新しい祈り
今日の聖書の朗読に、
『あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。・・・あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。だから、こう祈りなさい。』
とキリストは言われて、『主の祈り』を教えてくださいました。私たちはどんな時にもまず主の祈りを唱えます。それだけでも十分なのですが、プラス何かの意向をもって祈りを唱えるのが普通です。例えば『アヴェ・マリア』『病者のため』『司祭のため』『聖人の取り次ぎを願う』等々。
数日前にFr.Zが祈りを紹介しました。それはインターネットが普及し始めた頃にできた祈りで『インターネットに接続する前の祈り』です。現代社会では多くの人がインターネットを利用しています。このブログを見ているあなたもそうですね。
ネット上には良いことばかりが載っているのではなく、悪もいっぱいあります。ネットを使って誰かを攻撃したり、悪に誘う人もいます。私たち自身がネットを正しく使うように心掛けなければなりません。
この祈りはすでに50以上の言語に訳されています。勿論日本語もあります。インターネットに接続する前にこの祈りを唱えることは価値あることだと思います。