を援助することで真の平和を築くことはできないとわかっているはずです。