聖エリザベトを訪問した聖母マリア、二人のお腹の中にはキリストと洗礼者ヨハネがいます。この絵を見ると洗礼者ヨハネは生まれる前すでに母の胎内で救いの訪れを受けています。
今日の福音朗読の中で名前についての話が出てきます。割礼の時に集まった人々は父親の名を取って「ザカリア」と名付けようとしましたが、ザカリアは「ヨハネ」と書きました。主から告げられていた名前です。
この箇所を読むと名前も大切だと気づかされます。特に洗礼名を選ぶときには祈ります。そこにはやはり主のみ旨が働いているのではないでしょうか。霊名にふさわしい生き方をしなければと反省しています。