キリストの聖体(祭)
「キリストの聖体の祝日」は三位一体の祭日後の木曜日に祝われていましたが、近年日曜日に移動しました。
今日初聖体を受けられた子どもたちおめでとうございます。一生心に残る日となるでしょう。きっとイエズス様について沢山お勉強したと思います。
ご聖体の中にはイエズス様が特別なかたちでおられます(現存しています)。そう信じている子は聖櫃(せいひつ)にはイエズス様がいらっしゃることを知っているので、その前でお祈り(イエズス様とお話)をするでしょう。きっと聖櫃の前を通る時にもイエズス様に頭を下げてあいさつをするでしょう。
また長い間ごミサに与らなかったり(主日のミサに病気などの特別な理由がないのに行かないのは罪)、大きな罪を犯したときには必ずゆるしの秘跡を受けてからご聖体をいただきましょう。そうしないとイエズス様に対してもっと大きな罪を犯してしまうことになりますから。お父さんやお母さんがこれらのことを忘れていたら教えてあげましょうね。
アブリ神父様は「機会があればいつも秘跡のうちにおられるイエズスを、短時間でもよいから訪問して尊敬しよう。カトリック教会のそばを通るときは、短い賛美の祈りをとなえ、主にあいさつしよう」と勧めています。
聖ホセマリアも同じことを言っています。「主のおすまいとしての教会の屋根や塔が遠くに見えたとき、・・・主はそこで待っておられる」。「聖体訪問をやめてはならない。いつもの祈りのあとで、聖櫃にいますキリストに、日々の心配ごとを打ち明けよ。そうすれば、信仰生活を続けるための光と励ましを受けるであろう」。
聖体の祝日に子どもが初聖体をする教会が多いです。初聖体は特別に嬉しいものです。様々な国での初聖体の模様を!
フィリピンとヴェトナム
おまけ:初聖体お祝いケーキ