聖パウロの回心
聖パウロの回心の話はあまりにも有名で、それについては毎年ブログにも書いています。そこで今回は回心から離れて、私の好きなパウロの言葉を載せたいと思います。
愛には偽りがあってはなりません。
希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りに励みなさい。
あなたがたを迫害する者の上に祝福を願いなさい。祝福を願うのであって、のろいを求めてはなりません。
悪に負けてはなりません。むしろ善をもって悪にかちなさい。
主イエズス・キリストを身にまといなさい。
十字架の教えは、滅びてしまう者にとっては馬鹿らしいことですが、救いの道を歩いているわたしたちにとっては神の力です。
この世の命だけに生きる人は、神の霊に関することを愚かしいとして受け入れません。また、悟ることもできません。神の霊に関することは、その霊の働きがあってこそ判断を下されるからです。
わたしたちは、「見えるもの」にではなく、「見えないもの」にこそ目を注いでいます。「見えるもの」はこの世かぎりのものですが、「見えないもの」は永遠に続くものだからです。
神に愛された子として、神に倣う者となりなさい。
主があなたがたを心からゆるしてくださったように、あなたがたもそうしなさい。