ロザリオの月
いよいよロザリオの月になりました。今月は小さき聖テレジアの記念日に始まり、守護の天使、アッシジの聖フランチェスコ、そして中野神父様の司教叙階式、聖ヨハネ23世教皇、大聖テレジア、聖マルガリタ・M・アラコク、聖ルカ福音記者、御受難会の創立者十字架の聖パウロ、聖ヨハネ・パウロ2世教皇と喜びの日が続きます。いつもより多め?にロザリオを祈ることにしましょう。
ところで、私たちが聖母像に向かってロザリオを唱えていると、いまだに「偶像崇拝だ」と言う人がいるようです。もう少し(もっと)カトリックについて学べばそれは偶像崇拝でないことがよくわかるでしょう。勉強不足ですね。
5月の聖母の月と、今月のロザリオの月はマリア様に関する月なので、なんとなく優しく柔和な気持ちになります(気持ちだけで・・・口は相変わらず)。ところで他の月も特別な呼び名があるのをご存知ですか?
3月は「聖ヨセフの月」、6月は「聖心の月」、11月は「死者の月」ですね。店頭にはもうハロウィン商品が並び始めましたが、あなたがカトリックならハロウィンで騒ぐのではなく11月1日に諸聖人、2日にはすべての死者のために祈りましょう。私はハロウィンでの大人のバカ騒ぎが嫌いです 。ばか騒ぎをする大人が嫌いなのではなく、大人のばか騒ぎが嫌いなので、誤解のないように。
今日の福音から~ヨブ記1章21節
「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主が与え、主がお取りになった。主の名は祝されますように」。