全世界のカトリック司祭の保護の聖人です。自身は清貧に努め、お金も時間も主のためならばおしみなく使った司祭です。アルスの小教区のために一生を捧げました。すべての時間を羊の群れのために捧げた牧者、だから聖人なのですね。
聖ビアンネの生涯について読むたびに、当時のフランス革命の影響がいかに悪かったかわかります。私の学校では歴史の先生が「フランス革命(自由・平等・博愛)がどんなに素晴らしいことか」話され、私はそれを鵜呑みにしていました。多くの人がそう教わり信じているでしょう。しかし結局革命は革命です。神を暴力や破壊で否定することが素晴らしいわけがありません。