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2022年3月 2日 (水)

灰の水曜日~四旬節

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 灰の水曜日、頭に灰をかけてもらい、「主よ、罪人の私をあわれんでください」と心の中で願います。年ごとに自分がいかに罪人であるかを自覚し、主にすがる思いは強くなります。

 教会の教義を疑ったり、キリストの教えに反する活動をしたり、病気などの理由なく日曜日や守るべき祝日のごミサに与らないことは大罪です。軽い気持ちでごミサを休みズルズルとそのまま・・・。当然大罪の状態のままゆるしの秘跡を受けずにご聖体拝領をすることも大罪です。罪に罪を重ねることのないように。

 このような大罪を犯していなくても、自分の口から出る言葉で他人を傷つけたり、愚かなこと(恨み、妬み等)を考えたり、感情のままに怒ったり、不正を見聞きしても何もせず正義を行わなかったり、尊敬と愛情を示さなかったり・・・このような小罪は誰にでもあります。

 四旬節の間に必ずゆるしの秘跡を受けて罪をゆるしてもらいましょう。主から離れることのないように。何年もゆるしの秘跡を受けていない人はとても勇気がいるでしょう。でもそういう人こそ回心すれば主はとても喜ばれると思います。そして自身が心の安らぎと平安を得て幸せな気持ちになるでしょう。

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放蕩息子の帰還 (ポンペオ・バトーニ 作)

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