信仰の熱意
昨日のごミサで朗読されたヨハネ福音書3章の箇所「あなたの熱意が神を食いつくす」は、私の心に残りました。トマさんは昨日のごミサの説教でわかりやすく話されています。⇩
「神殿に参拝する人のことを思い少しでも便利なようにと信仰心から商売をする人がいつの間にか信仰より商売の方に熱心になっている。無償の愛で奉仕することを数や量で考えてしまい、『私はいつも沢山祈り犠牲をし、奉仕・宣教活動もしたので他者より優れた信仰を持っている』と勘違いして他者を下に見る。熱意は大切ですが方向違いの熱心さは危険です。アダムとエヴァ、堕天使も誤った方向違いの熱意が原因でした。上るのではなく下ることです」、[トマさん祈りの部屋]
いつも謙遜の心で神の愛に応えるようにしなければ、そして信仰の面で決して他者を下に見ることのないように、自分の熱意が神を食いつくすことのないように気をつけます。逆に「私たちは教会のためにこんなに頑張っているのにあなたは何もしていない」と、言われている私ですね。